Wikipedia:井戸端/subj/人物の記事にエピソードは必要か?

人物の記事にエピソードは必要か?

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人物紹介、特にアイドルや声優などの記事でよく「エピソード」として、

  • コンサートで「XX」という行動をとる
  • ラジオやテレビ番組で「XX」という趣味があるといっていた

などと書かれていることがありますが、これらはWikipediaとして必要な記事でしょうか? もちろん、エピソードがあることでその人物の「人となり」をより深く知ることができるという利点はありますが、かといってこれらのエピソードが(すべてとはいいませんが)Wikipediaでいうところの「検証可能性」を満たしているとは思えません。また、Wikipedia:五本の柱に記載されている「雑学集やトリビアコレクションでもありません」にも反しているように思えます。 数年来、Wikipediaに対して抱いている疑問なのですが、人物記事に対して本件について何か合意事項などあるのでしょうか?(--Kkamiyam会話2013年8月30日 (金) 05:52 (UTC)[返信]

    • wikipediaは百科事典であり、データベースではありません。些末な情報は必要ありません。些末であるかどうかは、第三者によるWikipedia:信頼できる情報源で、できれば複数回、言及されているか。最悪でも出典が確認できるか(確認できないものは原則、要りません)。その人となりを知る為に役に立つか、を総合的に判断することになります。将棋棋士でしたら「隙あらば詰ませに行くその眼力は光速の寄せと呼ばれ一世を風靡した」という情報は非常に価値がありますし、ミュージシャンにしても出典無しに「ライヴでは毎回息が切れてろくに歌えていない」でしたら除去対象でしょうが、「山田ライヴではパフォーマンスを重視し、還暦近くとなった2013年現在もステージを所狭しと走り回る。そのため息が切れて歌が歌とならないこともしばしばだが、本人へのインタビューによれば、歌をじっくり聴きたい人はCDを買ってくれれば良いのです、などと、これこそが山田のライヴの真骨頂であるのだということである。音楽評論家の○○、××もそれを認め、山田のライブパフォーマンスを高く評価している[1][2][3]」などと、こう、ちゃんとした文献・出典付きで示せるのであれば非常に有用であるはずです。blogを元にした自分発表の小ネタなどは割とどうでもいいです。アイドル・芸人・声優記事にはこのblog・ラジオ発信の実にどうでもいい情報の羅列が本当に多いですね。声優には声優としての実績や実力や特徴を。芸人には芸人としての第三者の評価や実績を、充実させて頂きたいものです。なお、ラジオで言っていた事は、「信頼できる情報源」で明らかかな様に、比較的容易にアクセスできる公的なアーカイヴがあることが示せない限り出典にはなりません。アイドル・芸人・声優記事では非常に多いですが、基本除去で。ブログやtwitterでの本人談の小ネタなどもほとんどは要らないはずです(みそ汁の具の好みなど心底どうでもいい)。ウィキペディアの基本方針に忠実に、記事を調整していってください。--Hman会話2013年8月30日 (金) 06:25 (UTC)[返信]
◆具体論はHmanさんが書かれていますので、私からは一般論を。
Wikipedia:ウィキペディアに参加するには、「選手に関する情報やエピソードなどを書いてみてください」などとも書かれていますので、エピソードを書くこと自体が悪いわけではありません。しかし、おっしゃるようにここは百科事典であり、「雑学集やトリビアコレクションでもありません」。
問題点は大きく2つあると思います。
一つ目はおっしゃるようにWikipedia:検証可能性に反していることが多いこと。これには信頼できる情報源の出典を付していき、ネガティブなものについては特にWikipedia:存命人物の伝記にも気を付けていく必要があります。
二つ目はWikipedia:雑多な内容を箇条書きした節を避けるに反していることが多いこと。些細なトリビアなどは、まとめられるものはまとめ、趣味等を含め、人物像等の節に換えていける場合もあります。
特別な合意事項は特にありませんが、プロジェクト‐ノート:芸能人#エピソードについてなど過去には何度か話し合われた形跡はあります。概ね上で書いた二点に気を付ければ、自ずと改善していくのではないかと思います。--ろう(Law soma) 2013年8月30日 (金) 06:35 (UTC)[返信]
  • Hmanさん、Law somaさん御両名とも回答ありがとうございました。これまで人物の記事を見るたびにもやもやした気分になっていたのですが、非常にわかりやすい回答をいただきすっきりしました。Law somaさんに紹介いただいたノートについては後ほど参照させていただきます。(--Kkamiyam会話))