DISC-1全作詞・作曲: さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く)。 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 編曲 | 解説 |
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1. | 「Overture〜交響楽」(シンフォニー) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | 渡辺俊幸 | 『随想録』より。ストリングスのチューニングも収録。 |
2. | 「まんまる」 | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | 吉川忠英 | 『1000回記念コンサート・ライヴ』より。 |
3. | 「敗戦投手」 | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | 渡辺俊幸 | 『随想録』より。 |
4. | 「恋愛症候群 -その発病及び傾向と対策に関する一考察-」 | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | さだまさし | 『1000回記念コンサート・ライヴ』より。シングル盤に収録されたものと同テイク。 |
5. | 「黄昏迄」 | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | 服部克久 | 『書簡集』より。この収録の約10日後、エレキ・ギターの福田幾太郎は交通事故死している。 |
6. | 「転宅」 | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | 渡辺俊幸 | 『随想録』より。演奏はサーカス(亀山社中の前身)によるものである。普段はエレキ・ギターを弾く福田幾太郎がアコースティック・ギターを弾いている。 |
7. | 「道化師のソネット」 | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | 渡辺俊幸 | 『書簡集』より。シングル盤のバージョンとは若干演奏が異なる。 |
8. | 「絵はがき坂」 | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | 渡辺俊幸 | 『書簡集』より。リコーダーで演奏される部分がマリンバに変更されている。 |
9. | 「つゆのあとさき」 | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | 渡辺俊幸 | 『書簡集』より。途中に声が裏返るところがある。また、オリジナルでは2番のサビの後"めぐりあうときは〜 君は最後まで優しかった"のリフレインが入りフェードアウトするが本作では省略されコーダが新設されている。 |
10. | 「胡桃の日」 | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | 渡辺俊幸 | 『書簡集』より。宅間のマリンバが前面に出されている。 |
11. | 「空蟬」(うつせみ) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:福田郁次郎 | 『書簡集』より。曲の終結部に蒸気機関車のSE(効果音)が入る。 |
12. | 「前夜(桃花鳥)」(ニッポニア・ニッポン) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | 渡辺俊幸 | 『書簡集』より。アルバムバージョンと違い、1番の後にギターによる間奏がある。 |
13. | 「晩鐘」 | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | さだまさし(DISC-3「桃花源」を除く) | 渡辺俊幸 | 『書簡集』より。ビデオ作品としてのちに発表された『10周年記念コンサート』(『書簡集』のビデオ版)の映像を見ればわかるように、さだはアコースティック・ギターを弾いているが、ブックレット巻末にあるミュージシャン表の該当欄には「ボーカル」表記しかない。 |
DISC-2# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 編曲 | 解説 |
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1. | 「春雷」 | | | 渡辺俊幸 | 『十五周年漂流記』より。若干ではあるが最後にノイズが入る。 |
2. | 「長崎小夜曲」 | | | 渡辺俊幸 | 『十五周年漂流記』より。オリジナル・バージョンより大幅にアップテンポになっている。 |
3. | 「奇跡〜大きな愛のように〜」 | | | 渡辺俊幸 | 『さだまさし白書』より。最後の歌詞が一部省略されている。 |
4. | 「飛梅」 | | | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:石川鷹彦 | 『LIVE二千一夜』より。 |
5. | 「掌」 | | | さだまさし | 『LIVE二千一夜』より。オリジナル・バージョンとは歌い方が少し異なる。 |
6. | 「異邦人」 | | | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:石川鷹彦 | 『月虹』より。 |
7. | 「関白宣言」 | | | さだまさし、福田郁次郎 | 『のちのおもひに』より。ラストでは、客のアンコールにも応えアッチェレランドの限界への挑戦アンコール[1]が行われているため収録時間は11分となっている。 |
8. | 「あなたを愛したいくつかの理由」 | | | 服部隆之 | 『夏・長崎から'89』より。佐田玲子とのデュエット。 |
9. | 「デイジー」 | | | 服部隆之 | 『のちのおもひに』より。1番の歌詞が変えられている。 |
10. | 「Bye Bye Guitar(ドゥカティにボルサリーノ)」 | | | 服部隆之 | 『のちのおもひに』より。これが歌われた1994年は今作のモデルの福田幾太郎の死後10年あまりであったので、1989年のオリジナルでは"片手ほど年を"(=5年)であった歌詞が"両手ほど年を"(=10年)に変えられている。 |
11. | 「邪馬臺」 | | | 渡辺俊幸 | 『のちのおもひに』より。 |
12. | 「まほろば」 | | | 渡辺俊幸 | 『LIVE二千一夜』より。オリジナル・バージョンにはないコーダが付け足されている。 |
DISC-3「桃花源」は作詩:さだまさし/作曲:劉家昌 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 編曲 | 解説 |
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1. | 「主人公」 | | | 渡辺俊幸 | 『のちのおもひに』より。1993年の第44回NHK紅白歌合戦の時と同じアレンジで、オリジナル・バージョンとは印象が異なる。 |
2. | 「指定券」 | | | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:倉田信雄 | 『月虹』より。オリジナル・バージョンにはあったSE(東京駅の発車アナウンス)がない。 |
3. | 「夢」 | | | 渡辺俊幸 | 『のちのおもひに』より。 |
4. | 「春告鳥」 | | | 渡辺俊幸 | 『のちのおもひに』より。 |
5. | 「無縁坂」 | | | さだまさし/ステージ・アレンジ:石川鷹彦 | 『燦然會』より。 |
6. | 「桃花源」 | | | 渡辺俊幸 | 『燦然會』より。 |
7. | 「舞姫」 | | | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:倉田信雄 | 『瑠璃光』より。オリジナル・バージョンにはないヴァイオリン・ソロが入り、イントロはピアノの演奏が新たに加えられた。 |
8. | 「秋桜」 | | | 渡辺俊幸 | 『響の森』より。山口百恵のオリジナル・バージョンに近いアレンジ |
9. | 「虹〜ヒーロー〜」 | | | 渡辺俊幸 | 『のちのおもひに』より。この曲は収録当時、未発表(さだまさし、雪村いづみ共に)であった。 |
10. | 「天然色の化石」 | | | さだまさし | 『3333in日本武道館』より。
- 1990年のオリジナル・バージョンのロックスタイルではなく、ギター1本の弾き語り形式。歌詞の"GOD BLESS YOU"が削除されている。このテイクを聞いた渡辺俊幸が感銘をうけ、編曲したのが「天然色の化石2006」である。
- このテイクのアレンジにチキンガーリックステーキのコーラスを加えたバージョンが『さだまさしベスト3〜讃』に収録されている。
- 35周年コンサートなどでは旧アレンジで演奏され歌詞の"GOD BLESS YOU"が復活している。2013年のバージョンでは1番にはその箇所が無く、2番から有る。
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11. | 「フレディもしくは三教街 -ロシア租界にて-」 | | | 吉田弥生 | 『交響詩』より。吉田弥生のピアノだけの演奏で、オリジナル・バージョンとアレンジも異なる。 |
12. | 「防人の詩」 | | | 渡辺俊幸 | 『交響詩』より。オーケストラ・アレンジである。 |
13. | 「風に立つライオン」 | | | 渡辺俊幸 | 『交響詩』より。 |
DISC-4「北の国から」は作曲のみ |
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 編曲 | 解説 |
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1. | 「北の国から〜遙かなる大地より〜」 | | | 服部隆之 | 『月虹』より。1番は演奏のみ。 |
2. | 「桜散る」 | | | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:倉田信雄 | 『燦然會』より。当日のコンサートで急きょ演奏されたという。 |
3. | 「案山子」 | | | 渡辺俊幸 | 『燦然會』より。 |
4. | 「本当は泣きたいのに」 | | | 石川鷹彦/弦編曲:服部隆之/ステージ・アレンジ:倉田信雄 | 『月虹』より。 |
5. | 「極光」(オーロラ) | | | 渡辺俊幸 | 『月虹』より。 |
6. | 「精霊流し」 | | | さだまさし/ステージ・アレンジ:倉田信雄 | 『月虹』より。グレープ時代の相棒である吉田政美もギターで参加している。 |
7. | 「セロ弾きのゴーシュ」 | | | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:服部隆之 | 『月虹』より。 |
8. | 「雨やどり」 | | | 渡辺俊幸/ステージ・アレンジ:石川鷹彦、小池弘之 | 『月虹』より。 |
9. | 「October〜リリー・カサブランカ〜」 | | | 服部隆之 | 『月虹』より。 |
10. | 「ソフィアの鐘」 | | | 渡辺俊幸 | 『月虹』より。 |
11. | 「療養所」(サナトリウム) | | | 渡辺俊幸 | 『燦然會』より。冒頭で音を外している。 |
12. | 「修二会」 | | | 渡辺俊幸 | 『燦然會』より。オリジナル・バージョンより大幅に激しい曲調で、このテイクを基にしたカラオケが配信されている。 |
13. | 「小さな手」 | | | 渡辺俊幸 | 『燦然會』より。 |
この時期に発表したさだの作品はすべて作詞ではなく「作詩」とクレジットされている。