Wikipedia:秀逸な記事の再選考/国立図書館 20100312

(ノート) Wikipedia:日本中心にならないように(より具体的に述べれば、Wikipedia:日本中心にならないように#概要にある「日本以外への記述が、表現や構成において…なおざりにされたりしてはならない」)に照らして問題があります。具体的な問題点は以下列挙しますが、全体的な感想として、結局のところ執筆者は日本の国立図書館の事情以外、ほとんど調べていないのではないかと思わざるを得ませんでした。秀逸な記事の基準に照らせば日本中心の記述だらけで内容が充実している完成度が高いといえるのか、極めて疑問です。個人的には秀逸な記事はおろか、良質な記事の基準をクリアしているかどうかすら疑わしいレベルの記事だと感じています。

  • 「国立図書館の機能」節の、「各国の国立図書館…の実際の活動内容や主たる設置目的は、国ごとに大きく違いがある。」の箇所ですが、挙げられている具体例が「明治時代初期の日本における東京書籍館(のち東京図書館)」のみです。「国ごとに大きく違う」のであれば、日本以外の国にも言及してしかるべきではないでしょうか。
  • 「書誌の作成と調整」節において全国書誌について「日本の場合、国立国会図書館が編纂し週刊で刊行される『日本全国書誌』がこれにあたる。」としているだけで、日本以外の国についてまったく言及していません。
  • 「国内・国際協力」節において、全国総合目録について例示が「日本の場合」のみで、日本以外の国についてまったく言及していません。
  • 「ISBN・ISSNナショナル・センター」節においてISBNの割り当てについて、「日本では…」とだけ記述し日本以外の国についてまったく言及がありません。

Wikipedia:日本中心にならないようにに関連する以外の問題点を付け加えますと、「定義」節に「ユネスコが定義する国立図書館については、その名称や設置形態、行政上の所管などは、国ごとによって様々である。」という記述がありますが、日本・アメリカ・イスラエルの3か国にしか言及がありません。「国によって様々」な形態が3か国について言及するだけで説明しきれるとは考えにくく、説明不足の感が否めません。秀逸な記事の目安の一つである「内容が充実している。必須の点だけをわかりやすくカバーしただけでは不十分。」をクリアできていない可能性があります。

ちなみに「主な国立図書館」節では日本以外に12の国の国立図書館が挙げられていますが、このうち記述の中で言及があるのは私が確認したところアメリカのアメリカ議会図書館のみです。この事実が、この記事の問題点を端的に表しているように思います。 2010年3月11日 (木) 21:39 (UTC)[返信]

  •   除去 出典の明記がほとんどなされていませんし、説明が不十分かつ日本中心で『必ず説明されるべきことが全て説明されている 』とは言い難いです。--氷鷺 2010年4月9日 (金) 18:13 (UTC)[返信]
  •   除去廉さんの意見に全面的に賛成です。全体的に見て、優れているとは思えません。--W.CC 2010年4月10日 (土) 04:25 (UTC)[返信]
  •   除去: 該当項目をすべて読みましたが、上記に同意です。日本中心にならないように」、秀逸な記事の基準」を満たしていないと思います。特に「内容が充実している。」「完成度が高い」とも思えません。--Koolah(Yabbyから改名)2010年4月17日 (土) 08:14 (UTC) そうでもないか。一部訂正。もっと各国の国立図書館に関して書いてあり、完成度が高くなった方がいいというのには変わりありません。秀逸な記事の基準を満たしていないでしょう。--Koolah(Yabbyから改名) 2010年4月17日 (土) 11:50 (UTC)[返信]

(除去)除去が3票、かつ全体の75%になった状態で1週間が経過しましたので、除去が決定しました。 -- 2010年4月24日 (土) 12:48 (UTC)[返信]