Pass-to-Userspace Framework File System
Pass-to-Userspace Framework File System (puffs) とは、ユーザ空間でファイルシステムを起動するために開発された、NetBSDカーネルのサブシステムである。NetBSDの5.0リリースに追加され、DragonFly BSDの3.2リリースに移植された。
プログラミング 言語 | C |
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対応OS | NetBSD |
種別 | ファイルシステムドライバ |
ライセンス | BSDライセンス |
FUSEとの互換性
編集NetBSD 5.0のpuffsには、libfuse高レベルインタフェースを再実装したrefuseが含まれている[1]。ただしファイルシステムの中には低レベルインタフェースやカーネルFUSEインタフェースを利用するものもあるため、refuseではそれらのファイルシステムのサポートは不可能である。
NetBSD 6.0ではperfuseによってその制約に対処している。perfuseはFUSEカーネルインタフェースをエミュレートする新しい互換レイヤーである[2]。
関連項目
編集- Filesystem in Userspace (FUSE)
脚注
編集外部リンク
編集- Send and Receive of File System Protocols: Userspace Approach With puffs - AsiaBSDCon 2008において提示
- puffs - Pass-to-Userspace Framework File System - AsiaBSDCon 2007において提示
- ReFUSE: Userspace FUSE Reimplementation Using puffs - EuroBSDCon 2007において提示