たちばなの丘公園
たちばなの丘公園(たちばなのおかこうえん)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区仏向町1581にある公園である。一部分は旭区にもまたがる。敷地面積は12.4haにも及ぶ。
概要
編集総面積は12.4haにも及ぶものの、現在利用可能な部分は3.5ha程度であり、市内で15番目の広さの総合公園となっている。現在も工事が続けられているものの、旭区側に関しては殆ど工事が進行しておらず完了時期は未定である。
園内は散策路が整備されており、湿生植物のある谷や竹林が点在している[1]。
歴史
編集1995年、日本カーリット株式会社が群馬県工場に全面移転した為に閉鎖された土地を、周辺一帯の雑木林や谷戸を保全する目的で市が買取、2011年に区がたちばなの丘公園として竣工した。元々火薬工場だった歴史があり、1955年には同土地にて日本カーリット工場爆発事故が発生している。
脚注
編集出典
編集- ^ 駅からさんぽ 2015 spring vol.28 (相模鉄道)
参考文献
編集- たちばなの丘公園:トンネルだらけの謎の公園?!かつての火薬工場跡地に作られた公園では様々な遺構を見ることができます。保土ヶ谷区 2020年10月13日閲覧
- 保土ケ谷区の広大な緑地「カーリットの森」、火薬工場だったころの姿は?2020年10月13日閲覧
- 仏向町火薬工場跡地に”憩いの場”『たちばなの丘公園』開園へ2020年10月13日閲覧
- 横浜緑地株式会社→管理・施工事例→たちばなの丘公園一部整備工事2020年10月13日閲覧