エビマヨ
エビのフリッターをマヨネーズで和えた料理
(えびマヨから転送)
発祥
編集発祥には諸説あるが、周富徳が考案したとされる料理である[2]。
1980年代に聘珍楼のシェフだった周がアメリカ合衆国(ロサンゼルス[3]ともサンフランシスコ[4]とも)で食べた「オーロラソースをつけて食べるエビ料理」が不味かったことから、その料理を広東料理の調理法でアレンジして作った料理である[3][4]。
マヨネーズソース
編集エビマヨに用いるマヨネーズソースは、マヨネーズとコンデンスミルクとケチャップで作るソースに人気があるが、白だしやワサビやめんつゆを加えて和風にしたり、コンデンスミルクをヨーグルトに代えて豆板醤を加えて韓国風、スイートチリソースを加えてタイ風、カレー粉を加えてインド風など、さまざまなアレンジ、バリエーションがある[5]。
出典
編集- ^ 『W07 世界のグルメ図鑑 116の国と地域の名物料理を食の雑学とともに解説』地球の歩き方、2021年、12頁。ISBN 978-4059196228。
- ^ a b 常識のウソ研究会「029 実は日本生まれの料理 中国・韓国編」『みんなが誤解している雑学』彩図社、2021年。ISBN 978-4801305557。
- ^ a b “エビチリ・エビマヨは日本のお馴染み創作中華”. クックドア. 2024年6月4日閲覧。
- ^ a b “日本人に馴染み深い中華料理のルーツ”. マルミツポテリ. 2024年6月4日閲覧。
- ^ “エビマヨは味付け無限大!スタンダードから変わり種まで紹介!”. macaro-ni (2020年3月27日). 2024年6月4日閲覧。