UFC 61
UFC 61: Bitter Rivals(ユーエフシー・シックスティワン:ビター・ライバルズ)は、アメリカ合衆国の総合格闘技団体「UFC」の大会の一つ。2006年7月8日、ネバダ州ラスベガスのマンダレイ・ベイ・イベント・センターで開催された。
UFC 61: Bitter Rivals | ||
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イベント詳細 | ||
シリーズ | UFC(PPV) | |
主催 | ズッファ | |
開催年月日 | 2006年7月8日 | |
開催地 | アメリカ合衆国 ネバダ州ラスベガス | |
会場 | マンダレイ・ベイ・イベント・センター | |
開始時刻 | 午後7時(PT) | |
試合数 | 全9試合 | |
入場者数 | 11,167人 | |
入場収益 | 3,350,775.15USドル | |
PPV購入数 | 775,000件[1] | |
報酬総額 | 676,000USドル[2] | |
イベント時系列 | ||
Ultimate Fight Night 5 | UFC 61: Bitter Rivals | UFC Fight Night 6 |
本大会ではティト・オーティズとケン・シャムロックの再戦が行われ、メインイベントでは3度目の対戦となるティム・シルビアとアンドレイ・アルロフスキーのUFC世界ヘビー級タイトルマッチが行われた。
大会概要
編集本大会ではカート・ペレグリーノ、シーク・コンゴ、アンソニー・ペロシュ、ジョー・ジョーダンがUFCに初参戦。
2度目の対戦となるケン・シャムロックとティト・オーティズの試合は、ティトがシャムロックをTKOで破り、対戦成績はティトの2勝0敗となるが、レフェリーのハーブ・ディーンが試合を止めた後、すぐにシャムロックが立ち上がったため大きなブーイングが起こった。メインイベントのティム・シルビア対アンドレイ・アルロフスキーの対決は、シルビアがアルロフスキーを判定で下し、王座の初防衛に成功した。
第4試合ではロジャー・ウエルタの負傷欠場により、ジョー・ジョーダンが代替出場した。
試合結果
編集プレリミナリィカード
編集- 第1試合 ウェルター級 5分3R
- ○ ドリュー・フィケット vs. カート・ペレグリーノ ×
- 3R 1:20 チョークスリーパー
- 第2試合 ヘビー級 5分3R
- ○ シーク・コンゴ vs. ギルバート・アルダナ ×
- 1R 4:13 TKO(ドクターストップ:カット)
- 第3試合 ヘビー級 5分3R
- ○ ジェフ・モンソン vs. アンソニー・ペロシュ ×
- 1R 2:22 TKO(レフェリーストップ:パウンド)
- 第4試合 キャッチウェイトバウト(165ポンド) 5分3R
- ○ エルメス・フランカ vs. ジョー・ジョーダン ×
- 3R 0:47 三角絞め
メインカード
編集- 第5試合 ライト級 5分3R
- ○ ジョー・スティーブンソン vs. イーブス・エドワーズ ×
- 2R終了時 TKO(ドクターストップ:カット)
- 第6試合 ヘビー級 5分3R
- ○ フランク・ミア vs. ダン・クリスティソン ×
- 3R終了 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
- 第7試合 ライトヘビー級 5分3R
- ○ ティト・オーティズ vs. ケン・シャムロック ×
- 1R 1:18 TKO(レフェリーストップ:グラウンドの肘打ち)
- 第8試合 ウェルター級 5分3R
- ○ ジョシュ・バークマン vs. ジョシュ・ニアー ×
- 3R終了 判定3-0(29-28、30-27、29-28)
- 第9試合 UFC世界ヘビー級タイトルマッチ 5分5R
- ○ ティム・シルビア vs. アンドレイ・アルロフスキー ×
- 3R終了 判定3-0(48-47、49-46、48-47)
- ※シルビアが王座の初防衛に成功。
各賞
編集- ファイト・オブ・ザ・ナイト: ジョー・スティーブンソン vs. イーブス・エドワーズ
- ノックアウト・オブ・ザ・ナイト: ジェフ・モンソン
- サブミッション・オブ・ザ・ナイト: エルメス・フランカ
脚注
編集- ^ - UFC 61 SURPASSES $30 MILLION IN PPV SALES MMAWEEKLY 2006年9月6日
- ^ UFC FIGHTER SALARIES FOR 2006 MMAWEEKLY 2006年7月17日