Vodafone 703N(ボーダフォン 703N)は、NECが開発した、ボーダフォン日本法人(現:ソフトバンク)が販売するW-CDMA通信方式のVodafone 3G(現:SoftBank 3G)サービスを利用可能な携帯電話端末。 2005年9月20日にボーダフォンよりプレスリリース、2005年11月5日より発売開始した。JATE通過は2005年8月2日。

ボーダフォン Vodafone 703N
キャリア ボーダフォン
製造 NEC
発売日 2005年11月5日
概要
CPU U100
音声通信方式 SoftBank 3GW-CDMA
(2.0GHz(W-CDMA))
形状 折りたたみ型
サイズ 100 × 50 × 28 mm
質量 130 g
連続通話時間 140分(W-CDMA))
連続待受時間 430時間(W-CDMA)
外部メモリ miniSD
日本語入力 T9
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 QVGA
(240×320ドット
サイズ 2.2インチ
表示色数 65,536色
サブディスプレイ
方式 液晶
解像度 120×90ドット
サイズ 1インチ
表示色数 65,536色
メインカメラ
画素数・方式 124万画素CMOS
サブカメラ
画素数・方式 10万画素CMOS
カラーバリエーション
レザーレッド
ベルベットブルー
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト


特徴

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この端末はVodafone 3Gの中ではローエンド端末に相当するものである。Vodafone 3GのW-CDMA網を用いて通信を行うが、GSMは搭載しておらず海外のW-CDMA網にも非対応の為Vodafone 802Nに続き国際ローミングサービスには対応していない。また、Vodafone live! BBサービスにも対応していない。 この端末の外見上の特徴としては、「自分らしさ」「上質」をキーワードに搭載されたレザータッチデザインが挙げられる。基本性能に重点を置いたローエンド端末であると言うこととシックで落ち着いた印象のレザータッチデザインなどから主に中高年層をターゲットにしていると思われる。 ユーザーインターフェイスについてはVodafone 802Nからほとんど変更はない。(一部プリセットの変更及び絵文字がx02仕様からPDC標準に戻った程度である) そのため、他のVodafone x03シリーズとは違いメール作成画面がx02シリーズのままであったり常時時計が表示されないなど他のVodafone x03シリーズとは少し異なったユーザーインターフェイスとなっている。

なお、2011年11月以降にソフトバンクモバイルの音声ネットワーク最適化が予定されており、これにより本機種では通話品質の低下・一部機能制限が生じる可能性があるため、同年10月まで指定機種との無償交換が行われている[1]

関連項目

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脚注

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  1. ^ Vodafone 902SH/802N/802SE/802SH/703Nをご利用中のお客さまへ

外部リンク

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