Wikipedia‐ノート:編集フィルター

WT:EFから転送)
最新のコメント:2 時間前 | トピック:フィルターによるブロック機能について(再) | 投稿者:郊外生活

編集チェック:編集初学者向け、ビジュアルエディタ対応の新ツールを開発中

編集初学者の皆さんを対象に、編集チェックというお役立ちツールを考案中です。これは "編集フィルター"に似ている。

最初の版では、出典を補うように促すメッセージ(リマインダー)を表示します。その他の文面も検討中です。 日本語版ウィキペディアでも、この新ツールの試験にご協力願えませんでしょうか?

詳細はご面倒ウィキを開いてください。--Trizek (WMF)会話2023年11月17日 (金) 10:56 (UTC)返信

日本語版ではフィルターログをフィルター番号で絞り込めていないような気がする

[1]=OK、[2](「編集フィルター#1変更履歴一致記録」の一致記録)=NG --Vcvfou698069会話2024年4月27日 (土) 07:16 (UTC)返信

日本語版英語版ではabusefilter-log-detail権限の割り当てが異なるためです。日本語版では、管理者権限か編集フィルター編集者権限がないとIDでの絞り込みはできません。 --Dragoniez (talk) 2024年4月27日 (土) 07:41 (UTC)返信

フィルターによるブロック機能について(再)

ブロック機能の有効化を検討する際の方向性について

上記2つのコメント依頼をはじめとし、各利用者会話ページなどでも度々話題に上がっている編集フィルターのログ荒らし関連です。当初は『新規利用者による他利用者ページの編集』のフィルター#12に新規利用者が必ず引っ掛かることを悪用し、わざとこのフィルターに繰り返し引っ掛かることにより、ログを積み上げ他のログの監視を妨害する、という荒らしがこれでした。一方、この荒らしは目的が「フィルターログを積み重ねる」ことにあるため、これを達成できさえすれば悪用対象が#12に限られることはなく、実際に、利用者会話ページや記事ページ、アカウント作成で意図的にフィルターに掛かりに来る状況もよく見られます。

対抗手段としては、上記1つ目のコメント依頼で私がコメントしているように4つほどあると考えられますが、利用者ページの半保護および利用者名前空間の編集権限を制御する拡張機能の導入は、利用者名前空間以外には対応不可能な他、前者はいたちごっこになるなどの課題があり、最善の「ログを積み重ねられる前にブロックする」という対抗手段は、現状日本語版では無効化されている編集フィルターのブロック機能を使用するほかありません。

ブロック機能については、#フィルターによるブロック機能についてに先行議論があるものの、この時は頓挫しています。主な課題は「誤作動の防止」と「誤作動の後処理」のためにどのような運用条件を課すか、です。本節では、ブロック機能の有効化を考える際に、どのような運用条件を課すべきかについてご意見を頂戴したく思います。

私の個人的な考えとしては、

  • 「ブロック」を対処操作とするフィルターを作成する場合、必ず対処操作なしの同条件フィルターを同時運用し、条件を追加する際は、一定期間対処操作なしのフィルターでテストし、誤作動がないことを確認したうえで本フィルターに条件をマージする。
  • ブロック操作が行われたフィルターログについて、その全てをボットで別にログを取り、(例として)48時間以内に管理者による確認コメントがない場合、当該ブロックを解除する。

あたりの条件設定が適当かと思っています。先行議論では「発動条件および仕様の開示」を条件とする案も出ていますが、ブロックの対処操作はそのほぼ全てがLTA対策フィルターによるものになるであろうことを考えると、条件開示は現実的ではないように感じています。補足として、(仕様を個別に詳細設定しない限り)abusefilter-modify-restrictedの利用者権限により、ブロックの対処操作を設定しているフィルターは管理者以外は編集できません。(自動承認取り消しフィルターを管理者以外が編集できないのと同様です。)

これらも踏まえ、運用条件についてご意見を頂ければと思います。よろしくお願いします。 --Dragoniez (talk) 2025年2月5日 (水) 12:10 (UTC)返信

  • (賛成)上記で挙げられた条件設定であれば、先行議論で問題視されていた点はおおよそ解決できるのではないかと思います。現在でも進行中の荒らし対策に有効なメリットが勝ると思い、賛成します。荒らし対策を考えると条件開示はしない方がよいと考えます。引っかかったフィルターの内容を見てブロックされている、というブロック記録を目にする限り、丸一日誰もフィルターを確認しない日はないように思うので、48時間でなく24時間でもよいのではないかと思いました(解除までの時間が長いなどの意見がなければ、48時間でもよいと思います)。疑問ですが、会話ページも禁止にしないと問題なLTAもいますが、ブロック機能では会話ページは禁止にはしないのでしょうか(ブロックされても会話ページ編集でフィルターを引っかけられるのではないかと思いました)。--柏尾菓子会話2025年2月6日 (木) 03:02 (UTC)返信
  賛成 半保護を闇雲に増やしてもログを追うのが大変なことに代わりはないため、有効化するのが望ましいと考えます。細かいところは調整するとして、方向性としては賛成です。--Marine-Bluetalkcontribsmail 2025年2月6日 (木) 09:39 (UTC)返信
  •   賛成 導入に賛成します。編集フィルターログ荒らしはフィルター#12以外でも、複数のフィルターが同時に動作する内容の加筆を行い、1回の投稿で出来るだけ多くのログを残そうともしています。ですので、早い段階でブロックをして止める事は有効な手段だと思います。現状の対策としては、編集フィルターログ荒らしに対し、複数のフィルターが同時に動作しない、かつ、荒らし編集は阻止出来る様なコードを入れてそれらを日々更新し、出来るだけ荒らしのログが残らない様な方策を取ってはいます。同時動作するフィルター数が少くなると荒らしも減りますので、ブロックで早い段階でログが残るのを停止出来れば、有効な手段だと思います。
ブロックの手順ですが、最初は数時間~1日程度の短期ブロックを行い、それを管理者が確認して編集フィルターログ荒らしと判断出来れば、改めて無期限ブロックを課す、という手順はどうでしょうか。ブロックで怖いのは、やはり誤ブロックなので、その場合のブロック時間を出来るだけ短くしたいのもあります。手間を考えれば、Dragoniezさん案の方が良い気はしますが。編集フィルター記録の確認は、私個人は8時間以上間隔が開く事はありませんし、Wikipediaにいるときは1時間に1回以上の頻度で確認しています(だから編集フィルターログ荒らしに敏感な訳ですが)。これは極端な例としても、他の方も編集フィルター記録を参考にした対処を1日に何度も見かけるので、私も48時間でなく24時間でも良いと思いました。--えのきだたもつ会話2025年2月6日 (木) 13:42 (UTC)返信
  •   賛成 Dragoniezさんの案に賛成します。ただ、柏尾菓子さんの仰るとおり会話ページはブロックしないと編集フィルターログ荒らしへの制限とはならないとは思うのですが、その間jawp上でのブロック解除申請はできないためブロックは短い時間のほうが良いと考えます。ブロック解除の方法は期限によるものか管理者Botによるものかになると思いますが、前者の場合48時間のブロックはできるのでしょうか。私はjawpにて権限を持っていないため詳細は存じませんが、私のローカル環境にあるAbuseFilterでは(デフォルトで)2時間,1日,3日,...(以下略)となっています。 --なノな15どバと会話2025年2月6日 (木) 17:06 (UTC)返信
      返信
     
    右の画像のように、ブロック期間はドロップダウンからプリセット期間を必ず選ぶ必要があります。現状「2日」の項目は存在しませんが、ドロップダウンの値はMediaWiki:Ipboptionsに依存するため、必要に応じてこちらに追加すればコミュニティ側でオプションを増やすことができます。(ただし、このドロップダウン設定は通常の投稿ブロックの際も参照されるため、このインターフェースをいじると特別:投稿ブロックにも影響します。)一方、ここまで頂いたご意見を鑑みると、解除判断の期間は24時間で良さそうですね。 --Dragoniez (talk) 2025年2月7日 (金) 05:52 (UTC)返信
  •   賛成 - 方向性に賛成します。管理者が確認コメントを投稿するのと、再度投稿ブロックをかけるのとではあまり手間は変わらないような気がします。誤作動のリスクを考慮すればまずは後者で運用していくのが良いと思います。
悪意のないアカウントがブロックされるのを防ぐために、フィルター発動一回目でブロックというのは避けるべきだと考えます。特に阻止された編集内容自体が荒らしでない場合です。その場合は、同様の編集を繰り返した場合自動的にブロックされる可能性があること、時間を置いて投稿した方が良いことなどの何らかの警告表示は最初にあった方が良いように思います。記録が積み上がるのを阻止するためのフィルターですので、自動ブロックが発動するまでの間に猶予はあまり多く持たせられないとは思いますが。--Yushukasai (talk) 2025年2月6日 (木) 20:47 (UTC)返信
  •   コメント ステップバイステップで課題を消化していきたいため、一旦この節の要旨を作成しました。この後別のサブセクションを下に作りますが、以降もこの節へのご意見を歓迎いたします。--Dragoniez (talk) 2025年2月10日 (月) 07:49 (UTC)返信
  •   賛成 Dragoniezさんの案に賛成します。解除判断までの期間は、24時間でよいでしょう。またブロック対処の発動は、現在の自動承認取り消しと同じ条件が適当と考えます。警告表示では、悪意のない利用者が操作を繰り返してブロックされることを防止するため、Yushu-kasaiさんの提案のように「この操作を繰り返すとブロックされることとなる」旨の文言を大きな文字や赤字などで強調表示することが必要と考えます。警告表示のヘッダ並みの表記でブロックの可能性を警告してもなお操作を続けるような利用者は、悪意があるとしか考えられませんので。--AE23001会話2025年2月11日 (火) 06:09 (UTC)返信
  •   賛成 概ね賛成します。私は編集フィルターやBotなどに詳しくないのであまり口は出しません。ただ、ブロック解除までの期間は柏尾菓子さんやAE23001さんの仰る通り48時間より24時間の方が良いと考えます。 --緑さん会話2025年2月11日 (火) 12:51 (UTC)返信
  •   コメント 方向性そのものは賛成します。ブロック機能は設定次第で一連の編集フィルター荒らしに限らずLTA対策、単純荒らし対策、方針熟読期間設定、Botの暴走対策などで使われる可能性があるかと思いますので、その点は認識確認しておきたいと思います。ブロック機能を導入しても一連の荒らしが完全には解決するとは限らないことは頭の片隅に入れておく必要はあると思いますが、一定の効果は見込めると思います。編集フィルターで24時間以内(もっと短くても良いとは思いますが)で短期ブロックをかけて、問題なければ管理者自身の手で無期限ブロックのほうが適切と考えます。それは、Botでログをとる場合、利用者名自体が不適切な場合の検討や、ログページが荒らされるリスクがあるためです。なお、新規作成や条件変更の際に十分なテスト期間・発動事例が必要かと思いますが、緊急を要する場合は管理者MLで他管理者にレビューしてもらうなどでの工夫もとれるようには思います。--郊外生活会話2025年2月11日 (火) 16:16 (UTC)返信

運用の透明性の確保について(利用者権限等)

運用の透明性の確保がやはり重要になりますが、これに大きく関与すると考えられる、現在の利用者権限分布は以下の通りです:

グループ 権限 できること

(全員)
(*)

  • 不正利用フィルターを閲覧 (abusefilter-view)
  • 不正利用記録を閲覧 (abusefilter-log)

編集フィルター編集者
(abusefilter)

  • 不正利用フィルターを作成/変更 (abusefilter-modify)
  • 不正利用記録の詳細項目を閲覧 (abusefilter-log-detail)
  • フィルターの編集(公開・非公開)
  • フィルターコードの閲覧(公開・非公開)
  • フィルターログの詳細を閲覧(公開・非公開)

管理者
(sysop)

  • 不正利用記録の詳細項目を閲覧 (abusefilter-log-detail)
  • 制限された操作を含む不正利用フィルターを変更 (abusefilter-modify-restricted)
  • フィルターコードの閲覧(公開)
  • フィルターログの詳細を閲覧(公開)
  • (フィルター編集者の場合)自動承認取り消し・ブロックフィルターの編集

現状は、管理者権限単体だと非公開フィルターのコードもログ詳細も閲覧できません。ブロックの対処操作が行われたフィルターを管理者がレビューするという前節の方向性の下では、利用者権限の問題でレビューを行えない管理者が生じるという現状は、問題になりえると思います。この問題を扱うために、以下のように利用者権限の再割り当てを行うのはどうでしょうか:

グループ 権限 できること

管理者
(sysop)

  • 不正利用記録の詳細項目を閲覧 (abusefilter-log-detail)
  • 制限された操作を含む不正利用フィルターを変更 (abusefilter-modify-restricted)
  • 非公開の不正利用フィルターを閲覧 (abusefilter-view-private)
  • フィルターコードの閲覧(公開・ 非公開)
  • フィルターログの詳細を閲覧(公開・ 非公開)
  • (フィルター編集者の場合)自動承認取り消し・ブロックフィルターの編集

ただしこの変更を行う場合、管理者特権を使用した編集フィルター編集者権限の自己付与が、ほぼなくなることが予測されます。よって、「管理者特権の内容を変更すべきか」検討の余地が生まれるでしょう。

2点目は、一般利用者への運用透明性も確保するために、利用者グループの新設を考えることもできます。例:

グループ 権限 できること

編集フィルター閲覧者
(abusefilter-helper)

  • 不正利用記録の詳細項目を閲覧 (abusefilter-log-detail)
  • 非公開の不正利用フィルターを閲覧 (abusefilter-view-private)
  • フィルターコードの閲覧(公開・非公開)
  • フィルターログの詳細を閲覧(公開・非公開)

私の考えとしては、1点目はやるべきだと思います。2点目は要相談です。これらについて、ご意見を頂けますと幸いです。--Dragoniez (talk) 2025年2月10日 (月) 08:23 (UTC)返信

  追記 一点書き忘れましたが、この節の内容は前回議論の際に触れられた内容を引き継ぐ場合は、このような方向性もありうる、ということを示す意図で書いています。主題を論じる際に矢面に立つのは「誤作動の防止」と「誤作動の後処理」であることから、言ってしまえば副次的な内容ではあるのですが、ボットを作るのには時間が掛かることもあり、せっかくの機会なので触れておいても何も問題はなかろう、という趣旨です。--Dragoniez (talk) 2025年2月10日 (月) 12:44 (UTC)返信
グループ 権限 できること

管理者
(sysop)

  • 不正利用記録の詳細項目を閲覧 (abusefilter-log-detail)
  • 制限された操作を含む不正利用フィルターを変更 (abusefilter-modify-restricted)
  • 非公開の不正利用フィルター記録を閲覧 (abusefilter-log-private)
  • フィルターコードの閲覧(公開)
  • フィルターログの詳細を閲覧(公開・ 非公開)
  • (フィルター編集者の場合)自動承認取り消し・ブロックフィルターの編集
少なくとも、フィルターブロックが妥当か否かを検証する手段はこれでも確保できると思います。 --Dragoniez (talk) 2025年2月10日 (月) 09:21 (UTC)返信
  •   コメント - 2点目の編集フィルター閲覧者の導入については、理由として挙げられているブロック操作を含むフィルター運用の透明性の確保にとどまらず、一般利用者がフィルターで阻止された編集等を確認できることにより荒らしの早期発見につながるという効果も期待できそうです(こうなると荒らし対策全般に関わることになりますので独立した節で別途コメント依頼を出してもよいのではないかと思いました)。
また、この権限は悪用されれば非常に危険な事態が生じ得る部類に入ると思います。特に善玉アカウントに付与されるような事態は防がねばなりませんので、話が少し早いかも知れませんがもし導入するのであれば、付与プロセスは少なくとも巻き戻し者よりは厳しいものである必要があると考えます。現状の編集フィルター編集者の規定と同じで良いかもしれません。自動除去のタイミングについても要検討だと思います。--Yushukasai (talk) 2025年2月10日 (月) 10:53 (UTC)返信
  •   コメント - 1点目については、柏尾菓子さんのご意見を踏まえて修正された後の案(abusefilter-log-privateのみ追加)でよいと思います。この権限は、フィルターによるブロック機能が無効であっても、フィルターに掛かった利用者に対して的確に対処し、誤動作でLTA対策フィルターに引っかかった利用者の誤ブロックを防止するため管理者には必要な権限ではないかと考えます。
2点目の(abusefilter-helper)の新設については  反対 とします。Yushu-kasaiさんご指摘のように、この権限は善玉アカウントに悪用される危険があり、それを考慮すると、結局限られた利用者にしか権限が与えられず、「一般利用者への運用の透明性を高める」という存在意義自体が失われるためです。逆に荒らしの善玉アカウントに非公開フィルターの内容が漏れるリスクが高まるだけだと考えます。荒らし対応をする一般利用者の中にLTAが紛れていたという事案は過去にもあったようですので、一般利用者が閲覧可能な情報は現状のまま(フィルター名称・対処操作のみ)で十分でしょう。それ以上のものを見たところで管理者でなければ何もできませんし、WP:ANへの報告に詳細情報が必要というわけでもありません。
なお付言しますと、(abusefilter-helper)をもし新設するならば、管理者同様にabusefilter-log-detailabusefilter-log-privateのみ付与すべきです。管理者ですら与えられない権限を、管理者より明らかに下位である編集フィルター閲覧者に与えることには無理があります。--AE23001会話2025年2月11日 (火) 07:47 (UTC)返信
  • 1点目については賛同しますが、2点目に関しては今のところは  中立とさせていただきます。透明性を確保することは重要だと思うのですが、それを「一部の一般利用者に閲覧権限を付与する」という形で解決するのは適宜であるとは思えません。過去には3年もの間一般利用者として真面目に編集を行っていたLTAもいましたし、そのような事例を踏まえると編集フィルター閲覧者の新設は難しいと考えます。(自動承認された利用者の分際で失礼しました。) --緑さん会話2025年2月11日 (火) 14:15 (UTC)返信
プロジェクトページ「編集フィルター」に戻る。