アルマースとは、ロシア海軍がかつて保有していた巡洋艦で同型艦はない。

アルマース
Алмазъ

竣工時の「アルマース」
艦歴
起工 1902年 バルト工場
進水 1903年
竣工 1903年
所属 ロシア帝国海軍バルト艦隊
ほか
引退 1920年
除籍 1934年
要目
艦種 巡洋艦
排水量 基準排水量 3,285t
満載排水量 3,338t
全長 111.5m
全幅 13.1m
喫水 5.1m
機関 ベルヴィール式石炭専焼水管缶 16基
バルト工場式三段膨張式三気筒レシプロ機関 2基
プロペラシャフト 2基推進
出力 7,500馬力
速力 19kn
航続距離 10ノット/3,300nm
武装
12cm単装砲 3門
7.5cm(50口径)単装砲 4門
4.7cm(43口径)機砲 8 門

戦歴

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非防護巡洋艦であり[要出典]バルチック艦隊に配備され、1905年には日本海海戦に参加、ウラジオストクの入港に成功した3隻のうちの一つとなる。

1907年には通報艦に類別され、1911年に黒海艦隊へ配備される。1914年には12cm速射砲7門を持つ水上機母艦へ改装された。

1920年以降は白軍の勢力下にあり、1934年に解体された。

関連項目

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参考図書

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  • 「Conway All The World's Fightingships 1860-1905」(Conway)
  • 「Conway All The World's Fightingships 1906-1922」(Conway)

外部リンク

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  • 'Almaz' (1902)「アルマース」のスペックがあるページ。