あさかぜ21
青函フェリーが運行するフェリー
あさかぜ21は、青函フェリー株式会社が運航しているフェリー。
あさかぜ21 | |
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青森港に接岸中の本船 | |
基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 | 日本 |
所有者 | 青函フェリー |
運用者 | 青函フェリー |
建造所 | ヤマニシ (第1077番船) |
信号符字 | JD2859 |
IMO番号 | 9532068 |
MMSI番号 | 431000876 |
経歴 | |
起工 | 2008年 |
進水 | 2009年1月9日 |
竣工 | 2009年3月 |
就航 | 2009年3月31日[1] |
現況 | 就航中 |
要目 | |
総トン数 | 2,048 トン |
全長 | 101.52 m |
型幅 | 15.80 m |
型深さ | 6.00 m |
機関方式 | ディーゼル |
主機関 | 2基 |
推進器 | 2軸 |
出力 | 11768 kW |
航海速力 | 約21ノット[1] |
旅客定員 | 198名[1] |
車両搭載数 | 大型トラック24台、小型トラック2台[1] |
概要
編集北日本海運の船として2009年に就航。それまで他の就航船より小型で老朽化していたあさかぜの代船としてヤマニシで建造され、2009年1月9日に進水、2009年4月に竣工した。2009年3月31日に函館港で竣工記念式典が行われ、函館港20時30分発の14便で運航を開始した[1]。
就航航路
編集- 青函フェリー
設計
編集自動車渡船兼旅客船である。車両甲板は1層で、船首(バウバイザー付)および船尾中央にランプを装備する。
青函フェリーの一般旅客定期航路事業許可取得後、北日本海運としては初の新造船であるが、車両航送を主とする航路であるため旅客設備は最低限とされており、客室はカーペット席のみで、ロビーに飲料・カップ麺の自動販売機、喫煙室が設置されている。一方で本船から新たに女性用シャワールームが設けられたほか、船内はバリアフリー化されており、車いす対応の多目的トイレ、バリアフリー昇降機が設置されている。
脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 青函フェリー
- MarineTraffic.com - ASAKAZE 21 - 自動船舶識別装置(AIS)による現在位置表示