Wikipedia:削除の方針/ドラフト/20050929
この文書はウィキペディア日本語版でかつて利用されていた歴史的文書です。現在更新はされておらず主に記録のために残されています。この文書を復活させたい場合には、ノートページか、井戸端、コメント依頼、もしくはウィキプロジェクト プロジェクト関連文書で提案してください。 |
この文書は、Wikipedia:削除の方針にTranswiki(プロジェクト間移動)を組み込むための草案です。
この文書はWikipedia:削除の方針) 2005年6月24日 (金) 16:06の内容をふくみます。
このドラフトは方針として採用されました。現在は記録のために残されています。
自由に文面に加筆することができます。加筆箇所がわかるように色などの文字飾りを使用し、かつ、コメント欄にその旨記すことが望まれます。通常のウィキペディア日本語版の規定に加え、この文書への書き込みは履歴の添付なく他の文書にコピー&ペーストされうることを、書き込むことによってあなたは認めます。記録用のため書き込みを行わないでください。新たにドラフトが必要なときは保存目的の別ページに「移動」してください。
Wikipedia:削除の方針/ドラフト
編集Wikipedia:プロジェクト関連文書 > Wikipedia:基本方針とガイドライン > Wikipedia:削除の方針
このページの内容は、ページ・画像の削除に関するウィキペディアの方針をまとめたものです。
ページの内容を上書き更新すれば、最新版から消去することはできますが、古い内容はページの履歴として保存されます。この履歴は誰もが閲覧可能であり、必要に応じて古い版の内容に戻すことができます。しかし、ページの削除を行うと、過去の版も含めて全ての版を削除することができます。ページ・画像の削除は、管理者のみが実行可能です。
基本的には、該当ページは過去の履歴も含めて全ての版が削除されますが、場合によっては、特定の版だけ削除することもあります。また、削除されたページは(特に明確に決まってはいませんが)ある程度の期間、管理者のみが閲覧可能なデータベースに保持されます。ですから、誤って削除されたページは管理者の手によって復活させることも可能です。画像については、削除すると復活できないことに注意して下さい。
最近削除されたページ・画像は 特別:Log/delete(Wikipedia:削除記録、Wikipedia:削除記録 Deletion log)に記録されます。また、削除されたページは、Wikipedia:削除の復帰依頼 で復活を依頼することができます。ただし、削除されたページが復活できるからと言って、削除は軽々しく行ってはいけません。削除があまり頻繁に行われると、現状がよく分からなくなってしまいます。ですから、管理者は慎重な判断が求められています。
削除依頼
編集ここでは一般的な削除方針について説明します。リダイレクトの削除、利用者ページの削除のためには別の方針と手続きがあります。それぞれ、「Wikipedia:リダイレクトの削除依頼」、「Wikipedia:利用者ページの削除依頼」の説明に従ってください。他に、略式の即時削除のための「Wikipedia:即時削除の方針」と「Wikipedia:即時削除」があります。
一般的な削除依頼の手順は、Wikipedia:削除依頼にあります。依頼されると、ウィキペディアの参加者が「削除」するか「存続」させるかを議論します。削除は、原則としてウィキペディアで合意が得られた場合にのみ行われます。議論の過程では、全てのウィキペディアンは公平に扱われ、管理者が特別な役割を果たすわけではないことに注意してください。管理者は、削除の是非について意見するときは他の参加者と同じ資格と形式で発言しています。
議論の終了判定は管理者が行います。判定は審議がまとまったことを宣言し告示するものです。終了の判定までに削除依頼から最低1週間かけるのが原則ですが、下記の例外もあります。
- 緊急に対処する必要性がある場合には、削除依頼のページで削除期間短縮を提案できます。合意がえられた場合には、より早く削除されます。著作権法違反関連で、転載元から依頼があった場合も同様です。
- また、規定の認識における錯誤や事実誤認による提案などを理由に提案者が取り下げを申し出たものについては、1週間を待たず管理者が「存続」で終了を判定することがあります。取り下げを申し出たものでも、管理者が終了と判定しないものについては、議論が続行しています。
削除を実際に行うのは管理者です。意見が拮抗しているため、議論が継続中のため、技術的な理由で、あるいは単に他の案件の処理に時間がかかっていて、終了判定と削除実施が遅れることがあります。審議されている間、問題の箇所は偶然にはたどりつけないように配慮して置かれ、記事には削除依頼中の表示がつけられています。
簡単なケースでは、議論を省略して削除する場合があります(以下、「即時削除」と呼びます)。即時削除の対象となるのは、削除依頼で議論するまでもなく、誰が見ても明らかに削除すべきページ・画像です。どういうものが対象になるかについては、Wikipedia:即時削除の方針を参照して下さい。また、具体的な即時削除の手続きに関しては、Wikipedia:即時削除を参照して下さい。(管理者への注意:即時削除は、通常の削除手続き以上に慎重な判断が求められます。迷った場合は、削除依頼にまわして下さい。)
削除対象になるもの
編集以下では、削除の対象になるページ・画像がどのようなものかについて説明します。原則として、以下のいずれかのケースに含まれるもののみが削除対象となります。
ケース A: 即時削除の対象となるかどうかが微妙なもの
編集即時削除の基準に照らして、判断に迷った場合は、通常の削除依頼をして下さい。
ケース B: 法的問題がある場合
編集日本語ウィキペディアでは、少なくとも、日本国内法(著作権法など)、アメリカ合衆国法(サーバーがアメリカにあるため)および GFDL の全てを満たす必要があります。法令違反である可能性がある場合(目安としては、法令違反の可能性が 50 パーセント以上の場合)、削除されます。そうでない場合であっても、削除しないリスクが削除することによる損失を上回るとの結論に至った場合、削除されます。
判断基準補足:
- どの法令に違反しているかを明確にするよう努める。
- 著作権侵害については、オリジナルが特定できない場合、削除しない。ただし、複数の候補があって、そのいずれがオリジナルかわからない、といったケースを削除しないとするものではなく、他の条件を考え、例えば類似している外部ページの特定をもって削除する可能性があることに注意。
- 著作権侵害と思われる投稿に関して投稿者とオリジナルの著作権者が同一である可能性が否定できない場合など、事実関係が不明瞭なケースについても、法令違反の可能性や削除しないリスクに照らして判断する。
- 法令の正しい適用方法や正しい解釈が不明瞭であるために判断が難しい場合には、ウィキペディアにとってリスクが高い方に解釈する。
削除されるものの例:
- ウィキペディア外の著作物(書籍・ウェブサイトなど)からコピーしたもの、および、同一性が高いもの。著作者本人が GFDL での配布に同意している場合や、GFDL の条件下で再利用可能なもの(パブリック・ドメインのものなど)等は除きます。
- 引用が著作権法および GFDL の要件を満たしていないもの。正当な引用をするには、引用した範囲を明確にし、引用元も明記するなど、数多くの条件を満たす必要があります。
- プライバシーを侵害するもの。住所・電話番号など個人情報が書かれている場合など。役所の住所のように公式のものは除きます。
- 他者の名誉等を傷つけ、結果的に名誉毀損罪・侮辱罪・信用毀損罪などに問われる可能性のあるもの。
- 他者の利益を侵害する可能性のあるもの。肖像権侵害・商標権侵害など。タレントの写真、漫画のキャラクター、地方自治体のシンボルマークなどがこれに該当します。
- 合法ではない可能性があるもの。猥褻物など。
著作権に関しての詳細は、Wikipedia:著作権を参照して下さい。名誉毀損がある場合などには法的状況の判断と対応に関する議論、その場合で削除依頼をせずに直接、管理者と連絡をとりたい場合は、Wikipedia:連絡先を参照して下さい。
ケース B-1:著作権問題に関して
編集著作権侵害の可能性があるものについては、非常に多くの削除依頼があります。手続きの迅速化のためにも、以下の点についてノートで詳しく述べて下さい。
- 削除すべき版が過去の版であり、その版のみを削除すればすむような場合には、「どの版が削除対象なのか」を指定してください。
- 類似する外部サイトがある場合にはその URL を提示してください。ただし、問題の文章をノートにコピーしないでください(ノートも削除されることになるのを避けるため)。
- 漢字とかなの使い分け、特殊記号などの選択、用語の表記、表現、文の組み立てや論の流れなどを見て、類似性が強いのか単なる偶然の一致の可能性がないかといった点について確認してください。
- 「事実のみの記述」である可能性はあるか確認して下さい。その場合、事実だけの記述であっても保護される場合があるので、事実の配列や選択や表記についても創作性を欠いていて、著作権保護の対象にならない、と言えるかどうか確認して下さい。
- ある立場からその記事を執筆すると必然的にそのような文にならざるをえない、というような可能性はあるかどうか確認して下さい。(例えば数学などの概念を説明する記事で、定義部分が一致するのは、この観点から問題がないと考えられる可能性があると思われます。)
- 外部サイトがウィキペディアの記事を無断転載している可能性についても検証して下さい(外部サイトがウィキペディアへの投稿に先行している証拠があるのが望ましい)。
- 外部サイトが GFDL で利用できる可能性があるかどうか確認してください。
- 外部サイトとは別のソースがあり、そのソースが GFDL で利用できる可能性があるか確認して下さい。
以上の点で転載の可能性が高いと判断された場合には、投稿者と著作権者が同一人物で GFDL に同意の上で投稿を行ったかどうかをそのサイトに書いてある連絡先や利用者ページを使って確認することが推奨されます。ただし確認は義務ではありません。なお、ここで対象になるのは転載元と見られるサイトが個人のものである場合です。
- 確認を行う場合には、そのサイトに書いてある連絡先や利用者ページを使って確認し、ノートページに確認のため連絡を行ったこと旨を記述します。また削除依頼で審議が始まっている場合には、削除依頼にもその旨報告します。確認に対して回答が得られたら、ノートページに結果を記述します。
- この確認を行っている場合には、ノートページにおいて確認中であると報告されてから回答がノートページに記述されるまでの間、削除依頼での審議を中断します。
- 問い合わせを行った場合でも一ヶ月以上にわたって回答がない場合には、管理者の裁定で審議を再開することがあります。
ケース B-2:プライバシー問題に関して
編集積極的に実名を用いて活動している政治家・スポーツ選手・研究者・作家・芸術家・アーティスト・芸能人などを除き、本名(個人の実名)を含んでいたり、個人が特定できる記事は、削除の対象になります。日本国法の個人情報保護法、民法709条などを参考にしているが、法令とは関係なく日本語版Wikipediaは個人のプライバシーを尊重する方針を採っています。下記に、ウィキペディア日本語版で伝統的に削除されている例を挙げます。
- 事故・事件などの被害者の実名。
- 本名を敢えて非公開にしている作家(覆面作家)の実名。
- 俳優の記事で、俳優でない家族の実名を含むもの。ただし、俳優の芸名が年長の家族の名に由来する場合などは例外的に認められることがあります。
- 犯罪の被疑者名または被告名または元被告名。
- スポーツ選手・研究者・作家などの記事内で、その活動に多大な影響を与えたとは考えられない逮捕歴、裁判歴、個人的情報など。(例:大学教授の記事で、車庫法違反で罰金の有罪判決を受けたという事実を記載する必要はありません。記載された場合削除の対象になります)
特に個人の犯罪歴に関して、実名や個人が特定できる場合、ほとんどが削除の対象になります。これは、日本国では、元服役囚に、服役囚であった事実を公開されない権利があることに由来します。
ウィキペディア日本語版内で、削除されず、伝統的に認められている例を挙げます。
- 歴史的な記事(ほとんどの関係者が既に死亡している場合)。例:A級戦犯
- 政治家の逮捕歴。
- 本名を公開している作家・アーティストの本名。
- 逮捕歴などを本人が積極的に公開し、自作中で使用している作家の逮捕歴。
- (テロリストの実名。)
いずれにしても、個人の実名や個人情報を含むという理由で削除依頼される可能性はありますので、実名などを記載する場合は該当記事のノートページなどであらかじめ他の利用者と話し合い、記載すべきかどうか十分に検討し合意をとりつけてください。
なお、明らかなプライバシー侵害の場合、通常の削除依頼を行わず、討議を省略して削除する場合もあります。この手続きについての詳細はWikipedia:連絡先をごらんください。
ケース C: ページ移動の障害になる場合
編集ページの移動(ページ名の変更)の際に、移動先にページがあると移動できない場合があります。移動できることもありますので、まずは移動を試みて下さい。成功した場合には、削除依頼に出す必要はありません。移動できなかった場合は、移動元のページのノートに移動の提案とその理由を書いたうえで、Wikipedia:リダイレクトの削除依頼に出してください。
ケース D: ページ名に問題がある場合
編集- 原則として移動で対処し、そのリダイレクトの削除となります。
- リダイレクトの削除方針に合致するもの。
- ページ名が間違っているもの。よくある間違いについては、正しい名称へのリダイレクトに置き換え、リダイレクト先で誤りである旨を記載することが推奨されています。滅多にない間違いの場合やリダイレクト先がない場合は、削除対象となります。なお、記事名が文字化けしていた場合は即時削除で対応することができます。合わせて、記事名の付け方に基づき、括弧の前に半角スペースを入れる等修正した後の残滓となったリダイレクトも、即時削除で対応することができます。記事名の付け方以外の理由による移動の残滓は、Wikipedia:リダイレクトの削除依頼に依頼をした上で議論してください。
- 不適切なページ名。ページ名自体に問題があるもの。例:「バカの聖徳太子」
- 百科事典の記事になりにくいもの。意味不明な記事名、辞書的説明しかできそうにないようなものなど。
ケース E: 百科事典的でない記事
編集- 個人的なページ
- 個人などを扱い、執筆者やその周辺の人物以外は、内容の正しさや不正確さを検証できない記事。
- 例:ライアンはノースリッジに住む高校3年生で、数学の成績は114点。ガールフレンドの名はミンディで、彼女の写真はこれです。
- 研究結果の発表
- 百科事典的な記事に成長する見込みのないもの
- 広告またはスパム
- 完全に異質な記事
- Wikipedia:プロジェクト間の移動に規定される、その形式上他プロジェクトがよりふさわしいと考えられる記事。【新設】
- 注記:ウィキニュースは、GFDLと互換性のないライセンスを採用しており、当面はプロジェクト間移動の対象となりません。【新設】
ケース F: その他の問題がある場合
編集- 投稿者本人から依頼がある場合。投稿者本人が削除依頼し、かつ、他の参加者から反対がないようであれば、削除できます。本人が該当する項目に{{即時削除}}を貼った場合は、Wikipedia:即時削除で対応可能です。
- 削除が妥当だと思われる場合。削除すべき理由をしっかりと述べて下さい。後述の「削除対象にならないもの」に含まれていないことを確かめておいて下さい。
- 外国語で書かれ、かつ翻訳される見込みがないと思われる記事。その言語のウィキペディアに対応する項目のないものは、Wikipedia:プロジェクト間の移動の対象となります。移動を行ったうえで項目自体は存続させ、翻訳することも可能です。【新設】
削除対象にならないもの
編集- 他のページへのリダイレクトにできるようなページ。正しい名称へのリダイレクトに置き換えて下さい。検索エンジン、外部のウェブサイトがすでにそのページにリンクを張っている可能性がありますので、そういったリンクからやってくる人達を誘導するためです。
- 記事名がよくある間違いの場合。他のページへのリダイレクトにできるようなページと同様に、リダイレクトが適当という判断がなされる場合があります。この場合、誤解を助長しないためにもリダイレクト先でよくある間違いであることの説明を行うことが推奨されています。
- 中立性を欠いた記事、広告・宣伝の類、個人的なエッセイ、論争になりやすい主題を扱ったものなど。中立的な記事に書き換えるか、Wikipedia:注意を要するページに掲載して下さい。誠意に基づく努力の結果であれば、それが拙い書き方で表現されたものであっても、偏った見方に基づくものであっても、他の何かの形で欠陥があると思われる場合であっても、それが「荒らし」でなければ単に文章を編集することで対処することができるかも知れません。
- 説明にも満たない記事、間違いがあるもの、読んでいて意味不明なものなど。無意味な記述を参考にしてください。即時削除の対象となるものもありますが、スタブ標識({{stub}})を挿入したり加筆依頼、整理依頼に掲載することもできますし、あなたの手でおすすめ記事や秀逸な記事に仕上げたりすることも考えてみてはどうでしょう。
- 他言語プロジェクトへの移植対象とならない外国語の記事。日本語に直し、外国語部分を取り除いて下さい。【修正】
- 同一主題の記事がある場合。記事を統合するか、Wikipedia:統合依頼に掲載して下さい。
対処報告の方法
編集このセクションは管理者向けの手順書で、削除依頼の判断時に使用するものです。
対処を行ったとき
編集削除依頼対象を削除、またはリダイレクト化、移動などを行った場合管理者は「(対処)」に続いて案件に対処した旨報告してください。このときインデントをひとつ下げて、議論が終了したことがわかりやすいようにしてください。
- ** (対処)内容確認の上、削除しました。--~~~~
- ** (対処)内容と○○への移動を確認の上、削除しました。--~~~~【新設】
- ** (対処)○○へのリダイレクトとしました。--~~~~
対処を行わなかったとき
編集議論のうえ、削除、移動、変更などを行わずにその依頼を終了するときは「(終了)」に続いて案件を終了した旨報告してください。このときも同様にインデントをひとつ下げて、議論が終了したことがわかりやすいようにしてください。
- ** (終了)削除しないことにしましょう。--~~~~
その他
編集今回の改訂に関係しないため省略
対処済み案件のリンク化
編集対処済み案件のリンク化は管理者でなくともどなたでも行うことができます。その際、以下の点に注意してください。
- 管理者による案件の対処終了後、速やかに議論のリンク化を行えるものとします。
- 削除にかかる負荷を軽減するため、できるだけ案件のリンク化は一度にするようにしてください。ただし、これは一度に1件のみのリンク化を禁止するものではありません。
- 管理者による(対処)または(対処保留)宣言、あるいは(終了)宣言が出た案件は直ちにリンク化することができます。
- 特定版の削除については、(対処)宣言のほかに(確認)宣言が管理者によって出されている必要があります。
- リンク化する際は、進行中の案件と区別するため、依頼の出された日の一番上にリンクを移動し、処理された順にならべるようにしてください。
リンク化は次のように行ってください。
- リンク化する対象の案件のテンプレートをその日のセクションの中の一番上に移動します。ただし、すでにリンクがある場合は、それらリンクの一番下に移動してください。
- ページ名○○を囲む括弧 {{ }} を [[ ]] に変更し、頭にリストマーク(*)をつけます(下を参照)。
- {{Wikipedia:削除依頼/○○}}
- というものであれば、
- *[[Wikipedia:削除依頼/○○]]
- と直します。
- リンクの後ろに"--○○"と付け加えます。この○○には対処の方法が入ります。以下に対処方法の一覧を示します。
- 削除で合意され、その後管理者によって削除されたもの……削除
- 削除で合意されたが、エラー等により削除ができなかったもの……削除保留
- 他言語版ウィキペディアを含む他プロジェクトへの移動で合意され、その後管理者によって削除されたもの……他プロジェクト移動【新設】
- 特定版削除で合意され、その後管理者によって特定版削除されたもの……(特)削除
- 特定版削除で合意されたが、エラー等により削除できなかったもの……(特)保留
- 存続で合意され、管理者による(終了)宣言が出されたもの……存続
- 依頼が取り下げられまたは要件が欠けており、管理者による(終了)宣言が出されたもの……依頼失効
- 即時削除で対処したもの……即時削除
- 依頼が出されてから1週間の経過を待たずに緊急削除されたもの……緊急削除(理由)
- 「理由」のところに、緊急で削除した理由を簡潔に書いてください。
- 例:--緊急削除(プライバシー侵害の虞)
- 上の1~8に当てはまらない場合、あるいは、1~8に加えて記す必要があれば、簡潔に対処の方法を書いてください。
- 例:--削除、保護解除、投稿ブロック
- 対処の理由を書く必要があれば、コメントの後ろに括弧でくくって記入してください。ただし、緊急削除以外は書いても書かなくてもかまいません。また、例に示したように、GFDL違反の記事を削除したときは全て理由を明記しなければいけないということでもありません。
- 例:--削除(GFDL違反)
- 3-3に規定されるプロジェクト間移動に関しては、移動先のプロジェクトを、その言語も明記して表示してください。ただし、移動先が日本語版である場合においては、言語の表示をするのは、たとえば、英語記事を日本語版に移動するときなど、必要がある場合のみとします。
- 例:--他プロジェクト移動(en.wp)
- カッコの中は「英語版ウィキペディア」のように略語でなく正式名称でもかまいません。
- 例2:--他プロジェクト移動(wikt)
- カッコの中は「日本語版ウィクショナリー」を意味します。
- 略語表示を用いる場合は、ウィキリンクにおける表記を用いることとします。
- 例:--他プロジェクト移動(en.wp)
- 全て終了したら、要約欄に「リンク化」など、リンク化した旨を入力して保存します。
ここまで改定案
削除依頼テンプレートの改定
編集上記ドラフトの本方針採用に伴い、テンプレートを以下のように修正することを提案します。
- 現在
- 各依頼へのコメント方法
- 各依頼に対してコメントをつけるときには以下の書式で書き込んでください。
- * (削除) /(存続)/(保留)に続いて意見 --~~~~
注意事項
- 意見を書く際には必ず削除、存続、保留を冒頭にはっきり表明してください。
- 変更後
-
- * (削除) /(移動)/(存続)/(保留)に続いて意見 --~~~~
および
注意事項
- 意見を書く際には必ず削除、(他プロジェクトへの)移動、存続、保留を冒頭にはっきり表明してください。
ドラフトが採用されない場合、この改変は行われません。
Transwiki
編集Project talk:プロジェクト間の移動にあるドラフトを、本方針として採用します。これは削除の方針改定と一体であり、他方が採用されない場合は、もう一方の採用も行われません。
ここまで。--Aphaia 2005年7月16日 (土) 11:05 (UTC)
ドラフトについての注記
編集- Aphaiaによる変更点は茶色で書き込みました。現行の方針から除去した部分はありません。プロジェクト間移動についてはWikipedia:プロジェクト間の移動とそのノートページをご参照ください。プロジェクト間の移動自体はm:Transwikiを踏襲しており、日本語版ウィキペディアに独自の規定は含みません。この提案はWikipedia:プロジェクト間の移動(現在仮方針)の改定提案に連動したもので、Wikipedia:プロジェクト間の移動の改定がなされない場合には、この変更は採用されないことが妥当と考えます。--Aphaia 2005年6月24日 (金) 10:26 (UTC)
- Ninomyによる変更は緑色でおこないました。これをもって本文中の署名を省略させていただきます。--Ninomy-Talk 2005年6月29日 (水) 04:15 (UTC)
- 一週間の期限を切って、以下の改定案を一括審議中です。
- Project talk:プロジェクト間の移動
- Wikipedia:削除の方針/ドラフト
- Project talk:削除の方針
審議の進め方について
編集- 一週間の期限を切って、以下の改定案を一括審議中です。
- Project talk:プロジェクト間の移動
- Wikipedia:削除の方針/ドラフト
- Project talk:削除の方針
- 告知はこちらです。Project:井戸端 (告知) #プロジェクト間の移動
意見はこちらに集約するようお願いしています。ご協力をよろしくお願いします。2005年6月25日 (土) 00:08 (UTC)より1週間のうちにとくに反対や文面の大きな改変がなければ、改定案は一括して採択され、各方針文書の対応する箇所が書き換えられます。--Aphaia 2005年6月25日 (土) 00:14 (UTC)
- おふたりが加筆してくださったところ、それでよいと思いました。半月ほどたちますがどなたも反対を表明していないので、これも改定案にそのままとりこんでよいと思います。私自身はこれを「大きな改変」とは思いませんが(むしろJAWP側で出した後の運用に類することなので)、なにぶん大きな改定ではありますし、現在の文面を固定した上で、数日間あらためて賛否を問うというのではいかがでしょうか。--Aphaia 2005年7月15日 (金) 15:28 (UTC)
- 私もこのドラフト案でよいと思います。Aphaiaさんの仰るように文面を固定してある程度の日数を経た後採用で良いと思います。告知のところに改めてドラフト案完成と、審議終了日を記したらどうでしょうか?たね 2005年7月15日 (金) 16:25 (UTC)
- コメントをありがとうございます。改めて告知をするというのはよい案だと思います。
- ご意見を受けて、現在の文面を固定し、さらに一週間かけて賛否を問うというふうにしたいと思います。審議終了日時は告知欄に出してから一週間、というのではいかがでしょう。
- 私もこのドラフト案でよいと思います。Aphaiaさんの仰るように文面を固定してある程度の日数を経た後採用で良いと思います。告知のところに改めてドラフト案完成と、審議終了日を記したらどうでしょうか?たね 2005年7月15日 (金) 16:25 (UTC)
--Aphaia 2005年7月15日 (金) 18:49 (UTC)
- この後したで、ニュースの移動についてご意見がありました。それを受けて注記を加えました。既存の文面は草稿も含め変更はしていません。とくに問題がなければこれで文面を一度固定したいと思います。--Aphaia 2005年7月16日 (土) 05:21 (UTC)
議論
編集プロジェクト間移動の表示について
編集- Template:削除依頼の方なんですが、
- * (削除) /(移動)/(存続)/(保留)に続いて意見 --~~~~
単に「移動」とすると、同一プロジェクト内のページ名変更(移動)と間違えそうな気もするので、
- * (PJ移動) (他PJ)
などのようにした方が良いと考えます。--Willpo 2005年6月25日 (土) 02:22 (UTC)
ご意見ありがとうございます。そのほうが明瞭ですね。他言語のプロジェクトではTranswiki (to X) というのが一般的なので、
- PJ移動
- 他PJ
- Transwiki
のどれかかなと思います。PJ移動が、直感的には一番わかりやすいでしょうか。--Aphaia 2005年6月25日 (土) 02:40 (UTC)
- そうですね。ところで、他言語のように(to wikt)などはつけますか?つけるのなら(wikt)(wb)(wq)(commons)(en.wp)etc...にすれば早い気もしますが。(ってこれは以前却下されたんでしたっけ^^;)--Ninomy-Talk 2005年6月29日 (水) 03:58 (UTC)
以前、「移植」を用いることになったような気がしますが、これも(移植)(PJ移植)等にはしませんか?方針にも「移動」と「移植」が両方出てしまっているので、どちらかに固定するべきだと感じますが。--Ninomy-Talk 2005年6月29日 (水) 04:02 (UTC)
リンク化のセクションの編集をしました。おかしいところがありましたら修正して下さい。ところで、「ウィキペディア…wp、ウィクショナリー…wikt」などと律儀に略語表記を定義しなくても良いですよね^^;--Ninomy-Talk 2005年6月29日 (水) 04:18 (UTC)
- 「移植」と「移動」とは、文字面が似ていますので、見間違いや誤解の元になる可能性もあるとも思われますが杞憂でしょうか。--Willpo 2005年7月1日 (金) 02:26 (UTC)
- 以前の議論で「移植」がいいんじゃないかというふうにいったんはいったのですが、その後別プロジェクトでの打ち合わせで「移動」が平易であるしわかりやすい(実態はコピペ移動なのですし)と考えるにいたりました。日本語の他プロジェクトですでにこれを運用しているところもあり、そことあわせる意味でも「他PJ移動」「PJ間移動」のような表現がよいかと思います。--Aphaia 2005年7月15日 (金) 15:23 (UTC)
↓以下の案のリストは自由に追加編集、意見表明ください。
- (移動)
- (移植)
- (PJ移動)
- (他PJ)
- (Transwiki)
- (転送wiki)
- (転送)
- (wikt)(wb)(wq)(commons)(en.wp)etc...
- (wikt移動)(wb移動)(wq移動)(commons移動)(en.wp移動)etc...
- (wikt移植)(wb移植)(wq移植)(commons移植)(en.wp移植)etc...
↑ここまで案のリスト
ニュース速報の扱い
編集すみません、「ケース E: 百科事典的でない記事」の「その形式上他プロジェクトがよりふさわしいと考えられる記事」について、まず質問です。ニュース速報的項目なんですが、「それはWikiNewsへどうぞ」ということで移動対象になるんでしょうか。まだWikiNewsはちゃんと見ていないのでどういう相互関係なのかもよくわかっていないんですが。
しょーじき、なってほしいと思っており、なるのを前提として意見を述べれば、例示としての明記があった方がモメなくていいかなあ、と(ならないんだったら問題外ですが)。--Nekosuki600 2005年7月15日 (金) 17:57 (UTC)
- WikiNewsで書いて欲しいのはもちろんですが、記事自体のWikipedia,WikiNews間での移動は不可能です。(引用は別として)Wikipediaが「GFDL」、WikiNewsが「Cc-by-2.1-jp」です。ライセンス問題がクリアしない限りは難しいでしょう。Wikipedia:井戸端 (告知)に案内が出ています。たね 2005年7月15日 (金) 18:29 (UTC)
- たねさんコメントありがとうございます。私も同じように理解しています(というより告知書いたのは私なんですが)。切り抜ける方法がないわけではない、とも理解していますが、そのためにはウィキペディアでのProject:著作権のライセンス宣言の改定などが必要で、即応できる体制にはないと思います。次回改定への課題ですね。
- 当面は、これは(誰がしてもかまわない)移動ではなくて、初版投稿者の方にご案内をして、改めてWikinewsへ投稿をお願いする、という形をとるのがよいかと思います。--Aphaia 2005年7月15日 (金) 18:44 (UTC)
- そうしますと、(全体には影響しませんが)注記として「ウィキニュースは、GFDLと互換性のないライセンスを採用しており、当面はプロジェクト間移動の対象となりません」という行を足すのはいかがでしょう。無用の紛争を避けるには役に立つかもしれません。Aph.
ご回答、どうもありがとうございます。では、移動を伴わずに「WikiNewsが相当、という理由で削除提起ができるようにする」というのはどうでしょうか。最初に事態がよくわからないまま散発的な情報が集積されて記事が肥大化してしまい、落ち着いてからまとめようとしてもそれまでの執筆者・編集者への遠慮(というより反発への恐れ)からそれがむずかしい、というケースもそこそこ見られるような気がします。「WikiNewsが相当」でとりあえずWikipediaからは削除してしまい、おちついてから改めてじっくりWikipedia版を執筆していただく、というようなプロトコルが作れれば、それなりに有意義だと思うのですが(その際、充分なとりまとめと租借を経ずにコピー&ペーストなどが行われたら、それはGFDL違反で削除できますし)。せっかくWikiNewsができたのですし、ある程度ユーザを誘導することにもなれば一石二鳥ってやつかと。でも強権的に過ぎるって言われちゃうかなあ。--Nekosuki600 2005年7月15日 (金) 18:56 (UTC)
- すみません。ということは、そもそもの今回の問題提起の枠外ですね。とはいえせっかく変更するんですし、タイミング良く(か悪くかよくわからないけど)WikiNews日本語が始まったので、ついでに盛り込むことが可能ならば、という程度で。これ以上議論する価値がなさそうならスルーでかまいません。--Nekosuki600 2005年7月15日 (金) 19:01 (UTC)
- ついでに盛り込むには議論が収束しないんじゃないでしょうか。この提案のひとつの眼目はたまっている「字引」項目をJawiktionaryに移動することにあるので、収束できるかどうかわからない話題を持ち込んで、これ以上長くひっぱることに意義があるのか、私は懐疑的です。メインページ関連の話題をみていても、短期間で収束できるのかどうか。。いっぽうこの話題は、しばらく間をおいているとはいえ、すでに昨年の11月くらいから議論をつみかさねてようやくここまでもってきた話題ですので、ご提案は別途ドラフトを起こして審議していただくというわけにいきませんでしょうか。--Aphaia 2005年7月15日 (金) 19:06 (UTC)
- 了解です。ま、ニュース速報問題もけっこう根が深そうですし。--Nekosuki600 2005年7月15日 (金) 19:09 (UTC)
- 今回の改訂では間に合わない議題ですね。それにニュース速報は、削除というよりひとまず保護をかけてWikiNewsで書いてもらうという方法もあります。(保護をかけて編集を抑制するのが今のところ一番現実的ですので。)いずれにせよかなり議論の余地が残っていますね。たね 2005年7月16日 (土) 06:57 (UTC)