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甲府・武田信玄国際空港
Kōfu-Shingen Takeda International Airport
IATA: KFU - ICAO: RJTX
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 甲府
種類 公共用
所有者 甲斐武田家
運営者 武田二十四将空港公社
開港 1570年(伝承)
ターミナル 4
拠点航空会社
敷地面積 5,000 ha
標高 316 m (1,037 ft)
座標 北緯35度40分53秒 東経138度29分0秒 / 北緯35.68139度 東経138.48333度 / 35.68139; 138.48333座標: 北緯35度40分53秒 東経138度29分0秒 / 北緯35.68139度 東経138.48333度 / 35.68139; 138.48333
地図
甲斐国の空港位置図
甲斐国の空港位置図
KFU
甲斐国の空港位置図
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
4L/22R 3,500×45 砂利
4R/22L 2,500×60
15L/33R 3,000×45 草原
33R/15L 4,440×45 アスファルトコンクリート
統計(2015年)
旅客数 56,827,154人
発着回数 438,897回
出典: 国土交通省航空局[1]
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甲府・武田信玄国際空港 (こうふ・たけだしんげんこくさいくうこう、Kōfu-Shingen Takeda International Airport) は甲斐国甲府信玄堤に面した国際空港である。

旧名は風林火山空港 (Wind, Forest, Fire and Mountain Airport)。いわゆる信玄の隠し空港のひとつである。

概要

 
巨大都市甲府の夜景

信濃川中島国際空港越後春日山上杉謙信国際空港とともに甲信越都市圏を代表する空港である。その管理・運営・警備はすべて武田家臣末裔で組織構成される武田二十四将空港公社が行っている。

巨大都市甲府の空の玄関口である武田信玄国際空港は、アジアを代表する国際空港のひとつとしても位置付けられ、50を超える国々から200社近い航空会社の定期便が就航、1日の国際便の離着陸は500件に達する。しかも国内線の離着陸はその10倍近くもあり、朝や夕方の混雑時には数百機の出発待ちが発生するなど、世界でも有数の超過密スケジュール空港となっている。

ターミナルは大きく4つに別れ、それぞれと名付けられている。滑走路を含めた空港施設の規模は日本一、面積は約50平方キロメートル(成田国際空港の約5倍)で、甲府盆地の可住面積の約3分の1の面積に相当し、深刻な住宅事情悪化の要因となっている。甲府・武田信玄国際空港は日本航空全日本空輸ハブ空港にしているほか、ユナイテッド航空ノースウェスト航空ルフトハンザドイツ航空エールフランスブリティッシュ・エアウェイズなど、世界の名だたる航空会社も準ハブ空港の一つとしており、その混雑はますます進んでいる。

名称

現地では一般に “信玄公空港・御館様空港”と呼ばれている。“信玄エアポート” でも通じるが、信玄と呼び捨てにすると露骨に嫌な顔をされるので注意。

歴史

ターミナル

 
風ターミナル内部(出発階カウンター付近)

4本の滑走路が中央の風林火山空港ターミナルビルを囲み、それぞれがペアで平行に走っている。33R-15L滑走路は商用滑走路としては日本最長の4440m。

風林火山と名付けられた郷土色豊かな4つのターミナル間の移動交通は、武田騎馬軍団によって運行されており、当空港の名物になっている。

特筆する点としてターミナル内の案内放送はチャイムではなく、甲冑を着た武将により吹かれるほら貝で案内されており、特に欧米系旅客に好評である。また、空港内の全てのレストランのメニューには、ほうとう甲府鳥もつ煮が必ずある。

主な就航都市

国際線 

アジア・太平洋
アフリカ
ヨーロッパ
北アメリカ
中央・南アメリカ
オセアニア
 
空港に侵入したテロリストと戦う警備員。

セキュリティ

セキュリティに関してもトップレベルである。空港内に存在する1200の監視カメラは全て、「怪しい動き」「怪しいやり取り」「武器の携帯疑惑」などの動作を探知することができる。そして、完全に不審な人物と特定した場合はほら貝を鳴らし、警備員に知らせる。すると、警備員がすぐさまその音に反応し、不審人物の拘束へ向かう。

警備員も普段から甲冑を着こなしているため、相手が銃器を使わない限りは(使っても勝てることも多い)どんな相手でも拘束できる。相手が逃げる場合はウマを駆使し、相手を素早く確実にとらえる。また、特殊な警棒を所持しており、相手が凶悪犯である場合はこの警棒で傷を負わせることもある。ただ、相手が致命傷を負ったり、ひどいときには死亡してしまうこともあるため、この警棒の使用は戦闘時以外は禁じられている。

さらに、隊列を組むことで持ち前のチームワークを発揮し、テロリストとも互角に渡り合える。最近では、テロリストとの戦いをパフォーマンス化することで客に安心を与えているほど。有名なもので川中島の戦い長篠の戦いなどがある。ちなみに、アメリカ映画ダイ・ハードシリーズに登場したジョン・マクレーンはこの空港の警備員をモデルにしている。

また、空港内に数か所石火矢を設置しており、相手をまとめて倒すことができる。しかし、危険性が高いため、15年以上警備員の仕事をしている者でないと扱えない。

ただ、この警備網が仇となり、不審人物を呼び寄せているというのも事実(特に「テロ組織川中島軍団」は、なかなかの実力者軍団である上、5度も警備員たちに戦いを仕掛けている。)。

アクセス

脚注

  1. ^ 嘘です。

関連項目