The Bridge (ゲーム)
『The Bridge』（ザ・ブリッジ）は、アメリカのインディーゲームスタジオThe Quantum Astrophysicists Guildが開発・発売したアクションパズルゲーム。
| ジャンル | アクションパズル |
|---|---|
| 対応機種 |
Steam（Windows, MacOS, Linux） Xbox 360（Xbox Live Arcade） Android（5.0以上）[1] Amazon Fire TV Windows Phone Xbox One OUYA PlayStation 3 PlayStation 4 PlayStation Vita Wii U Nintendo Switch |
| 開発元 | The Quantum Astrophysicists Guild |
| 発売元 | The Quantum Astrophysicists Guild |
| デザイナー | Ty Taylor |
| プログラマー | Ty Taylor |
| 美術 | Mario Castañeda |
| 人数 | 1人 |
| 発売日 |
Steam：2013年2月22日[2] XB360   2013年11月13日[3]Android, Fire TV：2014年6月30日 [4] Win Phone：2014年7月9日[5] XBOne  2015年8月14日[6][7][8] OUYA：2015年8月17日[9] PS3, 4, Vita 2015年8月18日[10][11][12] 2015年8月25日[13]Wii U 2015年8月20日[14][15]Switch 2017年9月7日[16][17] 2017年11月9日[18] |
| 対象年齢 |
Android：3+[1] CERO：A（全年齢対象）[6][18] ESRB：E（6歳以上）[7][10][14][16] PEGI：3[8][13][15][17] USK：0[19][20] |
| エンジン | Unity |
概要
編集主人公の男性を操作し、白黒の鉛筆画やリトグラフのようなタッチで描かれた奇妙な空間で謎解きを行う。各空間は、現実世界では建築し得ないだまし絵的な構造で、空間を回転させ重力の向きを変える機能を用いながら攻略を進める。公式サイトのプレスキットでは作品内容について「（重力の研究者である）アイザック・ニュートンと（だまし絵画家として知られる）マウリッツ・エッシャーの出会い」と表現している[21]。
本作の開発は、ゲームデザイナーのTy Taylorと美術担当者のMario Castañedaがかつて在籍していたケース・ウェスタン・リザーブ大学でコンピュータサイエンスの修士号を取得する際のプロジェクトとして開始され、卒業後も引き続き開発が行われた[21]。
システム
編集主人公は基本的に左右方向の移動のみが可能でジャンプなどのアクションはできないが、空間を回転させる前述の機能や主人公以外の物体の重力方向を変える仕掛けなどステージ内ギミックを活用し、主人公が扉に到達すればステージクリアとなる。扉が施錠されている場合は鍵を入手する必要がある。一方で、主人公が敵に触れる、主人公が空間の外に落下する、クリアに必要なギミックがなくなってしまった、といった場合にはミスとなる。ゲーム内では、一定範囲内で任意の地点まで時間を戻す機能もある。
ステージ数は、通常の24種類に加え、通常ステージを左右反転し新たなギミックが追加された高難度のステージ24種類の合計48ステージがある。
受賞・ノミネート
編集- Dream Build Play 2011 「Innovation」受賞[22]
- Indie Game Challenge 2012 「Achievement in Art Direction」「Achievement in Gameplay」受賞[23]
- Independent Propeller Awards 2012 「Best Art」受賞[24][25]
- The Escapist Awards - Game of the Year 2013 「Best Platformer」受賞[26]
- Unity Awards 2014 「Best 2D visuals」受賞、「Best Gameplay」ノミネート[27]
脚注
編集- ^ a b “The Bridge”. Google Play. 2019年8月31日閲覧。
- ^ “Ty Taylor公式Twitter” (2013年2月7日). 2019年8月31日閲覧。
- ^ “Puzzle game The Bridge to melt minds on Xbox 360” (英語). Desructoid (2013年10月25日). 2019年8月31日閲覧。
- ^ “Android アプリストア”. Amazon. 2019年8月31日閲覧。
- ^ “The Bridge” (英語). Microsoft Store. 2019年8月31日閲覧。
- ^ a b “ザ・ブリッジ (The Bridge)”. Microsoft Store ja-JP. 2019年8月31日閲覧。
- ^ a b “The Bridge” (英語). Microsoft Store. 2019年8月31日閲覧。
- ^ a b “The Bridge” (英語). Microsoft Store en-GB. 2019年8月31日閲覧。
- ^ “The Bridge Now Available on OUYA” (英語). Hardcore Gamer (2015年8月17日). 2019年8月31日閲覧。
- ^ a b “The Bridge” (英語). PlayStation Store US. 2019年8月31日閲覧。
- ^ “The Bridge” (英語). PlayStation Store US. 2019年8月31日閲覧。
- ^ “The Bridge” (英語). PlayStation Store US. 2019年8月31日閲覧。
- ^ a b “The Bridge” (英語). PlayStation Store UK. 2019年8月31日閲覧。
- ^ a b “The Bridge for Wii U - Nintendo Game Details” (英語). Nintendo of America. 2019年8月31日閲覧。
- ^ a b “The Bridge｜Wii U download software｜Games” (英語). Nintendo UK. 2019年8月31日閲覧。
- ^ a b “The Bridge for Nintendo Switch - Nintendo Game Details” (英語). Nintendo of America. 2019年8月31日閲覧。
- ^ a b “The Bridge｜Nintendo Switch download software｜Games” (英語). Nintendo UK. 2019年8月31日閲覧。
- ^ a b “The Bridge”. 任天堂. 2019年8月31日閲覧。
- ^ “The Bridge｜Wii U Download-Software｜Spiele” (ドイツ語). Nintendo Deutschland. 2019年8月31日閲覧。
- ^ “The Bridge｜Nintendo Switch Download-Software｜Spiele” (ドイツ語). Nintendo Deutschland. 2019年8月31日閲覧。
- ^ a b “The Bridge Presskit” (英語). The Bridge. 2019年8月31日閲覧。
- ^ “Congratulations to the 2011 Dream Build Play winners!” (英語). Engadget (2011年8月28日). 2019年8月31日閲覧。
- ^ “Indie Game Challenge - 2012 Winners” (英語). Indie Game Challenge. 2012年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月31日閲覧。
- ^ “indiePub's 2012 Independent Propeller Awards finalists (and honorable mentions) announced” (英語). indiePub Games (2012年4月4日). 2012年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月31日閲覧。
- ^ “indiePub announces winners of the 2012 Independent Propeller Awards” (英語). indiePub Games (2012年4月18日). 2013年7月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月31日閲覧。
- ^ “The Escapist Awards - Game of the Year 2013” (英語). The Escapist (2014年1月10日). 2019年8月31日閲覧。
- ^ “Unity Awards 2014” (英語). Unity. 2019年8月31日閲覧。
外部リンク
編集- 公式サイト（英語）