TAKA (Libraian)
TAKA(タカ、10月6日 - )は、日本のミュージシャン、俳優。La'cryma Christi及びLibraianのボーカル。株式会社ベルエトワール代表取締役社長/ジュエリーエネルギーアドバイザー[1]。
TAKA | |
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生誕 | 10月6日 |
出身地 | 日本 三重県桑名市 |
ジャンル | ロック |
職業 |
ミュージシャン 俳優 デザイナー |
活動期間 |
1987年 - 1989年 (HANOI ROSES) 1989年 - 1991年 (WYYERN) 1991年 - 1994年 (STRIPPE-D-LADY) 1994年 - 2007年 (La'cryma Christi) 2007年 - (Libraian) |
レーベル | Galactic Baby Record. |
事務所 | ココナッツカンパニー |
来歴
編集1989年、同じ大学に通い、偶然同じ大阪のマンションに住んでいたHIROがバンドメンバーを探していた。その頃二人が共通して聴いていたハードロックバンドの曲がTAKAの部屋から流れていたのをきっかけに部屋を訪れ、TAKAをバンドメンバーに誘う[2]。二人はバンドWYYERNでの活動を経て、1991年にSTRIPPE-D-LADYを結成。1994年、やはり同じ大学に通うベースのSHUSEが加入しバンド名をLa'cryma Christiに改め、1997年5月8日、シングル「Ivory trees」でポリドール・レコードよりメジャーデビューした。
1999年、ドラマ『天国のKiss』にミュージシャン役で出演。コンサートシーンではLa'cryma Christiのライブ映像が使用される。2007年1月20日、音楽性や活動方針の相違により、解散。解散後は一人で活動していこうと考えていたが、HIROが「ずっとTAKAの横でギターを弾いていたい、一緒にやっていきたいんだ」と話し、Libraianを結成する[2]。2009年10月24日、KOJIを含む5人で「一夜限りの」再結成として、V-ROCK FESTIVAL '09にLa'cryma Christiのボーカルとして出演[3] し、La'cryma Christiのツアー開催を発表した。
人物
編集身長177cm。非喫煙者。ハイトーンボイスの持ち主で、バンドの歌詞の殆どを仕上げる。パソコンを使わずにノートとペンによって作詞をする。作詞とは「歌詞に言霊をのせる」こと、としている[4]。ライブでは、「TAKAを呼ぶ声が小さいな!」「だーれーかーなっ?(メンバー紹介に使用)」がおなじみのMCで、「ここにいる5人とお前達全員でLa'cryma Christiです!」も定番。
舞台を中心に俳優としても活動を行っている。また、自身がプロデュースするブランド「ROYAL JUNKIE」を設立し、ジュエリーデザイナー、テキスタイルデザイナーとしても活動。HIROはTAKAの性格を「不思議な感じで宇宙人のよう」と述べ、TAKAは「HIROは僕にとって空気のような存在。多分前世でも一緒に曲とか作っていたんじゃないかと思う」と述べた[2]。
好きな食べ物は沖縄料理。唯一食べられないものはうつぼのたたき[2]。料理が得意で、我流であるものの何でも作れる。ブログで得意料理「うなたま丼」のレシピを公開した。また、HIROはTAKAの作ったラーメンが世界で一番おいしいと述べた[2]。趣味は絵を描く事で、オフの日は時間を忘れるほど絵描きに没頭する。自身の描いた絵を時折ブログにアップしている。自画像を「タカリザの微笑み」と名付けた[5]。
愛犬「不二子」(シーズー犬)がブログにも頻繁に登場し、「僕が寝てる間に不二子がブログを書く」と述べている。因みに不二子は2011年5月12日午前2時45分に亡くなった[6]。その後もう犬は飼わないと思っていた時期もあったそうだが、後に現在の愛犬のショコラを飼っている[7]窮屈な状態が苦手であり、2006年8月30日に行ったLa'cryma Christi北京ライブでSP5人位に警護されていたが、地下のビーチから逃げ出した。結果的にSPはチーフに殴られ、「悪いことしたと思った」と述べた[2]。自身の性格を、両親ともにB型のサラブレッドなため自由奔放であると述べた[2]。蚊に刺されることを「モスキートkiss」と表現する[8]。
2011年より宝石エネルギーのパイオニア・岡本憲将に師事し、一番弟子としてジュエリーエネルギーアドバイザーの資格を取得。講師・岡本 敬人(おかもと たかひと)としてジュエリーエネルギーアドバイザーの仕事もしている[1]。宝石講習会や宝石相性フィッティングなど多岐にわたって活動し、これまでに宝石ヒーリングをした人の数は500名を超える。
交友関係
編集同時期に活躍したSIAM SHADEの栄喜と親しい。氷室京介からはROYAL JUNKIEの新作発表会で花を贈呈され、ブラザートムからは『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングで「お友達紹介」された。他、桑名正博、DAIGO、キリト、貴水博之、樋口宗孝、バンドではG.D.FLICKERS、お笑い芸人の高井俊彦、たむらけんじ、西川晃啓、海原やすよ・ともこ、事務所の後輩である現王園崇、「NOEL」で共演した須賀貴匡、俳優の渡航輝、「4人は姉妹」で共演した水谷八重子等。La'cryma Christi活動期はGacktと非常に親しく、テレビやラジオで共演もしていた。
エピソード
編集2000年12月29日に『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演し、20世紀最後のテレフォンショッキング出演者となった。21世紀最初のゲストとしてSURFACEを紹介した。それ以前にLa'cryma Christiとしても出演し、MALICE MIZERを紹介している。
ディスコグラフィ
編集シングル
編集- Story(2003年)
- c/wは「楽園」
書籍
編集- 悲しいクローンの君へ(1999年9月9日、エッセイ集)
- Life Scope(2005年9月22日、セルフフォト&エッセイ集)
- 帯のキャッチコピー「俺が見上げた大空は、いったい誰とつながってんだろう?絶対、君とだ。」
出演
編集テレビドラマ
編集バラエティ
編集- BS朝日系列 Heart Rock cafe - 司会
- ピンクパパラッチ - LEVIN、GACKTとの共演
- 王様のブランチ - パーソナルインタビュー
- パパパパパフィー - LEVINとの共演、1999年2月(ロケ:由美ちゃんのバースデーを祝おう)
- 笑っていいとも - 20世紀最後のゲスト
DVDドラマ
編集- 切なく泣ける「恐い話」(2004年12月22日) - 坂本真一 役
- La'cryma Christi TAKA in 『NOEL』(2003年2月) - NOELのメイキング
舞台
編集- ROPE〜ロープ〜(2006年4月21日〜24日) - 西野あきら 役
- LOVE LETTERS(2007年1月25日) - アンディ役
- 四人は姉妹(2008年3月) - ホーマー 役(代役)
- おはようおじさん(2009年7月25日) - ゲスト出演(本人役)
映画
編集- NOEL(2003年4月26日) - みかさ 役
ラジオ
編集脚注
編集- ^ a b ギンザベルエトワールについて | ギンザベルエトワール GINZA BELLE ETOILE
- ^ a b c d e f g ラブログ★スペシャルインタビュー - Libraian - ウェイバックマシン(2007年7月16日アーカイブ分)
- ^ “V-ROCK FESTIVAL'09 Photo Book”. musicJAPANplus (2009年11月15日). 2009年11月26日閲覧。
- ^ TAKA (2008年4月25日). “Demension”. TAKA HEAVEN'S DOOR. 2008年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月3日閲覧。
- ^ TAKA (2006年1月21日). “自画像”. TAKA HEAVEN'S DOOR. 2014年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月3日閲覧。
- ^ TAKA (2011年5月12日). “ありがとう 不二子”. リブライアン オフィシャルブログ リブライアンの法則. 2023年3月7日閲覧。
- ^ TAKA (2011年11月29日). “ショコラ”. リブライアン オフィシャルブログ リブライアンの法則. 2023年3月7日閲覧。
- ^ TAKA (2009年6月8日). “モスキート”. リブライアン オフィシャルブログ リブライアンの法則. 2011年11月3日閲覧。
外部リンク
編集- ギンザベルエトワール
- TAKA|リブライアン オフィシャルブログ リブライアンの法則 - アメーバブログ
- TAKA HEAVEN'S DOOR - ウェイバックマシン(2019年8月1日アーカイブ分) - yaplog!(旧ブログ)
- プロフィール - ココナッツカンパニー
- La'cryma Christi Official Web Site
- La'cryma Christi (@Lacryma_Info) - X(旧Twitter)
- La'cryma Christi (lacrymachristiofficial) - Facebook
- La'cryma Christi - YouTubeチャンネル