Template:Math proof
テンプレートの解説
使い方
定理の証明を記述するテンプレートです。必要に応じて {{Math theorem}} と併せて使います。このテンプレートは、内部的に {{Error}} および {{Clr}} を呼び出します。
{{Math theorem|...}} {{Math proof|...}}
基本的には、第 1 引数に証明を記述して使います。
{{math proof|証明内容}}
証明 — 証明内容
デフォルトでは証明部分は常に表示されるようになっています。ドロップダウン方式にするには、引数 {{{drop}}}
の値として drop=yes
を与えます。
{{math proof|証明内容|drop=yes}}
証明
証明内容
このとき、[表示] と書かれた部分を選択することで証明の内容を表示することができます。証明を非表示にする場合は同様に [隠す] と書かれた部分を選択すれば非表示になります。
{{math proof|証明内容(常に表示)|drop=no}}
証明 — 証明内容(常に表示)
逆にドロップダウンでないことを明示的に示す場合には drop=no
とします。これはデフォルトと同じ結果を与えます。定理の証明に題名をつけたい場合には、{{{title}}}
に題名を記述します。
{{math proof|証明内容|drop=no|title=証明の題名}}
証明の題名 — 証明内容
節に証明のみを書く場合、section=yes
とします。
{{math proof|証明内容|section=yes}}
証明内容
この場合、title を指定しても無視されます。
スタイルを変更したい場合には、{{{style}}}
に CSS のスタイルを記述します。
{{math proof|hoge|drop=no|title=証明の題名|style=font-style:italic;}}
証明の題名 — hoge
注意
- 極端に短い証明に対しては使用しないでください。
- 折り畳み機能には問題点が指摘されています(Template‐ノート:Hidden参照)。特に折り畳みに対応していない環境では常に開いた状態で表示されます。証明を折り畳む(drop=yes を指定する)場合、このことも考慮した上で記事を構成してください。(折り畳みが不必要なときは折り畳まないでください。)
関連項目
- {{Math}}:HTML または wiki のマークアップの数式を、MathJax風に出力
- {{Mvar}}:同上。一変数のみの場合に利用
- {{Math theorem}}:定理や定義のテンプレート