ながさわたかひろ

日本の美術家

ながさわ たかひろ1972年8月 - )は、日本美術家東京ヤクルトスワローズの全試合を銅版画イラストを描き続けたことで知られる[1]

人物

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山形県東根市生まれ。東根保育所、東根市立東根小学校東根市立第一中学校山形県立楯岡高等学校武蔵野美術大学を卒業。2010年、岡本太郎現代芸術賞特別賞受賞。

母親が広島東洋カープファンだった影響で幼少期から野球好きで、野村克也監督時代のヤクルトファンだった[2]。地元東北に東北楽天ゴールデンイーグルスが誕生し、野村克也が監督に就任したのを機に野球熱が再燃し、楽天を題材にした作品を制作しはじめる[2]一場靖弘が移籍したのを機に、2010年からヤクルトへと題材を移し[2]、全試合を観戦し描き続けるようになる。当初は美大時代の専攻だった版画で描いていたが、単色でしか刷れず、時間がかかるということから2012年頃から色鉛筆をメイン画材とするようになった[3][4]

脚注

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