mova SH506iC(ムーバ・エス エイチ ごー まる ろく アイ シー)は、シャープが開発した、NTTドコモによる第二世代携帯電話 (mova) 端末製品。

NTTドコモ mova SH506iC
キャリア NTTドコモ
製造 シャープ
発売日 2004年7月16日
概要
音声通信方式 movaPDC
(800MHz)
形状 回転2軸折りたたみ式
サイズ 103 × 49 × 26 mm
質量 136 g
連続通話時間 約135分間
連続待受時間 約350時間
外部メモリ miniSDカード
FeliCa あり
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 QVGA(240×320ドット
サイズ 2.2インチ
表示色数 262,144色
サブディスプレイ
方式 STN液晶
解像度 12×72ドット
サイズ 0.6インチ
表示色数 モノクロ
メインカメラ
画素数・方式 202万画素CCD
機能 オートフォーカスQRコード読取
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
メロウシルバー
ブリリアントブラック
スパークリングピンク
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト


概要

編集

2003年冬モデルのSH505iSの後継機で、mova最後のシャープ製端末となった。ドコモの2004年夏モデルのmova端末では、P506iCSO506iCとともに、FeliCaを搭載。Edyアプリがプリインストールされ、「おサイフケータイ」が利用できる。ただし、モバイルSuicaは使えない。

同時期に発売されたN506iP506iCと同様の回転2軸ヒンジ型を採用。側面にも十字キーや決定キーを搭載し、画面を外側にして折り畳んだ状態でも、通話、iモードiモードメールの閲覧などができる。 なお、このデザインは、2004年12月に発売されたFOMAフラッグシップ端末のSH901iCに引き継がれることになる。

XMDF形式の辞書や本の閲覧が可能な「電子辞書&ブック」やMicrosoft WordMicrosoft ExcelMicrosoft PowerPointPDFが閲覧できる「ドキュメントビューア」を搭載する。

なお、回転2軸型の採用により、サブディスプレイはSH505iSの6万5,536色TFT液晶から、横長のモノクロSTN液晶となり、時計・通知の機能のみに絞られている。また、メインディスプレイもSH505i・SH505iSの2.4インチから2.2インチに縮小されている。

歴史

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集