「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」男45歳・不妊治療はじめました

「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」 男45歳・不妊治療はじめました』は、作家・ヒキタクニオが著したエッセイである[1]

「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」
男45歳・不妊治療はじめました
著者 ヒキタクニオ
発行日 2012年6月15日
発行元 光文社
ジャンル エッセイ
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 新書
ページ数 253
公式サイト kobunsha.com
コード ISBN 978-4-334-03690-4
ウィキポータル 書物
[ ウィキデータ項目を編集 ]
テンプレートを表示

45歳で子作りすることを決めたヒキタだったが、自身の精子運動率が僅か20%しかないことで子供ができないことに気づかされる。そして夫婦共々「懐妊トレーニング」というのを始めることになった。男の不妊治療に関する様々な疑問や違和感、同じような苦労をしている仲間がいることを知ったことで、ヒキタは周囲の人間を巻き込む形でその思いを体現化していく。さらに女性の心や身体の痛みについて共有化していくことで、夫婦としての絆が強まっていくことを感じる。5年近くの長い妊活を経て、我が子をその手に抱くまでの軌跡を描いたドキュメントである。

2019年10月4日に映画版が公開された[2]

書誌情報

編集

映画

編集
ヒキタさん! ご懐妊ですよ
監督 細川徹
脚本 細川徹
原作 ヒキタクニオ
『「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」男45歳・不妊治療はじめました』
製作 前田浩子(企画・プロデュース)
中野剛
飯田雅裕
製作総指揮 加藤和夫
福嶋更一郎
山下喜光
出演者 松重豊
北川景子
皆川猿時
河野安郎
原田千枝子
山中崇
濱田岳
伊東四朗
音楽 大間々昂
撮影 大内泰
編集 木村悦子
製作会社 「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」製作委員会
配給 東急レクリエーション
公開 2019年10月4日
上映時間 102分
製作国   日本
言語 日本語
テンプレートを表示

2019年10月4日に『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』のタイトルで公開[3]。脚本・監督は細川徹、主演は松重豊[3]。撮影は2018年4月から5月にかけて行われた[4]。「第9回北京国際映画祭」コンペティション部門に正式出品予定[5][6]。松重豊は本作が映画初主演となる[3][7]

キャスト

編集

スタッフ

編集

脚注

編集

外部リンク

編集