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国土情報ウェブマッピングシステムを由来とする画像の出典の明記の仕方について

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国土情報ウェブマッピングシステム由来の画像を使用するにあたっては、出典を明記する必要があります(Template:国土情報航空写真)。画像のキャプションとして{{国土航空写真}}を付加するのが普通のようですが、個人的には画像のキャプションに脚注方式で{{国土航空写真}}を付加する方がスマートだと思います。これは、多くの航空写真を並べる際は特に便利だと思います(例:信濃川発電所)。しかしながら、こうした脚注方式に対するご質問を頂きました(利用者‐会話:Qurren#国土航空写真タグについて)ので、脚注方式は是か非か、広くみなさまにご意見を伺いたいと思います。--Qurren 2011年1月23日 (日) 15:46 (UTC)[返信]

{{国土航空写真}}によると、画像のサムネイルにタグを付加する事が謳われておりますが、一つの記事に複数の空中写真が存在する場合、Qurrenさんの仰せのように画像毎にタグを付加してしまうと認知性はスマートなものではなくなってしまうと思いますので、脚注方式でのタグ記載も有効な方法かと思います。ただ、記事中に空中写真が1つしか無い場合は現状のサムネイルにタグを付加する事で、記事の認知性を損ねているとは思いません。また、ルールとして確定されたものではありませんが、空中写真画像には撮影年度を記載する事が一般的のようですので、複数の画像の撮影年度が異なる場合、脚注を複数に分ける等の考慮が必要ではないかと考えます。--さかおり 2011年1月24日 (月) 03:19 (UTC)[返信]
「国土航空写真を何枚も使用」とか(例えばギャラリー節を作ってそこに画像を並べている場合など)でなければ、画像ごとに{{国土航空写真}}を記述してもそれほど視認性にも問題は無いと思います(テンプレートと記事で各1枚使用した例)。
もっともそういった利用例はちょっと記憶にありませんし、画像の並び順を変えるだけでもある程度の問題は解消できるかと。必ずしも脚注方式を否定するものではありませんけど、単独画像であれば別に脚注にする必要性はないようにも感じます。ただ、画像の説明文などが長くなる場合は脚注も有効ですかね。--KAMUI 2011年1月24日 (月) 05:22 (UTC)[返信]
是か非かで言ったら非でしょうか。このテンプレは著作権の周知を目的としたものですから、補足内容や情報の確実性・検証性高めるための脚注と、同様に考えない方がよいかと思います。ただ、邪魔であるのもたしかですので、私は編集のついでに<small>で小さくしてきました。そのくらいでどうでしょうか。--Batholith 2011年1月24日 (月) 10:45 (UTC)[返信]

(インデント戻す)KAMUIさんが例として挙げられた八幡山古墳 (愛知県)を拝見しました。テンプレートの方に使われている{{国土航空写真}}については、これで良いと思います。一方、<gallery>で使われている方ですが、{{国土航空写真}}がスペースを圧迫し、ぱっと見で肝心の画像の説明が読者に伝わりにくくなっているのではないでしょうか。出典の明記は大事ですが、これでは本末転倒(この言い方は適切でない気もしますが)なのでは。こうした小さな画像にこそ、脚注方式が有効だと思います。

Batholithさんの言われる「著作権の周知」ですが、これは「出典を明記すること」とは違うものなのでしょうか。「出所を明示」(=ウィキペディアで言う「出典の明記」と個人的に解釈)すれば航空写真を使用して良いというのが著作者である国交省のスタンスですよね(Template‐ノート:国土情報航空写真#確認のメール)。ウィキペディアでは出典の明記の仕方として脚注を推奨していますから(Wikipedia:出典を明記する#本文中に注釈を挿入する)、{{国土航空写真}}をそのまま表示させても、脚注に内包しても、国交省の言う「出所の明示」の条件を果たせるのではないでしょうか。--2011年1月25日 (火) 14:14 (UTC)修正--Qurren 2011年1月25日 (火) 14:20 (UTC)[返信]

やや語弊のある言い方ですが、出典はあってもなくても記事の品質が下がるだけです(Batholinさんの言う「補足内容や情報の確実性・検証性高めるための脚注」)。直ちに誰かの法的権利を侵害するわけではありません。しかし、著作権の周知はそうではありません。

Template‐ノート:国土情報航空写真#確認のメール以降の議論で、{{国土航空写真}}によって著作権を周知させるやり方が一応決められました。それ以来、(著作権者として許諾を出した)国土交通省から異論がなく、コミュニティ内からも異論がない、というかたちで国土情報航空写真の著作権の提示の仕方について、著作権者とウィキペディア日本語版コミュニティ内にわたる一定の合意が存在すると考えられます。

他者の法的権利に関わることであるだけに、もう少し慎重にというところで、今まで定着してきたやり方に従うのが妥当でしょう。それと明らかに大きく違うやり方をするのであれば、一旦他者の意見を求めてからの方がよいでしょう。極論かもしれませんが、Qurrenさんのやり方やそれを真似た人が増えるのを見て、国土交通省がヘソを曲げ(「出所を不明瞭にして使うんなら、もう使っちゃダメ!」)たりされると、損害がとても大きいということにも気がついていただきたいと思います。--ikedat76 2011年1月25日 (火) 16:21 (UTC)[返信]

脚注だと出所が不明瞭になるだなんて、それでは脚注によって出典を明記する方法そのものを否定していることになりませんか。国土情報利用約款 第2条 利用上の注意 (3)(2011年1月26日閲覧)に「国土画像情報の撮影年・撮影場所、ファイル名、編集・加工した場合には編集・加工責任者等の情報についても、できる限り併記してください」とあることを考えると、果たして現状の{{国土航空写真}}の内容で十分なのか疑問です(もし現状のやり方で十分だと言われたら、なんと大胆なことかと思います)。撮影年や編集・加工者情報などを併記することになった場合、逆に脚注でないとレイアウト面で厳しいと思います。--Qurren 2011年1月26日 (水) 14:03 (UTC)[返信]
Qurrenさん、雑誌や書籍を思い浮かべてみてください。新聞でもいいです。これらは写真やイラストレーションのすぐ横に作者が明示されていて、媒体の最後に作者の一覧を載せているわけではありません。これは著作権の所在をはっきりとさせる為で、これがベストだからです。議題の写真は国土交通省の写真ですから著作権が発生するわけです、しかし、利用者が他所の文を参考にして書いた内容は著作権を侵してる状態ではありません。しなければならないことと(著作権の明示)できればしたほうがよいとされていること(情報の確実性・検証性の担保)では扱いが異なるのです。この2つの観点からテンプレの位置をお考えいただいてはいかがでしょうか。見た目において脚注の方がスマートであるのは私も同意するところですが。--Batholith 2011年1月26日 (水) 14:46 (UTC)[返信]
1つ目。著作権の在り処について。アメリカ政府の著作物がパブリックドメインに置かれるのと異なり、国土画像情報の著作権は国土交通省(日本政府)に著作権が帰しています。Template‐ノート:国土情報航空写真#確認のメールで、著作権が放棄されたわけではなく、ウィキペディアのライセンスの元で使用しても構わないと許諾しているだけです。許諾をした著作権者から異論が唱られていないという意味で「消極的に」{{国土航空写真}}の内容およびそれによる出所の明記は認められていると考えて差し支えないと思われます。逆に言えば、、著作権者は現在でも依然として著作権を留保しています。であれば、たとえ「消極的に」であれ、容認されたやり方を採るべきでしょう。
2つ目。脚注では不明瞭になるか否かについては私は何も述べていません。前回の発言の末尾の「国土交通省がヘソを~」云々を捉えて私の発言をそう解されたのであれば、それは違います。2つ目の点と関連して、許諾を撤回させる余地を与えないように気をつけていただきたいという趣旨のたとえ話です。
3つ目。国土情報利用約款 第2条(3)の解釈について。Qurrenさんが(3)から引用した部分には前段があり、前段との対比で考えるならば努力義務(必須ではない)と考えるべき部分です。Qurrenさんの解釈には同意しかねます。前段の部分には以下の通りです。
国土情報およびそれを利用者が編集・加工して作成した成果物を他に転載、引用等する場合は、利用者は「国土数値情報(○○データ) 国土交通省」「国土画 像情報(カラー空中写真) 国土交通省」「国土画像情報(オルソ化空中写真) 国土交通省」のように出典を明記してください。 — 国土情報利用約款 第2条 利用上の注意 (3)(2011年1月26日閲覧)
以上です。--ikedat76 2011年1月26日 (水) 15:38 (UTC)[返信]
外から著作権があるものを持ち込むという点では引用と似たところがあると思います。引用の場合、出所表示の方法として脚注を使用することができるはずです(Wikipedia:引用のガイドライン#引用の要件)。では、なぜ国土画像情報ではそれができないのでしょうか。--Qurren 2011年1月27日 (木) 12:44 (UTC)[返信]
ウィキペディアの引用ガイドラインは文章の引用に適用されるもので、写真や図画を引用する場合には画像に隣接して出典情報を記載するのが引用の要件における「公正な慣行」なのではないでしょうか。--Ray go 2011年1月28日 (金) 12:35 (UTC)[返信]
公正な慣行に沿わない脚注方式は否というお考えでよろしいですか。国土情報利用約款には出典明記の方法までは定められておらず、ウィキペディア側にも脚注方式を禁ずるルールはありませんが。--Qurren 2011年1月30日 (日) 02:03 (UTC)[返信]
明示的に禁じられていなければ何をしても良いというわけではありませんよね。この件についてはウィキペディアの外部に主導権がありますから、一個人の立場で自信を持ってダメとも責任を持ってヨシとも言えない、というのが率直なところです。世間一般の書物における慣習に鑑みて安全側に倒す判断をすればダメということになるでしょうか。脚注方式に頼らなくても読みやすくする工夫は考えられるでしょう。--Ray go 2011年1月31日 (月) 11:39 (UTC)[返信]
  コメントんー。法的な是非で言ったら、脚注形式でも要件は足りると思います。ただまあ、写真に対応させての説明は一瞥して目にはいるところにあるほうが望ましいので、積極的に脚注に置くこともないと思います。本文やレイアウトでどうにもならなければ脚注、くらいの気持ちで考える。信濃川発電所は、キャプションと本文が重複していることもあり、ギャラリーではなく本文脇に並べ、キャプションを短くして、脚注に置かれている出所表示をそこに書くこともできそうです。八幡山古墳 (愛知県)のほうも、グーグルの画像検索を見ても、もう少し写真が増えることは期待出来そうで、たぶん横一列分くらいの画像がギャラリー化されればそれほどキャプションの長さが気にならなくなるのでは。--Ks aka 98 2011年2月1日 (火) 19:15 (UTC)[返信]