さらば愛しき人よ (映画)
『さらば愛しき人よ』は、1987年公開のアクション映画。
さらば愛しき人よ | |
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監督 | 原田眞人 |
脚本 | 原田眞人 |
製作 |
奥山和由 周防郁雄 |
出演者 |
郷ひろみ 石原真理子 木村一八 佐藤浩市 南條玲子 |
音楽 | 中西俊博 |
撮影 | 藤澤順一 |
編集 | 大島ともよ |
製作会社 |
松竹富士 バーニングプロ |
配給 | 松竹 |
公開 | 1987年9月12日 |
上映時間 | 103分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
あらすじ
編集暴力団大東連合の若手幹部である早坂修史は標的を待っていた。やがて、敵対する闘竜会の会長・木内剛三が愛人のアパートから現われる。修史の銃が一瞬にしてボディガードを倒し、木内に向けられる。懸命に命乞いをする木内に対して修史はとどめを刺さず、弟分の福島哲夫の車で去る。
会長の新田実は修史に目をかけているが、闘竜会との和平工作をすすめる兄貴分の加東昭司は、彼を煙たがっていた。そんな折、都心の一流ホテルで、新田の娘の結婚披露宴が行なわれた。そこで修史は、ひとりのメイド・海老沢ひとみに声をかけられた。彼女は修史の幼馴染で、初恋の相手だった。心に反し修史は「人違いです」と答えてその場を去る。
その後、闘竜会の報復をかわすため、修史は愛人のホステス・石橋由美子のマンションに身を寄せていた。しかし、10年ぶりの再会に心揺れる修史の足は、いつしかひとみのもとへ向かっていた。早朝まで語り明かす二人は、木内の弟・義政の雇ったヒットマン・間柴秀一がつけ狙っていることを知らなかった。間柴の襲撃を受け2人は一命をとりとめたものの、ひとみは脳内出血のために視力を失った。由美子も間柴の拷問から逃れるため自ら命を断った。
抑えに抑えていた激情が爆発した修史は哲夫と二人、大東連合と闘竜会合体の発会式場に殴り込みをかける。