Peing-質問箱-
日本のウェブサイト
Peing-質問箱-(ペイング[1] しつもんばこ)は、Digital monkey株式会社が運営する匿名の質問を募るインターネット上のサービス。
Peing-質問箱-は「せせり」と名乗る人物が開発し、日本語を話す人向けに2017年11月にリリースされた。Twitter上で自分に対しての質問を匿名で募り、回答することを補助するものである[2]。類似のサービスに「お題箱」や「Sarahah」などがあるが、登録へのハードルの低さなどから爆発的に流行[3]、リリースから1ヶ月で2億PVを達成し[4]、話題となった。サービスはせせり個人によって維持されていたが、サービスの成長に伴い開発体制に限界が生じ、ジラフに買収された[2][4]。買収後は日本国外向けにもリリースされるなど展開を進めていたが[5]、2021年にジラフからDigital monkeyに売却された[6]。
アプリ
編集騒動
編集ユーザーのうち自作自演で自分に対する質問を投していた人数は「14万人以上」などと2018年に公表し、ユーザーから反発を買った[9]。
出典
編集- ^ 公式サイトトップページより。
- ^ a b “【Interview】買収までにかかった時間はわずか60時間!「Peing – 質問箱」買収劇の裏側に迫る”. ガジェット通信 (2018年1月1日). 2018年1月21日閲覧。
- ^ “「1人で6時間で作った」 Twitterで匿名質問「Peing」人気、月間2億PV超えへ”. ITmedia (2017年12月11日). 2018年1月21日閲覧。
- ^ a b “月間2億PVの匿名質問サービス「Peing - 質問箱」をジラフが買収”. CNET japan (2017年12月21日). 2018年1月21日閲覧。
- ^ “ジラフ、「Peing - 質問箱」の海外版(英語版)「QuestionBox」を世界40ヵ国以上で同時リリース”. PR Times(プレスリリース) (2018年1月9日). 2018年1月21日閲覧。
- ^ 株式会社ジラフ、匿名質問サービス「Peing-質問箱-」事業譲渡のお知らせ株式会社ジラフ21.09.16
- ^ “ジラフ、国内最大級の匿名質問サービス「Peing-質問箱」のiPhoneアプリを世界155カ国に配信開始 - 株式会社ジラフ”. ジラフ、国内最大級の匿名質問サービス「Peing-質問箱」のiPhoneアプリを世界155カ国に配信開始 - 株式会社ジラフ (2018年2月8日). 2022年12月12日閲覧。
- ^ “質問箱 「Peing」 アプリが5月31日に終了。ブラウザ版は継続利用可、Apple IDでログインしているユーザーは登録アドレス・パスワードの変更が必要”. CoRRiENTE.top (2022年5月6日). 2022年12月12日閲覧。
- ^ “「中の人はイキリオタクです」 質問箱のPeingが謎のイキリツイート投稿で炎上→担当者交代の謎展開に”. ねとらぼ (2018年1月20日). 2022年12月12日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- Peing(ペイング) -質問箱-
- 高橋暁子 (2019年5月21日). “ASCII.jp:子どもに人気のPeing質問箱をいじめの温床にしない使い方”. ASCII.jp. 2021年12月11日閲覧。