テンプレートの解説[表示] [編集] [履歴] [キャッシュを破棄]

そのセクションに関連する記事を指し示す参照リンクを挿入するためのテンプレートです。見出しを付けたセクションの先頭か、末尾に少数のリンクを挿入することが推奨されます。

曖昧さ回避のハットノート用の領域である記事の最上部では、関連記事の参照用の当テンプレートは使用しないでください。また、記事の最下部の関連項目セクション内や、記事の本文テキスト内で他記事や同じ記事の他セクションにリンクする用途に当テンプレートを使用しないでください。セクションへのリンクには、代わりにTemplate:節リンクを使用するとよいでしょう。カテゴリページの関連カテゴリへのリンクには、当テンプレートの代わりにTemplate:Catlinkを使用してください。

使い方

基本的な使い方
{{See also|ページ1|ページ2|ページ3|...}}
全ての引数
{{See also|ページ1|ページ2|ページ3|...
|label 1=ラベル1|label 2=ラベル2|label 3=ラベル3|...
|l1=ラベル1|l2=ラベル2|l3=ラベル3|...
|selfref=yes|category=no}}

使用例

  • {{See also|記事}}
  • {{See also|記事1|記事2|記事3}}
  • {{See also|記事1|l1=カスタムラベル1|記事2|l2=カスタムラベル2}}

引数

当テンプレートでは下記の引数が使用可能です:

  • |1=|2=|3=、... – リンク先ページ名を入力します。少なくとも1つのページ名の入力が必須です。カテゴリやファイルは自動的にコロンの裏技を用いてエスケープされ、セクションへのリンクは自動的にMediaWiki既定の記法「ページ#セクション」から「ページ § セクション」の書式にフォーマットされます。
  • |label 1=|label 2=|label 3=、... または|l1=|l2=|l3=、... – 各リンク先ページに対応するラベルを指定可能なオプション引数です。
  • |selfref=yesytrue1のいずれかの値が設定された場合、CSSクラス selfref を追加します。これはウィキペディアへの自己参照を示すために使用されます。詳細はTemplate:Selfrefを参照してください。
  • |category=nonfalse0のいずれかの値が設定された場合、エラー追跡カテゴリ(Category:エラーがあるハットノートテンプレート)から隠します。これは第1引数(リンク先ページ)が省略された場合のみ発動します。

エラー

ページ名が1つも与えられていない場合、当テンプレートは以下のメッセージを出力します:

  • エラー: ページ名が指定されていません (help).

このエラーメッセージが表示された場合、次の3つのうち、いずれかの理由に該当すると考えられます:

  1. 引数が1つも指定されていないため(パイプ文字もリンク先ページ名もないテンプレートのコード:{{See also}})。{{See also|ページ}}のように正しく入力してください。
  2. いくつかの引数が指定されているが、ページ名が含まれていないため。たとえば、{{See also|selfref=yes}}と入力された場合、このエラーが出ます。{{See also|ページ|selfref=yes}}のように正しく入力してください。
  3. ページ名が指定されているが、その中に半角等号("=")が含まれているため。半角等号はテンプレートのコードにおいて特別な意味を持っています。そのため、引数名を指定しないテンプレート引数では、半角等号を使用することはできません。たとえば、{{See also|1+1=2|2+2=4}}と入力された場合、このエラーが出ます。これを回避するには、ページ名の前の引数名を1=2のように明示的に指定します(例:{{See also|1=1+1=2|2=2+2=4}})。

このエラーメッセージを含んでいる記事へのウィキリンクのリストについては、メンテナンスカテゴリのCategory:エラーがあるハットノートテンプレートを参照してください。

TemplateData

これはビジュアルエディターテンプレートウィザードにより使用されるテンプレートのためのTemplateData文書です。

See also

このテンプレートは関連するページへのリンクを少数示すために使用します。セクションの先頭または末尾に挿入します。

テンプレートパラメーター[テンプレートデータを編集]

このテンプレートは、パラメーターを1行で記述することが推奨されています。

パラメーター説明状態
ページ11

第1のリンク先としたいページ名。

記事名
ページ名必須
ページ22

第2のリンク先としたいページ名。

ページ名省略可能
ページ33

第3のリンク先としたいページ名。"4"、"5"、"6"などの引数を用いれば、より多くのページを追加可能。

ページ名省略可能
ラベル1label 1 l1

第1のリンク先記事のリンク表示ラベル。

文字列省略可能
ラベル2label 2 l2

第2のリンク先記事のリンク表示ラベル。

文字列省略可能
ラベル3label 3 l3

第3のリンク先記事のリンク表示ラベル。ページ番号に対応する引数名(たとえば、ページ4なら"label 4"または"l4")を用いれば、その他のページのラベルも変更可能。

文字列省略可能
自己参照selfref

ウィキペディアのミラーサイトやフォークサイトでは意味をなさない、ウィキペディアへの自己参照を含んでいる場合、"yes"に設定。

既定
no
yes
ブール値省略可能
カテゴリcategory

エラー追跡カテゴリ(Category:エラーがあるハットノートテンプレート)から隠したい場合、"no"、"n"、"false"、"0"のいずれかに設定。ページ名が無指定の場合のみ発動。

既定
yes
no
ブール値省略可能

関連テンプレート

同類


曖昧さ回避必須の場合

類似した言葉用テンプレート {{Otheruses}}系

{{混同}}関係

  • {{混同}}:混同が起こる可能性が明らかな記事。
  • {{簡易区別}}:上記と同じで他記事にリンクしない場合。
  • {{別人}}:人名に特化。
  • {{Redirect}}:項目名とは異なるリダイレクト元ページ名に誘導する場合。
  • {{もしかして}}:酷似した綴りのページへのリンクを案内する。

他サイト

  • {{See Wiktionary}}:記事名が一般的な単語の際にウィクショナリーの記事を案内。

最終手段

  • {{Dablink}}:以上の中に意図した表記が無かった場合に使います。
  • {{要曖昧さ回避}} : 曖昧さ回避ページへのリンクを見つけた際、正しくはどの記事にリンクすべきか判断がつかない場合に使う。