アイム・ユア・ウーマン
『アイム・ユア・ウーマン』(原題:I'm Your Woman)は2020年に公開されたアメリカ合衆国のドラマ映画である。監督はジュリア・ハート、主演はレイチェル・ブロズナハンが務めた。
アイム・ユア・ウーマン | |
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I'm Your Woman | |
監督 | ジュリア・ハート |
脚本 |
レイチェル・ブロズナハン ジョーダン・ホロウィッツ |
製作 |
レイチェル・ブロズナハン ジョーダン・ホロウィッツ |
製作総指揮 | バート・リプトン |
出演者 |
レイチェル・ブロズナハン アリンゼ・ケニ マーシャ・ステファニー・ブレイク ビル・ヘック |
音楽 | アスカ・マツミヤ |
撮影 | ブライス・フォートナー |
編集 |
トレイシー・ワドモア=スミス シャヤール・ベンサリ |
製作会社 |
ビッグ・インディー・ピクチャーズ オリジナル・ヘッドクオーターズ スクラップ・ペーパー・ピクチャーズ |
配給 | アマゾン・スタジオズ |
公開 |
2020年12月4日(劇場公開) 2020年12月11日 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
概略
編集1970年代。ジーンは専業主婦として何不自由ない暮らしを送っていた。ジーンは夫(エディ)が窃盗で金を稼いでいると知っていたが、今の暮らしを失いたくないが故に目をつぶっていた。そんなある日、エディは仲間を裏切ったために犯罪組織から命を狙われることになった。エディの知人(カル)の協力の下、ジーンは赤ん坊を連れて逃亡生活に入った。右も左も分からぬジーンは途方に暮れたが、そんな彼女の支えになったのはカルの妻、テリーであった。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替。
- ジーン:レイチェル・ブロズナハン(生天目仁美)
- カル:アリンゼ・ケニ(杉村憲司)
- テリー:マーシャ・ステファニー・ブレイク(木下紗華)
- エディ:ビル・ヘック(福田賢二)
- アート:フランキー・フェイソン(辻親八)
- イヴリン:マルセリーヌ・ヒューゴ(槇原千夏)
- ホワイト・マイク:ジェームズ・マクメナミン(桐本拓哉)
製作
編集2019年4月26日、レイチェル・ブロズナハンがジュリア・ハート監督の新作映画に出演することになったと報じられた[1]。9月11日、マーシャ・ステファニー・ブレイクとアリンゼ・ケニの起用が発表された[2]。10月23日、本作の主要撮影がペンシルベニア州のピッツバーグで始まった[3]。29日、ビル・ヘック、フランキー・フェイソン、マルセリーヌ・ヒューゴ、ジェームズ・マクメナミンがキャスト入りした[4]。2020年9月30日、アスカ・マツミヤが本作で使用される楽曲を手がけるとの報道があった[5]。
公開・マーケティング
編集2020年10月14日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[6]。15日、本作はAFIフェストでプレミア上映された[7]。
評価
編集本作は批評家から高く評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには21件のレビューがあり、批評家支持率は90%、平均点は10点満点で7.4点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「スマートかつ洗練されており、型破りな作品である。『アイム・ユア・ウーマン』はレイチェル・ブロズナハンの素晴らしい演技によって命を吹き込まれている。また、ジュリア・ハート監督はほぼ完璧に自己の作品をコントロールしている。」となっている[8]。また、Metacriticには7件のレビューがあり、加重平均値は61/100となっている[9]。
出典
編集- ^ “Rachel Brosnahan, Jordan Horowitz Set ‘I’m Your Woman’ Film With Amazon Studios”. Deadline.com (2019年4月26日). 2020年11月13日閲覧。
- ^ “Marsha Stephanie Blake & Arinzé Kene Join Amazon Rachel Brosnahan Feature ‘I’m Your Woman’”. Deadline.com (2019年9月11日). 2020年11月13日閲覧。
- ^ “Wanted: identical infant twins or triplets for upcoming Pittsburgh film”. Pittsburgh Post-Gazette (2019年8月29日). 2020年11月13日閲覧。
- ^ “Rachel Brosnahan’s Amazon Film ‘I’m Your Woman’ Adds Six to Cast, Sets Creative Team (EXCLUSIVE)”. Variety (2019年10月29日). 2020年11月13日閲覧。
- ^ “Aska Matsumiya Scoring Julia Hart’s ‘I’m Your Woman’”. Film Music Reporter (2020年9月30日). 2020年11月13日閲覧。
- ^ “I'm Your Woman - Official Trailer”. YouTube (2020年10月14日). 2020年11月13日閲覧。
- ^ “AFI Fest to Open With Rachel Brosnahan Drama ‘I’m Your Woman’”. Variety (2020年9月14日). 2020年11月13日閲覧。
- ^ “I'm Your Woman”. Rotten Tomatoes. 2020年11月13日閲覧。
- ^ “I'm Your Woman (2020)”. Metacritic. 2020年11月13日閲覧。