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自由な商用利用ができない写真を投稿してよいのか
編集ここで質問していいのかわからないのですが、教えてください。私有地にて撮影した写真の扱いをお聞きしたいです。ある特定の施設において「ここは私有地ですが、ここで撮影して個人ブログに掲載したい場合は、事前に申請してくださればOKです。もし、その写真を商用利用したい場合は、所定の料金を払ってくださればOKです」とアナウンスされています。こういう条件の場合、ここで撮影した写真をCommonsやWikipediaに投稿することはできますか? Wikipediaに投稿する写真は、自由に商用利用できないとだめだと聞きましたが……。なお、Wikipediaの日本語版記事ページにも上の条件にひっかかりそうな写真が載っていたのですが、Commonsには条件にひっかからないと思われる問題なさそうな写真も存在したので、そちらに差し替えておきました。ですので、Wikipediaの日本語版記事ページの方は今は大丈夫だと思います。でもCommonsには条件にひっかかりそうな写真が残っております(消し方がわからないので)。もしここで質問してはいけないようでしたら、適切な場所に移動してもらえますと助かります。また、仮に問題だとするなら、Commonsからの消し方なども教えていただけるとありがたいです。--Shikomurajogakuin(会話) 2016年1月12日 (火) 06:21 (UTC)
- コメント基本的には、土地の所有者と撮影者との契約です。このため、あなたが撮影者であれば、アップロードしないほうがよいです。
- 削除は削除依頼と言うのを出します。日本語版ウィキペディアについては「Wikipedia:削除依頼」、コモンズについては「Commons:Commons:Deletion_requests/ja」を読んでください。
- 撮影者以外の第三者には土地の所有者との契約が及びません。あなた以外の撮影者がアップロードした写真については、あまり気にしないのが良いでしょう。撮影者が交渉によってウィキペディアやウィキメディアコモンズでの公開の許諾を得ている可能性もあります。
- ただし、これは明らかに使ってよいものではなく、境界的なものについての考え方次第なので、所有者や場所の事情や被写体の性質について、十分な知識を持ち、削除すべきであるという根拠を示すことができるのなら、あるいはウィキペディアのようなプロジェクトにおいて、そうした不確かな写真は積極的に削除したほうが良いと強く考えるのであれば、依頼を出してください。--Ks aka 98(会話) 2016年1月12日 (火) 07:29 (UTC)
- コメント 立ち入り禁止の場所に立ち入って撮影した写真とか芸能人を盗み撮りした写真(記者会見等ではなく自宅内にいるところを望遠で撮影)のように違法性のある手段で撮影した写真って、コモンズにあげてよいのでしたっけ? Shikomurajogakuinさんの例は、要するに「地権者に許可なく無断で私有地内に立ち入って撮影した写真」ということでしょうから、撮影時に法に触れてる気がしますが。仮に違法な手段で撮影されたとしても、その写真自体を「CC-BY」でコモンズにあげること自体は問題ないということでしょうか。(そもそも「商用利用したい場合は、所定の料金を払ってくださればOK」っていうなら、事前に申請したうえで「NC」ライセンスで投稿したらいいんじゃないかなぁ…と思ったけど「NC」だとウィキペディアやコモンズでは受入不可かな)。--126.168.81.140 2016年1月13日 (水) 11:35 (UTC)
- コメント Shikomurajogakuinさんの例は、立ち入り自体は許可されているので、無断で侵入するのとは違うんじゃないかな。所有権などを元にした撮影禁止/撮影許可は、撮影時の当事者にのみ及び、プロバイダとしての財団や利用する第三者にとっては違法ではない、ということになると思います。国内法ではそうなりますし、たぶんコモンズでもそういう判断が優勢なんじゃなかろうか。そこで撮影者の行為を問題として削除するかどうか、良心とか倫理とかの問題として削除するかどうか。芸能人を盗み撮りした写真(記者会見等ではなく自宅内にいるところを望遠で撮影)は、プライバシーの問題として、撮影者だけの問題ではなくなりますから、削除対象だと思います。NCはコモンズにはアップロードできないです。--Ks aka 98(会話) 2016年1月13日 (水) 12:39 (UTC)
- コメント 立ち入り禁止の場所に立ち入って撮影した写真とか芸能人を盗み撮りした写真(記者会見等ではなく自宅内にいるところを望遠で撮影)のように違法性のある手段で撮影した写真って、コモンズにあげてよいのでしたっけ? Shikomurajogakuinさんの例は、要するに「地権者に許可なく無断で私有地内に立ち入って撮影した写真」ということでしょうから、撮影時に法に触れてる気がしますが。仮に違法な手段で撮影されたとしても、その写真自体を「CC-BY」でコモンズにあげること自体は問題ないということでしょうか。(そもそも「商用利用したい場合は、所定の料金を払ってくださればOK」っていうなら、事前に申請したうえで「NC」ライセンスで投稿したらいいんじゃないかなぁ…と思ったけど「NC」だとウィキペディアやコモンズでは受入不可かな)。--126.168.81.140 2016年1月13日 (水) 11:35 (UTC)
- コメント 「ウィキペディア日本語版に投稿することはできません」が正しい回答になると思います。ウィキペディア日本語版の「画像利用の方針」では「施設の所有者または施設管理権を有する者(以下、施設管理者という)は、施設内に立ち入る者に対し、施設内での写真撮影を禁止し、あるいは施設内で撮影された写真の利用方法を制限できると解されています。そこで、以下に該当する画像は、アップロードできないものとします」と明確に記されており、その該当例として①「施設内での写真撮影が禁止されている」②「施設内で撮影された写真の利用目的・方法が、撮影者の私的使用などに限定されている」などが挙げられています。申請しても商用利用が禁じられているなら「例②」に該当するのは明らかであり、無申請で隠し撮りしたなら「例①」に該当するでしょうから、それをウィキペディア日本語版に投稿すれば方針違反でしょう。無論、方針は法律ではありませんから、法的にどうなるかとは別の問題だと思います。Ks aka 98さんが論じているのも、法的な観点ではないでしょうか。なお、「アップロードできないものとします」と書かれているのでウィキペディア日本語版へのアップロードすることのみを禁じているように読めますが、ウィキペディア日本語版の「画像利用の方針」である以上、ウィキメディア・コモンズにアップロードされた同種の画像をウィキペディア日本語版の記事に引用するのもだめなんじゃないでしょうかねぇ……。ただ「ウィキペディア日本語版の方針は法ではないのだから、方針の趣旨に反した行為を強行したとしても問題はない」と主張する方もいるかもしれませんが。--126.172.28.125 2016年1月23日 (土) 12:12 (UTC)