わたしは、幸福
『わたしは、幸福』(わたしは フェリシテ、原題: Félicité)は、西アフリカ系フランス人のアラン・ゴミス監督によるコンゴ民主共和国を舞台とした2017年公開のフランス・セネガル・ベルギー・ドイツ・レバノン共同制作のドラマ映画である[3][4]。第67回ベルリン国際映画祭ではコンペティション部門で上映され[5]、審査員グランプリを獲得した[6]。また2017年のアフリカ映画アカデミー賞では作品賞を含む6部門を受賞した[7][8][9]。 第90回アカデミー賞外国語映画賞には史上初のセネガル代表作として出品されている[10][11]。
わたしは、幸福 | |
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Félicité | |
監督 | アラン・ゴミス |
脚本 |
アラン・ゴミス オリヴィエ・ルストー デルフィーヌ・ジング |
製作 |
Arnaud Dommerc アラン・ゴミス Oumar Sall |
製作総指揮 | Roger Kangudia |
出演者 | ヴェロ・ツァンダ・ベヤ |
撮影 | セリーヌ・ボゾン |
編集 |
アラン・ゴミス ファブリス・ルオー |
配給 |
Jour2Fête ムヴィオラ |
公開 |
2017年2月11日 (BIFF 2017年12月16日 |
上映時間 | 123分 |
製作国 |
フランス セネガル |
言語 |
リンガラ語 フランス語 |
興行収入 | $253,098[1][2] |
プロット
編集この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
コンゴ民主共和国の首都キンシャサのバーで歌手として働くフェリシテが息子の入院費を集めるために奮闘する。
キャスト
編集- ヴェロ・ツァンダ・ベヤ
- ガエタン・クラウディア
- パピ・ムパカ
評価
編集Metacriticでは5件のレビューで加重平均値を70/100と示している[12]。『ハリウッド・リポーター』はジョーダン・ミンツァーはこの映画を「荒々しくて心がこもっている」と評した[13]。
参考文献
編集- ^ “Félicité”. Box Office Mojo. 7 November 2017閲覧。
- ^ “Félicité”. The Numbers. 7 November 2017閲覧。
- ^ “Alain Gomis puts the finishing touches to Félicité”. Cineuropa. 15 December 2016閲覧。
- ^ アフリカがフランスに似てきた~『わたしは、幸福(フェリシテ)』朝日新聞グローブ、2017.12.15
- ^ “Aki Kaurismäki, Oren Moverman, Agnieszka Holland, Andres Veiel, and Sally Potter – First Films for the Competition of the Berlinale 2017”. Berlinale (15 December 2016). 15 December 2016閲覧。
- ^ “Prizes of the International Jury”. Berlinale (18 February 2017). 18 February 2017閲覧。
- ^ “Nigerian actors fail to shine at African Movie Academy Awards”. 2017年11月15日閲覧。
- ^ “Vero Tshanda wins best actress for "Félicité"”. 2017年11月15日閲覧。
- ^ “How Senegalese movie ‘Félicité’ emerges top winner at AMAA 2017”. 2017年11月15日閲覧。
- ^ Kilday, Gregg (5 October 2017). “Oscars: 92 Films Submitted in Foreign-Language Category”. The Hollywood Reporter. 5 October 2017閲覧。
- ^ “92 Countries in Competition in for 2017 Foreign Language Film Oscar”. Academy of Motion Picture Arts and Sciences (5 October 2017). 5 October 2017閲覧。
- ^ admin. “FÉLICITÉ”. 17 July 2017閲覧。
- ^ “'Felicite': Film Review, Berlin 2017”. 2017年11月15日閲覧。