S31HW
S31WHはHuaweiが開発しイー・モバイルが販売するW-CDMA及びGSM通信方式に対応するAndroidをOSに搭載したWi-Fiルーター。通称Pocket WiFi S。2011年1月14日発売。
キャリア | イー・モバイル |
---|---|
製造 | Huawei |
発売日 | 2011年1月14日 |
概要 | |
OS | Android 2.2 "Froyo" |
CPU | Qualcomm MSM7225 528MHz |
音声通信方式 | W-CDMA GSM (HSPA/W-CDMA(1700MHz/2100MHz)、GSM/GPRS/EDGE(850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz)) |
データ通信方式 | HSPA GPRS EDGE IEEE 802.11b/g/n(Wi-Fi) |
形状 | ストレート・タッチパネル |
サイズ | 54.8×104×13.5mm |
質量 | 105 g |
連続通話時間 | 約250分 |
連続待受時間 | 約300時間 |
内部メモリ | ROM:512MB RAM:256MB |
外部メモリ | microSDHC 32GBまで対応 |
日本語入力 | FSKAREN |
FeliCa | なし |
赤外線通信機能 | なし |
Bluetooth | 2.1+AD2P |
放送受信機能 | 非対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | 薄膜トランジスタ(TFT)液晶 |
解像度 | QVGA (320×240ドット) |
サイズ | 2.8インチ |
表示色数 | 262000色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 320万画素 |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
なし | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
概要
編集イー・モバイルがファーウェイ・ジャパンに依頼し、日本国外で発売されているIDEOSを日本向けに仕様変更した機種である(型番:U8150-92)。このほか、日本通信からも若干仕様が異なるU8150がIDEOS(型番:BM-SW)として販売されている(日本通信版との悶着についてはIDEOS#技適騒動を参照のこと)。
元々は安価なAndroidスマートフォンとして開発されたIDEOSではあるが、イー・モバイルでは「通話ができるWiFiルーター」という位置付けで発表した[1]。WiFiルーター機能は、Android 2.2から標準搭載されたテザリング機能を活用する事で実現しており、最大接続機器数は5台。音声通話可能なため、WiFiルーター向けのデータ通信専用プランではなく、スマートフォンと同じ音声総合プランでの契約となる。販売価格が安価でもあることからアシスト1200は使用できない。
公式にSIMロックフリーであることが謳われており、NTTドコモのFOMAカード(ドコモUIMカード)またはSoftBank 3G USIMカードを挿入することで、W-CDMAの2GHz帯エリアや、ドコモならば東名阪バンドエリアで利用可能となっている。他社とは異なり、SIMロック解除作業や手続きは必要ない。