UFC 85: Bedlam(ユーエフシー・エイティファイブ:ベドラム)は、アメリカ合衆国総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2008年6月7日イングランドロンドンO2アリーナで開催された。

UFC 85: Bedlam
イベント詳細
シリーズ UFCPPV
主催 ズッファ
開催年月日 2008年6月7日
開催地 イングランドの旗 イングランド
ロンドン
会場 O2アリーナ
開始時刻 午後9時(GMT
試合数 全11試合
入場者数 15,327人
入場収益 2,920,000USドル
PPV購入数 215,000件[1]
イベント時系列
UFC 84: Ill Will UFC 85: Bedlam The Ultimate Fighter: Team Rampage vs. Team Forrest Finale

メインイベントではマット・ヒューズチアゴ・アウベスの175ポンド契約のワンマッチが行われた。

大会概要

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ライトヘビー級ではUFC2戦目のマウリシオ・ショーグンチャック・リデルと対戦予定であったが[2]、再度の左膝前十字靭帯損傷により欠場となった[3]。そのため大会サブタイトルも「Liddell vs. Evans」に変更され、ショーグンに替わってラシャド・エヴァンスがチャック・リデルと対戦する予定であったが、リデルが右大腿屈筋の筋断裂によって欠場し、その代替選手として選ばれたジェームス・アーヴィンも足の負傷で欠場したためエヴァンスは大会不参加となり、大会サブタイトルも「Bedlam」へ変更された。また、予定されていたジョナサン・グレとポール・ケリーのウェルター級戦も中止された。なお、各階級ともタイトルマッチは行われなかった。

セミファイナルでは当初マイケル・ビスピンの対戦相手としてクリス・リーベンが予定されていたが、リーベンが逮捕され欠場したため替わってジェイソン・デイが出場した[4]。ヘビー級では出場予定であったニール・ウェインが欠場し[5]、替わってエディ・サンチェスが出場した。

メインイベントではチアゴ・アウベスが前日計量で4ポンドオーバーしたが、ヒューズ側の合意により175ポンドのキャッチウェイトバウトとして行われた。試合ではアウベスがヒューズを跳び膝蹴りによるTKOで破った[6]

試合結果

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プレリミナリィカード

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第1試合 ヘビー級 5分3R
  アントニー・ハードンク vs.   エディ・サンチェス ×
2R 4:15 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
第2試合 ウェルター級 5分3R
  ポール・テイラー vs.   ジェス・リアウディン ×
3R終了 判定2-1(29-28、29-28、28-29)
第3試合 ライトヘビー級 5分3R
  ルイス・カーニ vs.   ジェイソン・ランバート ×
1R 2:07 TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ連打)
第4試合 ウェルター級 5分3R
  ケヴィン・バーンズ vs.   ホアン・"ジュカオン"・カルネイロ ×
2R 2:53 三角絞め
第5試合 ライト級 5分3R
  マット・ワイマン vs.   チアゴ・タバレス ×
2R 1:57 KO(右ストレート→パウンド
第6試合 ミドル級 5分3R
  マルティン・カンプマン vs.   ホルヘ・リベラ ×
1R 2:44 フロントチョーク

メインカード

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第7試合 ヘビー級 5分3R
  ファブリシオ・ヴェウドゥム vs.   ブランドン・ヴェラ ×
1R 4:40 TKO(レフェリーストップ:マウントパンチ
第8試合 ミドル級 5分3R
  ターレス・レイチ vs.   ネイサン・マーコート ×
3R終了 判定3-0(29-27、29-27、29-27)
第9試合 ウェルター級 5分3R
  マイク・スウィック vs.   マーカス・デイヴィス ×
3R終了 判定2-1(28-27、28-27、27-28)
第10試合 ミドル級 5分3R
  マイケル・ビスピン vs.   ジェイソン・デイ ×
1R 3:42 TKO(レフェリーストップ:パウンド
第11試合 キャッチウェイトバウト(175ポンド) 5分3R
  チアゴ・アウベス vs.   マット・ヒューズ ×
2R 1:02 TKO(レフェリーストップ:跳び膝蹴り→パウンド

各賞

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ファイト・オブ・ザ・ナイト: マット・ワイマン vs. チアゴ・タバレス
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト: チアゴ・アウベス
サブミッション・オブ・ザ・ナイト: ケヴィン・バーンズ
各選手にはボーナスとして50,000ドルが支給された[7]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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