QED 神器封殺
『QED 神器封殺』(キューイーディー じんぎふうさつ)は、高田崇史による推理小説。QEDシリーズの第11作である。
QED 神器封殺 | ||
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著者 | 高田崇史 | |
発行日 | 2006年1月 | |
発行元 | 講談社 | |
ジャンル | 推理小説 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
形態 | ノベルス | |
前作 | QED 〜ventus〜 熊野の残照 | |
次作 | QED 〜ventus〜 御霊将門 | |
コード | ISBN 4-06-182464-3 | |
ウィキポータル 文学 | ||
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出版履歴
編集- 2005年:講談社ノベルス、ISBN 4-06-182464-3
- 2008年:講談社文庫、ISBN 978-4-06-276360-8
あらすじ
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平成8年10月、和歌山で起こった病院オーナーの惨殺事件。桑原は、未解決の事件を解決できるのか? そして、三種の神器と日本中の神社に隠された謎とは?
登場人物
編集→「QEDシリーズ § 主な登場人物」も参照
- 桑原 崇(くわばら たかし)
- 通称、タタル。萬冶漢方(漢方薬局)勤務の薬剤師。学薬の旅行の後、当初の予定通り和歌山の神社を巡る。
- 棚旗 奈々(たなはた なな)
- ホワイト薬局勤務の薬剤師。学薬の旅行で熊野を訪れた後、学薬の一行と別れ崇と共に和歌山の神社を巡る。
- 小松崎 良平(こまつざき りょうへい)
- 通称「熊つ崎」。フリーのジャーナリスト。熱田光明の殺害を取材するため、熱田記念病院へ向かう。
- 棚旗 沙織(たなはた さおり)
- 奈々の妹。私大文学部卒業後、現在は出版関係会社に勤務。小松崎の取材に同行する。
- 神山 禮子(みわやま れいこ)
- 薬剤師。熊野の出身だが、訳あって故郷を捨てる。再び一人で那智に向かう。
- 御名形 史文(みなかた しもん)
- 毒草師。禮子とは古くからの知り合い。偶然、禮子と再会し、彼女の話を聞いて崇に興味を持つ。
熱田記念病院関係者
編集- 熱田 光明(あつた こうめい)
- 熱田記念病院オーナー。71歳。那智の大地主。ワンマンで知られる。マンションの自室で、何者かに首と右手首を切り取られ、殺害される。
- 熱田 鎮(あつた しずか)
- 光明の息子。東大医学部卒。内科副医局長。
- 中島(なかしま)
- 院長兼整形外科医局長。
- 竹下 良治(たけした りょうじ)
- 事務長。那智出身。
- 浜崎 羅馬(はまさき らま)
- 薬剤部の薬剤師。光明の愛人の息子だという噂がある。剣道の有段者。
- 石橋 由紀子(いしばし ゆきこ)
- 看護婦。光明の看護を担当しており、光明の遺体の第一発見者。
警察
編集- 杉下 寛治(すぎした かんじ)
- 和歌山県警捜査第一課警部。54歳。
- 中谷 進(なかたに すすむ)
- 杉下の部下。33歳。