102P(イチマルニピー)は、パナソニック モバイルコミュニケーションズによって開発された、ソフトバンクモバイル第3世代移動通信システムSoftBank 3G端末である。SoftBank スマートフォンシリーズのひとつ。OSはAndroid 2.3を搭載している。

ソフトバンクモバイル SoftBank 102P
キャリア ソフトバンクモバイル
製造 パナソニック モバイルコミュニケーションズ
発売日 2012年3月23日
概要
OS Android 2.3
CPU Texas Instruments OMAP4430 1GHz デュアルコア
音声通信方式 SoftBank 3G(W-CDMA)
GSM
(W-CDMA:1500/2100MHz
GSM:900/1800/1900MHz)
データ通信方式 HSPA+
HSDPA
GPRS
EDGE
IEEE 802.11b/g/n
形状 ストレート型
サイズ 123 × 62 × 7.8 mm
質量 約103 g
連続通話時間 約310分(音声電話時・静止時・3G)
約260分(音声電話時・GSM)
連続待受時間 約310時間(静止時・3G)
260時間(静止時・GSM)
外部メモリ なし
日本語入力 ATOK
FeliCa あり
赤外線通信機能 なし
Bluetooth 2.1+EDR
放送受信機能 なし
メインディスプレイ
方式 有機EL
解像度 QHD
(540×960ドット
サイズ 4.3インチ
表示色数 1677万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約820万画素CMOS
機能 ハイビジョン動画撮影
手ぶれ補正機能
顔認識
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
スカイハイブルー
ブラック
シルバー
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

概要

編集

約7.8mmの薄型モデルで、有機ELディスプレイを搭載したモデルである。

セキュリティ機能を強化しており、写真やドキュメントファイルを「セキュリティボックス」に保存して外部からの悪意のあるアクセスから守ることができる。

また、同社製のノートPCLet's noteとの連携も可能である。

ULTRA SPEED(下り最大21Mbps・上り最大5.76Mbps)に対応しているが、ワンセグ・赤外線通信は搭載していない。

ちなみに、パナソニックのスマートフォンブランドは「ELUGA」という名称が付けられているが、兄弟機種であるP-04Dと同様にこの機種には付いていない。[1]なお、2013年9月26日にパナソニックが日本国内におけるスマートフォン事業の休止を発表したため、この機種がパナソニック製のソフトバンクモバイル向けスマートフォンとしては事実上最終機種となった。

その他機能

編集
主な対応サービス
タッチパネル QHD有機EL 4.3インチ フルブラウザ ULTRA SPEED 下り最大21Mbps・上り最大5.76Mbps
Android 2.3 Flash 10.3 WiFi GPS
820万画素カメラ ワンセグ デジタルオーディオプレーヤー(AAC)(WMA) おサイフケータイ
Bluetooth 2.1+EDR 赤外線通信 緊急速報メール 防水

歴史

編集


脚注

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集