道の駅うなづき
富山県黒部市にある富山県道14号の道の駅
(うなづき友学館から転送)
道の駅うなづき(みちのえき うなづき)は、富山県黒部市宇奈月町下立(おりたて)にある[4]富山県道14号黒部宇奈月線の道の駅である。
うなづき | |
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所在地 |
〒938-0861 |
座標 | 北緯36度51分38.6秒 東経137度32分30.1秒 / 北緯36.860722度 東経137.541694度座標: 北緯36度51分38.6秒 東経137度32分30.1秒 / 北緯36.860722度 東経137.541694度 |
登録路線 | 富山県道14号 |
登録回 | 第12回 (16009) |
登録日 | 1997年4月11日 |
開駅日 |
1997年4月5日 (宇奈月麦酒館)[3] |
営業時間 | 本文参照 |
外部リンク | |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
概要
編集宇奈月ビール株式会社が運営するレストランなどを含む宇奈月麦酒館(うなづきビールかん、地ビールの製造)[5][6]、うなづき食菜館(うなづきしょくさいかん)、隣接して黒部市立図書館 宇奈月館および歴史民俗資料館であるうなづき友学館がある。「宇奈月麦酒館」の名称は、開駅前の1996年(平成8年)8月に制定された[7]。
施設
編集休館日
編集うなづき友学館
編集麦酒館に隣接する「うなづき友学館」は「黒部市歴史民俗資料館」と「黒部市立図書館宇奈月館」が併設された公立施設である。1991年(平成3年)12月6日に着工し、1993年(平成5年)3月10日に完成[10]、同年4月にオープンした[11]。
前庭には、1969年(昭和44年)の豪雨で流失し後に発見された愛本橋(鉄製)のねじれた大きな鉄骨が展示されている。歴史民俗資料館内部には、日本三奇橋のひとつといわれていた愛本橋(刎橋時代)の一部を復元した、巨大(1/2縮尺)な模型が展示されている。また、地元下立地区(下立愛本)の祭礼と関連して、ゴッホが花魁を描いた作品のレプリカ、宇奈月温泉、黒部峡谷、黒部峡谷鉄道などに関する絵図や古文書、写真等の展示が行われている。
歴史民俗資料館は要入場料。図書館は無料である。もともとは宇奈月町の図書館であったので「黒部峡谷誌料」(復刻 新興出版社平成2年)といった黒部峡谷や立山関連の基礎資料の閲覧が可能である。
東側に黒部市立宇奈月中学校が隣接する。
- 利用時間:9時 - 18時
友学館の休館日
編集アクセス
編集- 富山県道14号黒部宇奈月線 - 登録路線
周辺
編集脚注
編集- ^ 黒部市宇奈月麦酒館条例
- ^ 黒部市立図書館条例
- ^ 『北日本新聞』1997年4月6日付朝刊22面『宇奈月麦酒館オープン 味、雰囲気とも評判上々』より。
- ^ a b c “重さ5キロ巨大ナポ飯 道の駅うなづきで大食い挑戦メニュー”. 富山新聞. (2022年9月27日). オリジナルの2022年9月26日時点におけるアーカイブ。 2022年12月19日閲覧。
- ^ “「富富富」使った 宇奈月ビール きょう発売”. 北陸中日新聞Web. (2020年10月10日). オリジナルの2020年12月24日時点におけるアーカイブ。 2022年5月20日閲覧。
- ^ “黒部産リンゴでビール 道の駅KOKOくろべ4月22日開業を記念 宇奈月ビール”. 富山新聞. (2022年3月1日). オリジナルの2022年3月1日時点におけるアーカイブ。 2022年5月20日閲覧。
- ^ 『うなづき 饗の言葉 宇奈月町制施行五十年記念誌 文学で巡る宇奈月・浪漫散歩』(2004年7月10日、宇奈月町役場発行)44頁より。
- ^ a b c d e f g h i 『最新版 道の駅完全ガイドブック 2022-23』コスミック出版、2022年8月11日、117頁。ISBN 978-4-7747-4143-7。
- ^ 『開湯90周年 宇奈月温泉の歴史を辿る』(2013年10月23日、黒部市教育委員会発行)18頁。
- ^ 『目で見る 魚津・黒部・下新川の100年』(1993年7月24日、郷土出版社発行)165頁。
- ^ 『うなづき 饗の言葉 宇奈月町制施行五十年記念誌 文学で巡る宇奈月・浪漫散歩』(2004年7月10日、宇奈月町役場発行)43頁より。
関連項目
編集- 道の駅一覧 北陸地方
- 道の駅一覧 あ行
- 道の駅KOKOくろべ - 同じ黒部市内の道の駅で、物販エリアの「こられっと」を運営。