SAKANAQUARIUM2024 "turn"』(サカナクアリウム 2024 ターン)は、日本ロックバンドサカナクションが2024年に開催したライブ・ツアー。2022年7月にボーカル・山口一郎が休養を発表して以降、バンドとしては約2年間の活動休止期間を経てのツアーとなっており、バンド、ひいては山口の「復活」を強調する宣伝や演出が多く取り入れられた。また、山口が活動を休止していた理由が「うつ病」によるものであったこともツアーの情報と同時期に公表されたため、病気を抱えながら活動を再開した山口の動向についてテレビ番組による取材やwebメディアによる特集などが組まれている。

SAKANAQUARIUM2024 "turn"
サカナクションのライブ・ツアー『SAKANAQUARIUM 2024 “turn”』の大阪公演会場・大阪城ホールに設置されたフォトパネル。(2024年5月29日撮影)
サカナクション の アリーナ・ツアー
場所 日本の旗 日本
初日 2024年4月20日 (2024-04-20)
最終日 2024年7月10日 (2024-7-10)
行程 8
公演数 15
ウェブサイト SAKANAQUARIUM 2024 “turn”
サカナクション ツアー 年表
懐かしい月は
新しい月
"蜃気楼"
(2023-2024年)
SAKANAQUARIUM
2024
"turn"
(2024年)
映像外部リンク
SAKANAQUARIUM 2024 “turn” × サンテFX
SAKANAQUARIUM 2024 “turn” ABOUT speaker+
SAKANAQUARIUM 2024 “turn” teaser

背景

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山口の活動休止から再始動の宣言まで

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2022年7月1日、サカナクションはボーカルの山口一郎が体調不良を理由に休養することを発表した[1][2][広報 1]。この時の発表では山口の具体的な病名についての明記はなかったが、のちにこの時の不調がうつ病によるものであったことを公表している[3]

休養を発表した後、2022年に予定されていたバンドのワンマンツアーは中止となり、出演を予定していたイベントについても出演キャンセルまたは一部メンバーのみで出演するなどの対応がとられた[広報 2][4][5]

休養を発表した一年後の2023年7月3日、バンドの再始動に向けた一作という位置づけでコンピレーション・アルバム『懐かしい月は新しい月 Vol. 2 〜Rearrange & Remix works〜』の発売とそのリリース・ツアー「懐かしい月は新しい月 "蜃気楼"」の開催が発表された[6]。このツアーはサカナクションのメンバー全員ではなく山口のみが単独で舞台に立ってパフォーマンスを行うものとなっており、体調不良となった山口の復帰にむけたリハビリという位置づけで開催された[7]

2023年10月19日から開始したツアー「懐かしい月は新しい月 "蜃気楼"」は予定されていたすべての公演を予定通り実施することができた[8]。2024年1月14日、このツアーの千秋楽・東京ガーデンシアターでの公演で山口は自身がうつ病に罹患していることをステージ上で観客に向けて初めて直接公言した[9][10]

その後、この日最後の曲目として、サカナクションのメンバーが全員登場しバンド形態による「新宝島」の演奏がサプライズで披露されたのち、山口一郎およびサカナクションの「完全復活」を謳う新たなツアー「SAKANAQUARIUM2024 "turn"」の開催が発表された[8]

"新しいサカナクション"というテーマの標榜

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「SAKANAQUARIUM2024 "turn"」は完全復活を告げることをコンセプトとしたツアーであるものの、山口がうつ病から寛解したことを宣言する訳ではなく、うつ病を抱えながら臨むツアーであることを語っている。

NHKスペシャルの取材で山口は、うつ病を患う前の自分に戻ることを目標とするのではなく、うつ病ありきで生きることを前提として制作活動を続けていくと語った。

昔の自分に戻ろう戻ろうと、そのためにはどうしたらいいのかってずっと考えていたんですけど、新しくなればいいんだって。自分が新しくなっていって、そこで生まれた音楽を自分で愛せればいいかな。

—山口一郎(NHKスペシャル 山口一郎 “うつ”と生きる〜サカナクション 復活への日々〜より)

この番組を含むいくつかのインタビューでは「新しいサカナクション」という言葉が登場しており、以前のサカナクションを再現することを目標としているわけではないことを強調している[11]

ツアーの開催期間中に山口の体調が再び落ち込むことがあったものの[12]、前回の「蜃気楼ツアー」と同様、「turnツアー」は追加公演を含めた全15公演を予定通り開催することができた[13][14]

最終公演のMCで山口は今後の活動に関する展望についても触れ、活動20周年の時期を目処にドームでのライブを行いたいと観客の前で宣言した[15]

プロモーションとマーケティング

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ツアーの開催が発表された東京ガーデンシアターの会場内にて撮影。「懐かしい月は新しい月 "蜃気楼"」最終公演終了後に同会場のサイネージに表示されたイベントの告知とそれを撮影するファン。

本ツアーの情報は2024年1月14日に開催された「懐かしい月は新しい月 "蜃気楼"」の千秋楽・東京ガーデンシアターでの公演で解禁された[8]

3月18日には2021年から2022年にかけて開催された「SAKANAQUARIUM アダプト TOUR」以来となるサンテFXの協賛が発表された他、ぴあアリーナMMでの追加公演も合わせて発表された[16]

4月4日には山口がバンテリンドームナゴヤで開催されたプロ野球中日対巨人戦の始球式に登場した[17][18][19]。このイベントに際したツアーの大々的な宣伝は行われていないものの、あわせて実施されたインタビューにおいて活動休止中の心境や本ツアーに向けた意気込みなどについて語っている[20]

6月15日にはぴあアリーナMMでの追加公演の模様が生中継されることが発表された[21]

7月1日にはツアーの最終日の公演を配信することがアナウンスされていたABEMAから本ツアーのドキュメンタリー映像が公開された[22]

7月8日からは、ぴあアリーナMMでの追加公演の開催を記念してオンラインくじプラットフォーム「くじプラ」にてグッズが当たるオンラインくじが開催された[23]

演出

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ツアーの総合演出は田中裕介が担当している[24]。今回のツアーはほとんどの会場で二日ずつ開催されており、各日で一部の曲を差し替えた2通りのセットリストで構成された[13]。具体的な曲目はバンドが所属するビクターエンタテインメントが各種ストリーミング配信サイトでのプレイリストという形で発表している[広報 3]

ライブの多くの曲目で演出映像が制作されており、「陽炎」「ショック!」などの楽曲ではこれまでにサカナクションが制作したミュージック・ビデオの出演者なども登場した[広報 4][広報 5][広報 6][広報 7]

また音響面ではバンド独自のシステム「SPEAKER+」が導入された[25]。「音響的な死角を減らす」ことを目的としているこのシステムは2021年から2022年の「SAKANAQUARIUM アダプト TOUR」初めて導入されて以来二度目の採用となっている[26]。こうした演出を行う意図についてPAエンジニアの佐々木幸生は後方で観ていても疎外感を感じないようにすることが狙いの一つであると説明している[27]

配信

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映像外部リンク
  サカナクション SAKANAQUARIUM 2024 “turn” STREAMING LIVE at PIA ARENA MM - teaser movie vol.1 -

ツアーの追加公演であるぴあアリーナMMでの公演が各種サイトで生配信された。公演は二日にわたって行われたが、初日9日の公演はバンドのファンクラブ「NF member」会員限定で、二日目10日の公演は一般公開で配信された[28]

劇場映画

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映像外部リンク
  【特報】サカナクション アリーナツアー「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」を映画化!
  【本予告】サカナクション「SAKANAQUARIUM 2024 “turn”」11/29(金)劇場公開!

2024年11月29日には本ツアーの最終日の模様を収録した劇場映画が公開された。映画の公開は10月1日に解禁され[24]、配給元のライブ・ビューイング・ジャパンの公式YouTubeチャンネルからは特報映像が公開された。今作は音響面で2種類の上映方式が採用されており、5.1chサラウンド版とドルビーアトモス版が採用されている[29]。また観客の鑑賞スタイルについても「ライブ鑑賞デー」と「シネマ鑑賞デー」の2種類が設定され[30]、「ライブ鑑賞デー」の上映では声出しや立ち上がっての鑑賞も認められた[31]。 公開日の11月29日には舞台挨拶が行われ[32][33][34]、この模様は全国の映画館で生中継された[35][36]

映像商品

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『SAKANAQUARIUM 2024 "turn"』
サカナクションライブ・ビデオ
リリース
録音 2024年7月9日(一部形態のみ)
2024年7月10日(全形態共通)
2024年11月29日(一部形態のみ)
  日本・東京ガーデンシアター
ジャンル ロック
エレクトロニカ
テクノ
レーベル NF Records
サカナクション 映像作品 年表
懐かしい月は
新しい月
"蜃気楼"
(2024年)
SAKANA
QUARIUM
2024
"turn"

(2025年)
-
EANコード
  • EAN 4988002944828(限定盤BD)[37]
  • EAN 4988002944835(限定盤DVD)[38]
  • EAN 4988002944842(通常盤BD)[39]
  • EAN 4988002944903(通常盤DVD)[40]
テンプレートを表示
映像外部リンク
  サカナクション LIVE Blu-ray/DVD「SAKANAQUARIUM 2024”turn“」-teaser movie-
  サカナクション LIVE Blu-ray/DVD「SAKANAQUARIUM 2024”turn“」-Digest Movie-

本ツアーのぴあアリーナMM公演の模様を収録した映像作品がツアータイトルおよび劇場映画と同じタイトルの「SAKANAQUARIUM 2024 "turn"」として2025年3月26日にリリースされる[41]。本作は通常版(Blu-ray・DVD)の他に完全生産限定盤(Blu-ray・DVD)、および完全生産限定盤Blu-rayにライブ音源を収録したCDと特典グッズが同梱された「NF member 完全生産限定セット」がオフィシャルファンクラブ限定で発売される[41]。このうち、Blu-rayに収録された音声には通常のステレオに加えて、劇場映画と同様にドルビーアトモスが採用されている[41]。映像作品のプロダクトデザインは田中裕介が担当している[37]

本編
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「Ame(B)」  
2.「陽炎」  
3.「アイデンティティ」  
4.「ルーキー」  
5.「Aoi」  
6.「プラトー」  
7.「ユリイカ」  
8.「流線」  
9.「ナイロンの糸」  
10.「ネプトゥーヌス」  
11.「ボイル」  
12.「ホーリーダンス」  
13.「『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』 Remix 2024」  
14.「ネイティブダンサー Remix 2024」  
15.「ミュージック」  
16.「ショック!」  
17.「モス」  
18.「新宝島」  
19.「忘れられないの」  
20.「夜の踊り子」  
21.「白波トップウォーター」  
22.「シャンディガフ」  
特典映像[注 1]
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「三日月サンセット」(2024年7月9日公演)  
2.「さよならはエモーション」(2024年7月9日公演)  
3.「Documentary of SAKANAQUARIUM 2024 "turn"」  
4.「初日公開記念舞台挨拶」(2024年11月29日)  
合計時間:

評価・注目

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本ツアーは多くの音楽メディアでも取り上げられ、肯定的な評価をされている。活動休止を終えたバンドの「復帰」を宣言するツアーであることや、本ツアーで導入されたサウンドシステムについて多くの者が触れている。 ロッキング・オン・ジャパンの古河晋は活動休止期間を経た山口について「一郎が自分の中の「弱さ」を受け入れたこと」が今のサカナクションを成立させていると表現した[42]。同じくロッキング・オン・ジャパンの小川智宏やリアルサウンドの天野史彬は豪華な演出が数多く取り入れられた内容でありながらも演奏や歌声からバンドの肉体的な力強さが感じ取れたことを特筆している[43][44]。 音楽専門誌『ぴあMUSIC COMPLEX』のweb記事において布施雄一郎は各曲目での演出について網羅的に触れた後、利益を度外視したような構成をある意味で「非効率」であると表現したが、「非効率」であるが故に短期間で消費されないエンタテインメントを創造することに繋がっていると評価した[45]。 テレビプロデューサーの佐久間宣行は自身がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」でツアー序盤の幕張メッセ公演をタレントの加藤浩次と共に観覧した事を話題に挙げた。途中まではお互いに意識をして手を挙げるような仕草ができなかったが、最終的にはそうした気恥ずかしさも忘れるぐらいに盛り上がることができたというエピソードなども交えながら、「素晴らしく、感動的でもあった」とライブの内容を高く評価した[46]。 ツアーの千秋楽公演を終えた直後に松任谷由実が山口とのツーショット写真を公開し、活動再開を祝う言葉と共に投稿している[47]

またツアーの開催を発表して以降、山口個人の動向を中心とした取材もいくつかのメディアによって行われている。うつ病を発症と闘病中の体験についてYahoo!ニュースによる特集記事が公開された他[10]、テレビ番組による取材も行われた[9][11]。ツアー期間中に山口が自身の体調についての報告をSNSで行った際[広報 8]はその事を取り上げる記事もwebメディアで公開されている[12][48]

ツアー開催に対しての脅迫行為

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2025年1月16日、バンド公式サイトよりサカナクションが関わるライブイベントに対して繰り返し脅迫行為が行われていたこと、およびその行為に関与した疑いのある者が逮捕されたことが発表された[49][50][広報 9]。この容疑者は2024年7月13日に東京都渋谷区のLIQUIDROOMで開催された「NF LIQUIDROOM 20th ANNIVERSARY」に対して脅迫行為を行った[広報 10][51][広報 11]として同年12月に逮捕・起訴されており[52]、調べを進めていくうちに2023年10月19日に開催された「懐かしい月は新しい月 "蜃気楼"」ツアーの初日・小樽公演[広報 12]や今回のturnツアーにおいても6月に開催された愛知・ポートメッセなごや公演と7月に開催されたぴあアリーナMM公演の会場の問い合わせフォームに脅迫メールを送信していたことが明らかとなった[49]。1月16日に発表された声明の中でサカナクションは今回の逮捕がライブ・コンサートなどに対する脅迫行為の抑止になることを願っていると記載している[53]。なお、この脅迫メールを送信した容疑者はサカナクションの公式ファンクラブ「NF member」の会員であることが報道されている[54]

脚注

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注釈

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  1. ^ NF member限定セット、完全生産限定盤共通(Blu-ray・DVD)に収録

出典

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  1. ^ サカナクション・山口一郎、体調不良で一定期間休養へ」『Oricon News』オリコン株式会社、2022年7月1日。2022年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月1日閲覧
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  3. ^ (日本語)『山口一郎の現在地』NF Records、2024年1月7日、該当時間: 3'40"https://www.youtube.com/watch?v=X9wf9CHHUoY2024年8月15日閲覧 
  4. ^ サカナクション、山口一郎(Vo/Gt)の体調不良により全国ツアーを中止。UNDERWORLD(アンダーワールド)とのライヴは4人でのDJセットで出演」『タワーレコードオンライン』タワーレコード株式会社、2022年9月21日。2023年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月1日閲覧
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バンド公式・所属事務所・関係者による告知

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参考文献

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