わすれじのレイド・バック

サザンオールスターズの10枚目シングル

わすれじのレイド・バック」は、サザンオールスターズの楽曲。10作目のシングルとして、Invitationから7インチレコード1980年7月21日に発売された。

「わすれじのレイド・バック」
サザンオールスターズシングル
初出アルバム『アーリー・サザンオールスターズ
B面 FIVE ROCK SHOW
リリース
規格 7インチレコード
8cmCD
12cmCD
デジタル・ダウンロード
ストリーミング
録音 1980年5月
VICTOR STUDIO
MEDIA STUDIO
ジャンル ロック
時間
レーベル Invitation
タイシタレーベル(再発盤)
作詞・作曲 桑田佳祐
プロデュース サザンオールスターズ
チャート最高順位
サザンオールスターズ シングル 年表
ジャズマン (JAZZ MAN)
(1980年)
わすれじのレイド・バック
(1980年)
シャ・ラ・ラ / ごめんねチャーリー
(1980年)
アーリー・サザンオールスターズ 収録曲
LOVE SICK CHICKEN
(7)
わすれじのレイド・バック
(8)
FIVE ROCK SHOW
(9)
テンプレートを表示

1988年6月25日1998年2月11日に8cmCDとして、2005年6月25日には12cmCDで再発売されている。2014年12月17日からはダウンロード配信、2019年12月20日からはストリーミング配信が開始されている[1][2]

背景・制作

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5か月連続でシングルリリースする「FIVE ROCK SHOW」第5弾で、本作によって「FIVE ROCK SHOW」は完結した[3]。しかし、レコーディング期間中に腹痛を訴えていた原由子の病気が卵巣嚢腫と判明したため、体調不良としてレコーディングには参加していない。クレジットには「原由子=Mind...」と記載されている。原本人はこのクレジットを読んだ際に感動して泣いた旨を著書に記載している[4]。本作ではキーボード奥慶一コーラスをマナが担当している。8cmCD再発ではこのクレジットは省略されていたが、2005年の12cmCD再発時には復活掲載されている。

収録曲

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  • 収録時間:9:43
  1. わすれじのレイド・バック (4:55)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:サザンオールスターズ)
    歌詞は男女の情事を描いた表現がある。曲調はスティール・ギターマンドリンの音色が響くカントリーロック調のものになっている[3]
  2. FIVE ROCK SHOW (4:47)
    (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:サザンオールスターズ)
    FIVE ROCK SHOWの総集編となっている[3]

参加ミュージシャン

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収録アルバム

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曲名 作品名 備考
わすれじのレイド・バック アーリー・サザンオールスターズ カセットテープのみの販売のため、現在は廃盤作品。
SOUTHERN ALL STARS BEST ONE '82
バラッド '77〜'82
すいか SOUTHERN ALL STARS SPECIAL 61SONGS 数量限定販売のため、現在は廃盤作品。
FIVE ROCK SHOW アーリー・サザンオールスターズ カセットテープのみの販売のため、現在は廃盤作品。

ミュージック・ビデオ収録作品

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曲名 作品名
わすれじのレイド・バック 未収録
FIVE ROCK SHOW

ライブ映像作品

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曲名 作品名
わすれじのレイド・バック SUMMER LIVE 2003「流石だスペシャルボックス」胸いっぱいの “LIVE in 沖縄” & 愛と情熱の “真夏ツアー完全版”
LIVE TOUR 2019 “キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!” だと!? ふざけるな!!
FIVE ROCK SHOW 未収録

脚注

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出典

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  1. ^ サザン、全266曲を世界111ヶ国で配信 オリコン 2014年12月17日配信, 2020年6月4日閲覧
  2. ^ サザン関連全972曲 サブスク一斉解禁 メンバーソロ曲も対象に オリコン 2019年12月20日配信, 2019年12月20日閲覧
  3. ^ a b c 『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p144
  4. ^ 原由子 『娘心にブルースを』 ソニー・マガジンズ、1998年 P163 - 165。

外部リンク

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