Vodafone 903SH
Vodafone 903SH(ボーダフォン903SH)は、ソフトバンクモバイル(旧・ボーダフォン日本法人)が販売するW-CDMA通信方式のSoftBank 3Gサービスを利用可能な携帯電話端末である。ボーダフォン(発売当時)初の業界最高レベルの3.2メガピクセルカメラを搭載して2005年8月12日に発売された。シャープ製。JATE通過日は2005年4月22日。
キャリア | ソフトバンクモバイル |
---|---|
製造 | シャープ |
発売日 | 2005年8月12日 |
概要 | |
CPU | U100 |
音声通信方式 | SoftBank 3G(W-CDMA) GSM (2.0GHz(W-CDMA) 900/1800/1900MHz(GSM)) |
形状 | 折りたたみ型回転2軸 |
サイズ | 109 × 50 × 29 mm |
質量 | 148 g |
連続通話時間 | 150分(3G)/240(GSM) |
連続待受時間 | 300時間(3G)/290(GSM) |
内部メモリ | 8MB |
外部メモリ | miniSD |
日本語入力 | ケータイShoin3 |
赤外線通信機能 | IrMC ver 1.1 |
Bluetooth | Ver 1.1 |
放送受信機能 | なし |
メインディスプレイ | |
方式 | モバイルASV液晶 |
解像度 | QVGA (240×320ドット) |
サイズ | 2.4インチ |
表示色数 | 26万色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 320万画素CCD |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 11万画素CMOS |
カラーバリエーション | |
レッド | |
ブラック | |
ホワイト | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
評判
編集カメラ機能では、320万画素である上に光学ズーム対応とケータイカメラの最高峰にある。画面にもモバイルASV液晶を採用しているので綺麗である。ユーザーインタフェースに関しても前端末(902SH)と比較して改善されている。欧州ではSharp 903として発売されている。なお、北米では未発売であるがカメラ機能が市場にある携帯より高く、SIMロックを解放し次第北米で使用可能ということで、高額で輸入されている。文章入力中に特定の文字列を入力するとフリーズや再起動が起こる不具合の発生が発表され、預かり修理による対応が行われるに到った[1][2]。搭載されている日本語入力システムのケータイShoinに起因する。
脚注
編集- ^ “ドコモやボーダフォンのシャープ製端末に不具合”. ケータイ Watch. インプレス (2006年7月10日). 2011年6月15日閲覧。
- ^ “ボーダフォン、「みられまくっちゃ」「かぜがなおりかけた」の預かり修理を発表”. ITmedia +mobile. ITmedia (2006年7月24日). 2011年6月15日閲覧。