PAUSE 〜STRAIGHTENER Tribute Album〜
『PAUSE 〜STRAIGHTENER Tribute Album〜』(ポーズ ストレイテナー トリビュート・アルバム)は、ストレイテナーのトリビュート・アルバム。2017年10月18日にVirgin Musicより発売された。
『PAUSE 〜STRAIGHTENER Tribute Album〜』 | ||||
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ストレイテナー の トリビュート・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | Virgin Music | |||
チャート最高順位 | ||||
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ストレイテナー アルバム 年表 | ||||
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概要
編集メジャー・デビュー15周年、バンド結成20周年となる2018年に向けて企画された、ストレイテナー初のトリビュート・アルバムである。
発売より2年ほど前、ホリエアツシがthe pillowsの山中さわおと飲みに行った際、「ストレイテナーはトリビュート盤出さないの?」と言われたことから本作の企画がスタートした[1]。
「バンドの一生に一度の機会かも知れない。だから自分達にとってもリアリティのあるものにしたい」と考え、共に歩んできた同期バンド達、尊敬する先輩、慕ってくれる後輩バンド達に、ほとんど直談判的にオファーをしていったという[1]。
「トリビュートではあるが、これはストレイテナーのアルバムだ」という思いから「SAD AND BEAUTIFUL WORLD」のセルフカバーも収録されている[1]。
初回限定盤はデジパック仕様となっており、通常盤は初回限定盤終了次第出荷となっている。
アルバムの発売に先駆けて10月8日にタワーレコード渋谷店で公開先行試聴会が行われ、その様子がストレイテナーのLINE公式アカウントでライブ配信された[2]。
収録曲
編集全作詞・作曲: ホリエアツシ。 | |||
# | タイトル | 歌・演奏 | 時間 |
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1. | 「ROCKSTEADY」 | MONOEYES | |
2. | 「KILLER TUNE」 | go!go!vanillas | |
3. | 「シーグラス」 | back number | |
4. | 「SIX DAY WONDER」 | ACIDMAN | |
5. | 「冬の太陽」 | majiko (まじ娘) | |
6. | 「Melodic Storm」 | 9mm Parabellum Bullet | |
7. | 「TRAVELING GARGOYLE」 | SPECIAL OTHERS | |
8. | 「シンクロ」 | THE BACK HORN | |
9. | 「REMINDER」 | My Hair is Bad | |
10. | 「SENSELESS STORY TELLER SONY」 | ASIAN KUNG-FU GENERATION | |
11. | 「Farewell Dear Deadman」 | the pillows | |
12. | 「SAD AND BEAUTIFUL WORLD」 | ストレイテナー | |
合計時間: |
楽曲解説
編集- ROCKSTEADY / MONOEYES
- インディーズ3rdアルバム『SKELETONIZED』収録曲。
- ほぼ原曲通りのアレンジで演奏されている。
- KILLER TUNE / go!go!vanillas
- シーグラス / back number
- 21stシングル。
- back numberのオールナイトニッポンにホリエがゲスト出演した際にトリビュートの話題になり、ボーカル&ギターの清水依与吏が絶対やらせてくださいと言った為、逃す手はないとオファーした。
- 2017年12月30日に開催されたCOUNTDOWN JAPAN 17/18にback numberがメインステージのトリとして出演した際、1曲目として本楽曲が演奏された。ライブで演奏されたのはこの1回のみである。
- SIX DAY WONDER / ACIDMAN
- 冬の太陽 / majiko (まじ娘)
- 17thシングル。
- ストレイテナーの曲を女性ヴォーカルで聴きたかったという願望もあり、ホリエが初めて他のアーティストにプロデューサーとして関わり楽曲提供もしていたmajikoにオファーした。
- Melodic Storm / 9mm Parabellum Bullet
- 5thシングル。
- back numberと同じく、ボーカル&ギターの菅原卓郎とどういう流れか漠然とトリビュートの話題になった際、絶対参加したいと言ったという。菅原はこの曲について「他のどれよりも『みんなの曲』だというイメージがあったから、それを壊したくなかった。9mmの可能な限り真っ直ぐにカバーさせていただきました」とコメントしている[3]。
- TRAVELING GARGOYLE / SPECIAL OTHERS
- シンクロ / THE BACK HORN
- REMINDER / My Hair is Bad
- 1stミニアルバム『ROCK END ROLL』収録曲。
- 高校時代にMy Hair is Badを結成し初めてのライブで演奏したのがこの曲だといい、初対面の際にそのことを話したのを覚えており本作への参加が実現した[1][4]。
- SENSELESS STORY TELLER SONY / ASIAN KUNG-FU GENERATION
- the PeteBestとのスプリット・アルバム『DRAGORUM』、及びインディーズ3rdアルバム『SKELETONIZED』収録曲。
- ホリエ自身この曲を十数年振りに聴いたといい、「今やファンも殆ど知らないマニアックな曲を選んでくるとは」とコメントしている[1]。
- Farewell Dear Deadman / the pillows
- 3rdアルバム『Dear Deadman』収録曲。
- 先述の通り本作のきっかけとなったのがthe pillowsの山中さわおであり、ストレイテナーも2004年にthe pillowsのトリビュートアルバムに参加している。
- SAD AND BEAUTIFUL WORLD / ストレイテナー
演奏
編集ROCKSTEADY
- 細美武士:Vocals, Guitar
- 戸高賢史:Guitar
- スコット・マーフィー:Vocals, Bass
- 一瀬正和:Drums
KILLER TUNE
- 牧達弥:Vocal, Guitar
- 長谷川プリティ敬祐:Bass
- ジェットセイヤ:Drums
- 柳沢進太郎:Guitar
シーグラス
SIX DAY WONDER
冬の太陽
- majiko:Vocal, Chorus
- 木下哲:Guitar
- 石井浩平 (Alaska Jam):Bass, Piano
- 山下賢 (Alaska Jam / Mop of Head):Drums, Percussion
Melodic Storm
TRAVELING GARGOYLE
- 宮原“TOYIN”良太:Drums
- 又吉“SEGUN”優也:Bass
- 柳下“DAYO”武史:Guitar
- 芹澤“REMI”優真:Keyboards
シンクロ
REMINDER
- 椎木知仁:Vocal, Guitar
- 山本大樹:Bass, Chorus
- 山田淳:Drums
SENSELESS STORY TELLER SONY
Farewell Dear Deadman
SAD AND BEAUTIFUL WORLD
脚注
編集注釈
編集- ^ ボーカル&ギターの牧達弥とベースの長谷川プリティ敬祐が大分県出身、ドラムのジェットセイヤが長崎県出身である。
出典
編集- ^ a b c d e f g h “【祝・トリビュートアルバム発売】ストレイテナー・ホリエアツシから各バンドへのメッセージ到着! さらにセルフカバー「SAD AND BEAUTIFUL WORLD」のスタジオ映像も公開!!”. T-SITE NEWS. (2017年10月19日) 2017年10月20日閲覧。
- ^ “ストレイテナーがLINE公式アカウント開設、トリビュート盤試聴会を生配信”. 音楽ナタリー. (2017年9月28日) 2017年10月20日閲覧。
- ^ a b “ストレイテナートリビュート盤からアジカン、MONOEYES、ACIDMANら7組の音源公開”. 音楽ナタリー. (2017年10月11日) 2017年10月20日閲覧。
- ^ “back number、マイヘア、バニラズ、majikoが歌うストレイテナー”. 音楽ナタリー. (2017年10月13日) 2017年10月20日閲覧。