STS-108は、スペースシャトルエンデバー国際宇宙ステーション(ISS)で行われたミッションである。このミッションの主目的はISSへの物資の供給とメンテナンスであった。ミッションは成功し、事故もなく地球に帰還できた。またこれはアメリカ同時多発テロ事件以降初めてのミッションであった。

STS-108
徽章
ミッションの情報
ミッション名 STS-108
シャトル エンデバー
乗員数 4
発射台 39-B
打上げ日時 2001年12月5日 22:19:28UTC
着陸または着水日時 2001年12月17日 17:56:13UTC
ミッション期間 11日19時間36分45秒
高度 283 km
軌道傾斜角 51.6 °
航行距離 768万km
乗員写真
年表
前回 次回
STS-105 STS-105 STS-109 STS-109

乗組員

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Expedition 4乗組員

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Expedition 3乗組員

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かっこ内の数字は、今回を含めたフライト経験数。

パラメータ

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ISSとのドッキング

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  • 結合 2001年12月7日 20:03:29 UTC
  • 分離 2001年12月15日 17:28:00 UTC
  • 期間 7日21時間24分31秒

宇宙遊泳

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  • Godwin と Tani - EVA 1
  • EVA 1 開始 2001年12月10日 - 17:52 UTC
  • EVA 1 終了 2001年12月10日 - 22:04 UTC
  • 期間 4時間12分

ミッションハイライト

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STS-108はISSへの12回目のミッションであり、イタリアの多目的補給モジュール(MPLM)を使用した4回目のミッションとなった。8つの荷物棚と4つの荷物の台が積み降ろされた。

また、ISSのソーラーパネルの基部にあるBeta Gimbal Assemblies(BGA)を断熱材で覆う工事が行われた。BGAは、ソーラーパネルを常に太陽の方向に向けておくための装置である。

同時多発テロの犠牲者を悼んで

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小さな6000のアメリカ合衆国国旗ニューヨーク市警の大きなアメリカ合衆国国旗がエンデバーの外に掲げられた。これらの国旗は帰還後、同時多発テロの遺族に贈られた。