UWA世界ヘビー級王座は、UWAが管理、認定していた王座。

歴史

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1977年LLIが創設。8月15日、LLIの旗揚げ戦でミル・マスカラスと引き分けを演じたルー・テーズが初代王者に認定された。

新日本プロレスと友好関係があった時代にはアントニオ猪木長州力藤波辰巳も獲得しており、新日本プロレスでもタイトルマッチが行われていた。

1997年、LLIが解散。その後、管理団体がCMLLに移ってタイトルマッチが行われていたが、2009年3月に王者のドクトル・ワグナー・ジュニアAAAに移籍して、2011年10月のエレア・パークとの防衛戦を最後に空位となって事実上封印状態となる[1]

歴代王者

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歴代 選手 戴冠回数 獲得日付 獲得場所
(対戦相手・その他)
初代 ルー・テーズ 1 1977年8月15日 メキシコ
LLIが王者に認定
第2代 カネック 1 1978年8月27日 メキシコシティ
第3代 タイガー・ジェット・シン 1 1980年1月17日 メキシコシティ
第4代 アントニオ猪木 1 1980年4月13日 メキシコシティ
第5代 タイガー・ジェット・シン 2 1980年10月24日 沖縄県立奥武山公園体育館
第6代 カネック 2 1981年2月15日 メヒコ州ナウカルパン
第7代 長州力 1 1982年7月23日 メキシコシティ
第8代 カネック 3 1982年9月26日 メヒコ州ナウカルパン
第9代 藤波辰巳 1 1983年5月1日 メヒコ州ナウカルパン
第10代 カネック 4 1983年6月12日 メキシコシティ
1983年10月4日返上
第11代 エンリケ・ベラ 1 1983年10月23日 メヒコ州ナウカルパン
カネック、ドス・カラスによる巴戦
第12代 ドス・カラス 1 1984年2月26日 メヒコ州ナウカルパン
第13代 カネック 5 1984年6月24日 メヒコ州ナウカルパン
第14代 エル・スコルピオ 1 1985年4月30日 ケレタロ州ケレタロ
第15代 カネック 6 1985年6月30日 メヒコ州ナウカルパン
第16代 ドス・カラス 2 1986年1月31日 メヒコ州トルーカ
第17代 カネック 7 1986年12月21日 メヒコ州ナウカルパン
第18代 ザ・キラー 1 1987年 メキシコ
第19代 カネック 8 1987年 メキシコ
第20代 ペロ・アグアヨ 1 1988年3月4日 メキシコシティ
第21代 カネック 9 1988年5月5日 メキシコシティ
第22代 ビッグバン・ベイダー 1 1989年11月22日 メキシコシティ
第23代 カネック 10 1990年12月9日 メヒコ州ナウカルパン
第24代 ドス・カラス 3 1992年2月2日 メヒコ州ナウカルパン
第25代 カネック 11 1992年7月5日 メヒコ州ナウカルパン
第26代 バンピーロ・カサノバ 1 1992年1月31日 メヒコ州ナウカルパン
第27代 カネック 12 1993年12月19日 メヒコ州ナウカルパン
第28代 ヤマト 1 1994年3月14日 プエブラ州プエブラ
第29代 カネック 13 1994年3月18日 メヒコ州ネサワルコヨトル
第30代 カダベール・デ・ウルトラタンバ 1 1999年8月15日 プエブラ州テワカン
第31代 カネック 14 1999年9月6日 プエブラ州テワカン
第32代 シベルネティコ 1 2002年1月20日 グアナフアト州サラマンカ
第33代 カネック 15 2002年11月2日 ベラクルス州オリサバ
第34代 ドクトル・ワグナー・ジュニア 1 2004年6月18日 メキシコシティ
2011年10月封印

脚注

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  1. ^ UWA World Heavyweight Title(Mexico)”. Wrestling-Titles.com. 2023年4月8日閲覧。

外部リンク

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