れ
かな文字の一つ
れ、レは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第9行第4段(ら行え段)に位置する。
平仮名 | |
---|---|
文字 |
れ |
字源 | 礼の草書体 |
JIS X 0213 | 1-4-76 |
Unicode | U+308C |
片仮名 | |
文字 |
レ |
字源 | 礼の旁 |
JIS X 0213 | 1-5-76 |
Unicode | U+30EC |
言語 | |
言語 | ja, ain |
ローマ字 | |
ヘボン式 | RE |
訓令式 | RE |
JIS X 4063 | re |
アイヌ語 | RE |
発音 | |
IPA | ɺe̞ |
種別 | |
音 | 清音 |
概要
編集- 現代標準語の音韻: 1子音と1母音からなる音 /re/。舌の先で上歯茎付近をはじくことによる有声子音/r/とえからなる音。国際音声記号で語中の/r/は歯茎はじき音[ɾ]で記述される。語頭の/r/は接触の持続時間がやや長く歯茎側面はじき音[ɺ]で記述される。
- 五十音順: 第42位。や行い段とえ段のいとえを数に加えると44位。
- いろは順: 第17位。「た」の次、「そ」の前。
- 平仮名「れ」の字形: 「礼」の草体
- 片仮名「レ」の字形: 「礼」の右の部分
- 変体仮名 (連)
- ローマ字: re、le
- 点字:
- 通話表: 「れんげのレ」
- モールス信号: ---
- 手旗信号:7
- 発音: