PDC CHALLENGE TOURNAMENT
PDJ JAPAN CHAMPIONSHIPは、PDJが開催するダーツのトーナメントである。
PDJ JAPAN CHAMPIONSHIP | |
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概要 | |
開催国 | 日本 |
開催地 |
神戸 (西日本予選) 横浜 (東日本予選、The Final) |
会場 | 大さん橋ホール (The Final) |
初開催 | 2009年 |
主催団体 | PDJ (PDC) |
インターネット | YouTube |
形式 | legs |
開催月 | 5月、7月、10月 |
現在のチャンピオン | |
浅田斉吾(2017) |
ダーツにおける世界最高峰のトーナメントであるPDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップには日本人プレイヤー枠が1枠あり、このトーナメントのチャンピオンにはその枠が与えられ、翌年のワールド・チャンピオンシップにおける第0ラウンド(Preliminary Round)に配置される。
また、2011年よりLadies Tournamentが同時開催されるようになり、こちらのチャンピオンにはPDC ウィメンズ・ワールド・チャンピオンシップの出場権が与えられる (出場トーナメントは、変更となる可能性有り) 。
このトーナメントは、西日本予選と東日本予選、そしてThe Finalの3つからなる。 The Finalには、世界一のダーツ・レフリーとされているラス・ブレイが来日し、彼のレフリーを呼び物としている。
本戦の日程・会場・放送など
編集日程、会場、タイトル・スポンサー、テレビ放送などの情報は、以下の通りである[1][2][3]。
2010年までスポンサーはあったもののタイトル・スポンサーはなかったが、2011年に初めてタイトル・スポンサーを付けた。
年 | 開催日 | 会場 | タイトル・スポンサー | 使用ボード | 放送 | |
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2009 | 西日本予選 | 8月9日 (日) | 神戸国際展示場1号館2階 | - | 不明 | - |
東日本予選 | 9月21日 (月) | 横浜サンボーホール | 不明 | - | ||
The Final | 10月25日 (日) | パンパシフィック横浜ベイホテル東急 | 不明 | - | ||
2010 | 東日本予選 | 4月11日 (日) | 横浜産貿ホール | - | 不明 | J-STUDIO |
西日本予選 | 7月4日 (月) | 神戸国際展示場 | 不明 | J-STUDIO | ||
The Final | 9月12日 (日) | ランドマークホール | 不明 | - | ||
2011 | 西日本予選 | 5月22日 (日) | 神戸ポートターミナルホール | ダーツライブ | 不明 | - |
東日本予選 | 7月18日 (月) | 横浜産貿ホール | 不明 | - | ||
The Final | 10月1日 (土) | ランドマークホール | 不明 | YouTube (DARTSLIVE.TV) |
形式
編集西日本予選と東日本予選があり、各予選の上位4名がThe Finalに出場できる。
なお、各予選とThe Finalの3つのイヴェントは、それぞれ1日のうちに行われる。
西日本予選・東日本予選
編集西日本予選と東日本予選の形式は、参加人数が異なることにより試合数が異なることを除けば、形式は基本的に同じである。 また、前者において上位4名に残れなかったプレイヤーは、後者に参戦することも可能である。
両予選は、ラウンドロビンと本戦の2段階になっている。
ラウンドロビン
編集まず、5名(または、4名)に別れてラウンドロビン形式のグループ戦を行う[4][5]。 各グループの上位2名が各予選の本戦に出場できる。
本戦
編集本戦は、シングル・エリミネイション形式で行われる[6][7]。 準々決勝まで行われ、そこでの勝者がThe Final出場権を得る。
ただし、第1ラウンドは、人数調整のために使われ、第2ラウンドから本戦が始まるプレイヤーもいる。
The Final
編集The Finalは、ラスト8からのシングル・エリミネイション形式である。
レッグ数
編集結果
編集このトーナメントの結果は、以下の通りである。
西日本予選・東日本予選
編集初開催である2009年は、各予選においても決勝まで行っていたが、2010年より各予選ともThe Final出場者が決定する準々決勝までとなった。 以下は、2009年のみ優勝より4位の順に記してあるが、2010年以降は順位とは関係ないことに注意されたい。
西日本予選編集
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東日本予選編集
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最終予選
編集年 | 通過者 | 通過者 |
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2017 | 浅田斉吾 | 谷内太郎 |
The Final 決勝戦
編集The Finalの結果は、以下の通りである[1][2][3]。
年 | チャンピオン | スコア | 準優勝 |
---|---|---|---|
2009 | 村松治樹 (84.78) | 6 - 5 | 橋本守容 (79.29) |
2010 | 橋本守容 (85.89) | 6 - 0 | 星野光正 (82.05) |
2011 | 村松治樹 (76.29) | 6 - 5 | 勝見翔 (76.29) |
2012 | 村松治樹 (88.41) | 6 - 0 | 勝見翔 (67.44) |
2013 | 橋本守容 (83.91) | 6 - 5 | 村松治樹 (83.40) |
2014 | 村松治樹 (86.46) | 6 - 5 | 知野真澄 (85.89) |
2015 | 小野恵太 (91.08) | 6 - 0 | 山田勇樹 (84.66) |
2016 | 知野真澄 (87.45) | 6 - 4 | 阿久津侑也 (88.20) |
2017 | 浅田斉吾 (89.25) | 5 - 2 | 樋口雄也 (76.29) |
記録
編集このイヴェントの歴代の記録は、以下の通りである[2]。
優勝
編集PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップにおける結果
編集PDC ワールド・ダーツ・チャンピオンシップの結果は、以下の通りである[8]。
年 | ラウンド | 日本人プレイヤー | スコア | 対戦プレイヤー |
---|---|---|---|---|
2010 | 0 | 村松治樹 (75.98) | 4 - 1 (l) | クシュシュトフ・クチュク (76.28) |
1 | 村松治樹 (83.84) | 0 - 3 (s) | ロニー・バクスター (94.93) | |
2011 | 0 | 橋本守容 (87.30) | 4 - 2 (l) | マット・パジェット (83.10) |
1 | 橋本守容 (87.44) | 0 - 3 (s) | ゲイリー・アンダーソン (103.26) | |
2012 | 0 | 村松治樹 (85.22) | 4 - 2 (l) | デニス・ニルソン (77.20) |
1 | 村松治樹 (90.26) | 0 - 3 (s) | フィル・テイラー (99.98) | |
2013 | 0 | 村松治樹 (87.13) | 4 - 0 (l) | デイブ・ハリントン (59.36) |
1 | 村松治樹 (84.75) | 0 - 3 (s) | サイモン・ウィットロック (95.50) | |
2014 | 0 | 橋本守容 (84.26) | 4 - 2 (l) | ポール・リム (75.26) |
1 | 橋本守容 (76.50) | 1 - 3 (s) | マイケル・スミス (79.69) | |
2015 | 0 | 村松治樹 (75.69) | 2 - 4 (l) | ボリス・コルツォフ (79.27) |
2016 | 0 | 小野恵太 (91.79) | 2 - 0 (s) | Alex Tagarao (77.40) |
1 | 小野恵太 (83.49) | 0 - 3 (s) | フィル・テイラー (98.39) | |
2017 | 0 | 知野真澄 (80.18) | 1 - 2 (s) | Tengku Hadzali Shah (83.44) |
2018 | 0 | 浅田斉吾 (86.65) | 2 - 1 (s) | ゴードン・マザース (82.65) |
1 | 浅田斉吾 (92.91) | 0 - 3 (s) | ロブ・クロス (104.12) |
参照・注釈
編集- ^ a b c PDJ Official Site PDJ
- ^ a b c PDC World Japan Qualifying Event Darts Database
- ^ a b c d PDC CHALLENGE TOURNAMENT J-STUDIO
- ^ a b 2011 西日本予選 ラウンドロビン結果 PDJ
- ^ a b 2011 東日本予選 ラウンドロビン結果 PDJ
- ^ a b 2011 西日本予選 トーナメント結果 PDJ
- ^ a b 2011 東日本予選 トーナメント結果 PDJ
- ^ PDC World Championship Darts Database
外部リンク
編集- PDJ Official Site
- PDC World Japan Qualifying Event Darts Database (英語)
- PDC CHALLENGE TOURNAMENT J-STUDIO