フィービー・ブリジャーズ
フィービー・ブリジャーズ(Phoebe Bridgers、1994年8月17日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州パサデナ出身のシンガーソングライター、インディー・ポップ・ミュージシャンである。
Phoebe Bridgers | |
---|---|
Phoebe Bridgers 2018年 | |
基本情報 | |
出生名 | Phoebe Lucille Bridgers |
生誕 |
1994年8月17日(30歳) アメリカ合衆国 カリフォルニア州パサデナ |
ジャンル | |
担当楽器 |
|
活動期間 | 2014年 - |
レーベル |
|
共同作業者 |
|
公式サイト |
phoebefuckingbridgers |
2017年にスタジオ・アルバム『Stranger in the Alps』でデビュー。2018年にはジュリアン・ベイカー、ルーシー・ダカスとのグループboygeniusとしてEP『boygenius』を発表。2020年には2作目のアルバム『Punisher』をリリースした。
来歴
編集キャリアの初期には、Einstein's Dirty Secretでギターとリード・ヴォーカルを担当し、Sloppy Janeではベースを弾いていた。
2017年6月、フィービー・ブリジャーズはデッド・オーシャンズと契約する。9月22日、デビューアルバム『Stranger in the Alps』をリリースし、批評家から高い評価を受ける[1]。
2018年、フィービー・ブリジャーズはジュリアン・ベイカー、ルーシー・ダカスの3人でグループboygeniusを結成。10月26日にEP『boygenius』をリリースした。
2020年6月18日、フィービー・ブリジャーズは2作目のアルバム『Punisher』をリリースし、批評家から高い評価を受ける[2]。第63回グラミー賞では最優秀新人賞にノミネートされた[3]。
人物
編集フィービー・ブリジャーズはバイセクシャルであることを明かしている[4]。
フィービー・ブリジャーズは2014年初めにライアン・アダムスと交際していたが最終的には別れ、2019年のニューヨーク・タイムズの報道で他の数人の女性と一緒にアダムスの性的不正行為を告発した[5]。
フィービー・ブリジャーズは2021年11月のLACMAガラ・レッドカーペットに、前年より交際が噂されていた俳優のポール・メスカルと登場した[6]。2023年2月のインタビューで破局を明かした[7]。
2022年5月、米最高裁判所が中絶を巡るロー対ウェイド判決を覆す可能性が高くなったことを受け、前年10月ツアー中に中絶した自身の体験を公表し、「プランド・ペアレントフッドに行き中絶薬をもらいました。とても簡単だった。すべての人がこんな風にスムーズにケアを受ける権利があります」と語った[8]。
ディスコグラフィ
編集スタジオ・アルバム
- Stranger in the Alps (2017年)
- Punisher (2020年)
脚注
編集- ^ (英語) Stranger in the Alps by Phoebe Bridgers 2020年11月24日閲覧。
- ^ “Phoebe Bridgers: Punisher” (英語). Pitchfork. 2020年11月24日閲覧。
- ^ “2021 GRAMMYs: Complete Nominees List” (英語). GRAMMY.com (2020年11月24日). 2020年11月24日閲覧。
- ^ “Phoebe Bridgers Embraces Her Inner Sext Machine | BeatRoute Magazine”. web.archive.org (2019年3月27日). 2020年11月24日閲覧。
- ^ Petrusich, Amanda. “Phoebe Bridgers’s Frank, Anxious Music” (英語). The New Yorker. 2020年11月24日閲覧。
- ^ “Paul Mescal and Phoebe Bridgers Seemingly Confirm Relationship on 2021 LACMA Gala Red Carpet” (英語). Peoplemag. 2023年2月5日閲覧。
- ^ Gladys Lai (2023年2月2日). “Phoebe Bridgers wants to hear you scream”. vogue.com.au. 2023年2月6日閲覧。
- ^ “Phoebe Bridgers Shares That She Had an Abortion in October: 'Everyone Deserves That Kind of Access'” (英語). Peoplemag. 2023年2月5日閲覧。