東京都立工業短期大学(とうきょうとりつこうぎょうたんきだいがく、英語: Tokyo Metropolitan Technical College[1])は、東京都品川区東大井1-10-40[注釈 1]に本部を置いていた日本公立大学である。1954年に設置され、1975年に廃止された。大学の略称は都工短。

東京都立工業短期大学
大学設置 1954年
創立 1938年
廃止 1975年
学校種別 公立
設置者 東京都
本部所在地 東京都品川区東大井1-10-40[注釈 1]
学部 機械科
  機械設計専攻
  機械工作専攻
電気科
生産管理学科
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概要 編集

大学全体 編集

教育および研究 編集

  • 東京都立工業短期大学は工業に関する専門の学術、有能な工業技術の養成とりわけ生産における実学に即した技術教育に重点をおいていた。

当時の入学試験について[6] 編集

沿革 編集

基礎データ 編集

所在地 編集

象徴 編集

  • 東京都立工業短期大学のカレッジマークには「Technology」の頭文字である「T」が記されていた[6]

教育および研究 編集

組織 編集

学科[注 15] 編集

  • 機械科 
    • 機械設計専攻 入学定員40名
    • 機械工作専攻 入学定員40名
  • 電気科 入学定員40名
  • 生産管理学科 入学定員40名

専攻科 編集

  • なし

別科 編集

  • なし

取得資格について 編集

附属機関 編集

研究 編集

  • 『東京都立工業短期大学研究報告』[注 16]

大学関係者一覧 編集

歴代学長

施設 編集

対外関係 編集

系列校 編集

卒業後の進路について 編集

就職について 編集

  • 年度により多少の相違はあるものの、概ね製造業・機械・電気機械器具関連が多いものとなっていた[6]

附属学校 編集

関連項目 編集

注釈 編集

注釈グループ 編集

  1. ^ a b 現在は、後に設置された東京都立工業高等専門学校を経て東京都立産業技術高等専門学校ならびに産業技術大学院大学の校舎になっている。1972年度より東京都立航空工業短期大学を統合かつ東京都立工科短期大学として再編された東京都日野市旭ヶ丘6-6に移転[2]
  2. ^ a b 昭和47年度より学生募集停止[2][注 3]。以後1986年東京都立科学技術大学2005年より首都大学東京、さらに2020年度より東京都立大学其々の一部となる。
  3. ^ a b 出典[4][5]
  4. ^ a b c d e f g 全て

補足 編集

  1. ^ 1972年度より東京都日野市に移転[2]
  2. ^ うち1学科2専攻含む。
  3. ^ 東京都立工科短期大学へ転換のため。
  4. ^ 現在の文部科学省
  5. ^ 東京都立大学工学部別科を発展改組[9][10]
  6. ^ 出典[12][13]
  7. ^ 前年9月に設置認可の申請書が提出される[14]
  8. ^ 出典[16]前年に設置された機械科電気専攻は募集停止。
  9. ^ 旧来の機械科電気専攻を含む。。
  10. ^ うち2
  11. ^ うち女5
  12. ^ うち女15
  13. ^ うち女3
  14. ^ うち女10
  15. ^ 最終募集となった1971年における体制[3]
  16. ^ 出典[26][27]

出典 編集

参考文献 編集

全国学校総覧 編集

全国短期大学高等専門学校一覧 編集

短期大学受験案内(晶文社) 編集

全国短期大学受験要覧(廣潤社) 編集

外部リンク 編集