山川 彌千枝は、日本の女学生。結核によって15歳で死去してのち、作文童話日記などの遺稿が女流同人誌火の鳥』で特集されて大きな反響を呼び、川端康成をはじめ、文壇の著名人らからも絶賛された。遺稿集は、1935年(昭和10年)に単行本『薔薇は生きてる』として刊行された……