手五里穴(てのごりけつ)は、手の陽明大腸経に所属する13番目の経穴である。本来は「五里」といい、一般にもそう呼ばれているが、足の厥陰肝経に同名の経穴があるため、それと区別するために「手五里」と呼ばれている。

部位 編集

左右の肘関節橈側で、曲池穴の上3寸に取穴する

名前の由来 編集

手三里穴から5寸のところにあるので名づけられた。

効能 編集

疼痛を抑えるツボと考えられ、頚部リンパ結核吐血に効く。テニス肘、前腕神経痛、四肢の運動麻痺、上肢の神経痛、上肢麻痺にも使われる。

参考文献 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集