アスティアかさい

日本の兵庫県加西市にある商業施設

アスティアかさいは、兵庫県加西市にある商業施設と公共施設からなる複合施設である。

アスティアかさい
ASUTEER KASAI
店舗概要
所在地 675-2312
兵庫県加西市北条町北条28-1
座標 北緯34度55分47.8秒 東経134度49分58.2秒 / 北緯34.929944度 東経134.832833度 / 34.929944; 134.832833 (アスティアかさい)座標: 北緯34度55分47.8秒 東経134度49分58.2秒 / 北緯34.929944度 東経134.832833度 / 34.929944; 134.832833 (アスティアかさい)
開業日 2003年平成15年)3月27日
敷地面積 9,734 m²
延床面積 27,806 m² 
中核店舗 コープこうべ加西
営業時間 コープこうべ加西 9:00 - 20:00
その他 10:00 - 19:00
駐車台数 271台
前身 北条町駅駅舎
最寄駅 北条町駅
最寄IC 中国自動車道 加西IC
山陽自動車道 加古川北IC
播但連絡道路 船津ランプ
外部リンク 公式サイト
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北条鉄道とアスティアかさいを望む

アスティアかさいは、加西市の中心部の再開発事業の一環として、都市基盤整備、文化機能の回復、地域商業の活性化、都市防災などを目的に整備された[1]。1階と2階には コープこうべ加西と専門店から成る商業施設、3階と4階には加西市立図書館、地域交流センターなどの公共施設が入居している。2003年3月27日にオープンした[2]。2022年4月25日、当施設の2階に子どもを遊ばせながら保護者がテレワークするためのスペースとして「かさいこども広場&パパママオフィス アスも」が開業した[3]

フロア構成

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1階
2階
  • 専門店
  • 「かさいこども広場&パパママオフィス アスも」(屋内遊戯スペース、テレワークスペース)
3階
4階

北条駅周辺地区市街地再開発事業

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加西市北条地区は、かつて門前町、宿場町として栄え、古くから町並みが形成されてきた。しかしながら、昭和50年代に入り、周辺地区で土地区画整理事業が実施され、新しい市街地が形成され商業機能や行政機能が移転したことにより、北条の中心市街地は衰退を見せるようになった。商店街の衰退、鉄道利用者の減少に対応するため、平成に入り北条町駅周辺地区の再開発が計画され(1991年に再開発準備組合を結成)、北条町駅を約100メートル移設すると共に、駅跡地に新しい複合施設を建設することになり、都市計画道路の整備などと合わせて「北条駅周辺地区市街地再開発事業」がスタートすることになった[4]

1994年度に地区再生計画が策定され、新しい施設の核店舗としてコープこうべの店舗の入居が決定した。1997年度に都市計画決定を受け、1998年3月3日に「北条駅周辺地区市街地再開発組合」が設立認可された。総事業費75億円で約2.0haの土地に、複合施設(アスティアかさい)、都市計画道路(三木山崎線(現・三木宍粟線))、駅前交通広場が整備され、合わせて手前川の改修や緑地の整備も実施された[4]

コープ加西店の存続

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コープ加西店は収益が基準に届かないことから営業終了予定店舗に指定された。

そして2024年11月8日2025年3月を持っての店舗の撤退が決まった。

アクセス

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脚注

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  1. ^ アスティアかさい(北条駅周辺地区第一種市街地再開発事業)”. 昭和設計. 2024年8月27日閲覧。
  2. ^ 特集 アスティアかさいオープン」『広報かさい』(PDF)、第464号、加西市、2003年3月15日、2-5面。2024年8月27日閲覧。
  3. ^ 「遊ばせながら働けます」子育て中のテレワークを支援 遊戯施設付きセンター開業 加西」『神戸新聞NEXT』2022年4月26日。2024年8月27日閲覧。
  4. ^ a b 未来へ。夢を育てるまちづくり 北条駅周辺地区第一種市再開発事業 アスティアかさい” (PDF). 北条駅周辺地区市街地再開発組合. 2024年8月24日閲覧。

外部リンク

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