アメリカン・スターズン・バーズ
『アメリカン・スターズン・バーズ』(American Stars 'n Bars)は、カナダ系アメリカ人のフォーク・ロック・ソングライター、ニール・ヤングの8枚目のスタジオ・アルバム
『アメリカン・スターズン・バーズ』 | ||||
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ニール・ヤングとクレイジー・ホース の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | December 13, 1974 – April 4, 1977 | |||
ジャンル | ||||
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レーベル | ||||
プロデュース |
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ニール・ヤングとクレイジー・ホース アルバム 年表 | ||||
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『アメリカン・スターズン・バーズ』収録のシングル | ||||
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概要
編集1977年にリプリーズ・レコードからリリースされた。ヤングの代表曲のひとつである「ライク・ア・ハリケーン」が収録されている。ビルボード200で21位を記録し、RIAAゴールド認定を受けた[2]。
1975年11月にアルバム『ズマ』をリリースし、その後クレイジー・ホースと春の海外ツアーを行った後、ヤングはスティーヴン・スティルスとのパートナーシップを再燃させた。アルバム『ロング・メイ・ユー・ラン』のプロモーション・ツアーの後、ヤングはクレイジー・ホースとのアメリカでのツアーを続け、1977年前半は活動を休止していた[3]。1977年4月のセッションでカントリー・ロックの楽曲を数曲レコーディングした後、それ以前の様々なレコーディング日から追加トラックを集め、ニュー・アルバムの第2面を構成した。
「Homegrown」と「Star of Bethlehem」は当初、彼のアルバム『ホームグロウン』に収録される予定だったが、当時はお蔵入りになっていた[4][5]。この2曲は「Like a Hurricane」、「Hold Back the Tears」、「Will to Love」とともに、ヤングの未発表アルバム・プロジェクト『クローム・ドリームズ』(2023年リリース)にも収録される予定だった。9曲中7曲は彼のレギュラー・バック・バンドであるクレイジー・ホースが参加しており、もう1曲の「Star of Bethlehem」ではカントリー・ミュージックのスター、エミルー・ハリスが参加している。1977年4月のセッションの曲はすべてカントリー・スタイルの曲で、第2面の曲はすべてそれぞれのレコーディング・セッション(1974年から1976年にかけて)のオリジナル・フォームである。
収録曲
編集全作詞・作曲: Neil Young ティム・ドラモンドとボビー・チャールズと書いた「Saddle Up the Palomino」を除く。「Star of Bethlehem」をナッシュヴィルのクアドラフォニック・サウンド・スタジオで録音した以外は全曲ブロークン・アロー・ランチで録音。 | |||
# | タイトル | Recording date | 時間 |
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1. | 「The Old Country Waltz」(オールド・カントリー・ワルツ) | April 4, 1977 | |
2. | 「Saddle Up the Palomino」(パロミーノを駆って) | April 4, 1977 | |
3. | 「Hey Babe」(ヘイ・ベイブ) | April 4, 1977 | |
4. | 「Hold Back the Tears」(ホールド・バック・ザ・ティアーズ) | April 4, 1977 | |
5. | 「Bite the Bullet」(弾丸を噛め) | April 4, 1977 |
# | タイトル | Recording date | 時間 |
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1. | 「Star of Bethlehem」(ベツレヘムの誇り) | December 13, 1974 | |
2. | 「Will to Love」(愛する決意) | April 25, 1976 | |
3. | 「Like a Hurricane」(ライク・ア・ハリケーン) | November 29, 1975 | |
4. | 「Homegrown」(ホームグロウン) | November 19, 1975 |
参加ミュージシャン
編集Side one (credited to Neil Young, Crazy Horse and the Bullets)
- Neil Young – guitar, vocals
- Frank "Poncho" Sampedro – Stringman, vocal
- Billy Talbot – bass
- Ralph Molina – drums, vocals
- Carole Mayedo – violin
- Linda Ronstadt – backing vocals
- Nicolette Larson – backing vocals
Side two
"Star of Bethlehem"
- Neil Young – guitar, vocals, harmonica
- Ben Keith – dobro, vocals
- Tim Drummond – bass
- Karl T. Himmel – drums
- Emmylou Harris – vocals
"Will to Love"
- Neil Young – guitar, vocals, organ, piano, vibraphone, drums
"Like a Hurricane" (credited to Neil Young and Crazy Horse)
- Neil Young – guitar, vocals
- Frank "Poncho" Sampedro – Stringman, vocals
- Billy Talbot – bass
- Ralph Molina – drums, vocals
"Homegrown" (credited to Neil Young and Crazy Horse)
- Neil Young – guitar, vocals
- Frank "Poncho" Sampedro – guitar, vocals
- Billy Talbot – bass
- Ralph Molina – drums, vocals
制作スタッフ
編集- Neil Young, David Briggs, Tim Mulligan, Elliot Mazer – production
- Dean Stockwell – cover art
- Elliot Roberts – direction
脚注
編集- ^ “Neil Young Discography”. 2016年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月18日閲覧。
- ^ “Gold & Platinum - RIAA”. Riaa.com. 8 August 2018閲覧。
- ^ “Sugar Mountain”. Sugarmtn.org. 8 August 2018閲覧。
- ^ Williamson, Nigel (2003). Journey Through the Past: The Stories Behind the Classic Songs of Neil Young. Hal Leonard. pp. 70. ISBN 978-0-87930-741-7
- ^ Schinder, Scott; Andy Schwartz (2008). Icons of Rock. Greenwood. pp. 469. ISBN 978-0-313-33847-2