wXwハードコア王座
wXwハードコア王座(ヴェイクスヴェー・はーどこあ・おうざ | wXw Hardcore Championship ― ヴェイクスヴェー・ハードコア・チャンピオンシップ)は、2001年に創設されて2006年に廃止されたウエストサイド・エクストリーム・レスリング(wXw)の王座の一。wXwのハードコア部門を飾った王座であった[1]。
歴史
編集2001年の8月26日にwXwエクストリーム王座(wXw Extreme Championship | ヴェイクスヴェー・エクストリーム・チャンピオンシップ)として産声を上げたこの王座は、さっそくエッセンを舞台にエイジ・クチナワという名のハヤブサに酷似した外観を持つ選手の手へと渡った。[1]
それからニュルンベルクやグレーフェンやオランダのフォールビュルフなどを舞台に20回を超える変動を繰り返しつつ2年の時を経て、2003年の12月27日にwXwドイッチェ・マイスターシャフト・デァ王座(Deutsche Meisterschaft der wXw Championship)と名を変え、更に翌2004年の12月11日をもってwXwハードコア王座と名を変えた。[2]
2004年の8月から12月に掛けて一時的に空位へ。[1] 2006年にはイアン・ロッテンの保持下にあったところをネクロ・ブッチャーが米国インディアナ州のIWAミッドサウスのリングで獲得。[3]
そしてこの年の8月―当局からの干渉によってwXwのハードコア部門の維持が不可能になってしまったことから、第30代目保持者のネクロ・ブッチャーの手へ渡ったまま、そのおおよそ5年の歴史に終幕が訪れる運びとなった。[1]