Tedは、X Window System環境のためのワードプロセッサーで、Linuxや他のUnix系システムで動作する。開発は主にMark de Doesによって行われ、軽量で機能を多数持つワードプロセッサーである。

Ted
Ted 2.17
開発元 Mark de Does
最新版
2.23 / 2013年2月4日 (11年前) (2013-02-04) [1]
プログラミング
言語
C
対応OS Linux
種別 ワープロソフト
ライセンス GNU GPL
公式サイト www.nllgg.nl/Ted
テンプレートを表示

Tedは、ファイルをMicrosoft Wordと互換性のあるRTF形式で保存することができ、ヘッダー、フッター、表、別のフォントの利用、テキストの配置など、一般的にワードプロセッサーに見られる機能を備えている。Tedは、いくつかの言語に翻訳もされている。

プログラムはスペルチェッカーを含んでいるが、これはユーザーがタイプしたスペリングをチェックしない。軽量で高速に設計されており、古いコンピュータや、組み込みシステム向けである。

バージョン2.17まで、Tedは、Motifツールキットをウィジェットレンダリングに使っており、LessTifでも動作した。現在のバージョン(2.23)はGTKツールキットをデフォルトで使っているが、依然としてMotifやLessTifでビルドすることもできる。

TedはGNU GPLでライセンスされたフリーソフトウェアである。また、Tedのパッケージは、Debian etchや、UbuntuHardy Heron、Gentoo Linuxなどで利用可能である[2][3][4]

関連項目

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脚注

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出典

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  1. ^ Ted @ NLUUG FTP-Server
  2. ^ ted (2.17-1)”. SPI Inc.. 2010年2月4日閲覧。
  3. ^ ted (2.17-1ubuntu1) -universe-”. Canonical Ltd.. 2010年2月4日閲覧。
  4. ^ app-editors/ted-2.23”. Gentoo. 2014年4月15日閲覧。

外部リンク

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