SHIA駅
SHIA駅(SHIAえき)またはスカルノ・ハッタ国際空港駅(スカルノハッタこくさいくうこうえき、インドネシア語: Stasiun Bandara Soekarno–Hatta)はインドネシア共和国バンテン州タンゲラン市にある、スカルノ・ハッタ空港鉄道の駅である。
A 05 02 SHIA駅 (スカルノ・ハッタ国際空港駅) | |
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駅舎(2019年10月) | |
Stasiun Bandara Soekarno–Hatta | |
所在地 | バンテン州タンゲランスカルノ・ハッタ国際空港第1・第2ターミナル間 |
駅番号 | BST |
所属事業者 | KAIコミューター |
管理者 | インドネシア国鉄 |
所属路線 |
スカルノ・ハッタ空港鉄道 スカルノ・ハッタ空港スカイトレイン |
キロ程 | 54.3 km(マンガライ起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線 |
開業年月日 | 2017年12月26日[1] |
概要
編集当駅は、スカルノ・ハッタ国際空港の第1ターミナルと第2ターミナルの間に位置する[2]。スカイトレイン駅と直結した総合ビルの建物内にあり、約3,500人の利用客を収容することができる。
駅構造
編集ターミナルビルでは乗客ロビー、エスカレーター4基およびリフト2基が横並びで配置されている。
スカルノ・ハッタ空港鉄道
編集駅構内には、案内ブース、チケットカウンター(デビットカードまたはクレジットカードのみ可)、公共スペース、電子ゲート、待合室、売店(ミニコンビニ<アルファマート>)、トイレ、祈祷室、鉄道管理室、スカイトレイン駅などの設備が備わっている[3]。
地上1階に出入口、コンコース、改札口、プラットホームがある。なお、改札制限を行っており、駅ホームへの入場は列車到着後降車客が一通り改札口を出てからとなる。
ホームは頭端式ホームで2面あり、両方に全面のプラットホームスクリーンドアが備わっている。改札口を進むと左右に分かれており、列車は主に改札口から向かって左側のホームとなる3番線から発着している。
乗車券は各列車とも発車5分前に発売が締め切られるため注意が必要。運用は朝6時20分発から深夜23時20分発までで、毎時20分発・50分発で統一されている(但し22時台は20分発のみ。全てマンガライ行き[4])。
当駅構内では10両編成の列車を6編成留置できる。
スカイトレイン
編集駅ビル東側(画像の駅舎に入ってすぐ)の地上2階にあり、1面2線の島式ホームで、フルスクリーンタイプのホームドアが設置されている。
レイルリンクからは、改札口を出たあと直進してエスカレーターないしエレベーターで2階のホームに直接上がることになっている。なお、Aのりば・Bのりばともに第1ターミナル行き、第2・第3ターミナル行きが発着するため、注意が必要(但しダイヤは決まっており、ホームのモニターやウェブサイトで確認できる)。
のりば
編集地上1階 レイルリンクのりば
のりば | 行先 | 備考 |
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1・2 | マンガライ | 主に3番のりばから発着 |
3・4 |
地上2階 スカイトレインのりば
のりば | 行先 | 備考 |
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A | 第1ターミナル 第2ターミナル・第3ターミナル |
ともに両方向に発着 |
B |
ギャラリー
編集撮影はいずれも2019年10月
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コンコース(突き当たり奥が改札口、券売機は向かって左側)
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コンコース(突き当たり奥がスカイトレインのりば)
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改札口(列車別改札)
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3番のりば(ホームドア設置)
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スカイトレインコンコース(1階)
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スカイトレインホーム(2階)
脚注
編集- ^ “Jakarta airport rail link opens, proves a hit with travellers”. Straits Times. (2017年12月31日) 2018年3月11日閲覧。
- ^ “Stasiun Bandara Soekarno-Hatta 95 Persen, Begini Kondisinya” (Indonesian). Kompas 2017年12月1日閲覧。
- ^ “Soekarno-Hatta Airport Train to Be Operational in July”. Jakarta Globe 2017年12月1日閲覧。
- ^ “マンガライまで延伸 空港鉄道 アクセス改善に向け”. 2024年5月20日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- レイルリンク時刻表 - ウェイバックマシン(2023年3月21日アーカイブ分)
- スカイトレイン時刻表 - ウェイバックマシン(2022年1月25日アーカイブ分)