OpenLayers
OpenLayersはブラウザで地図データを表示する、JavaScriptで組まれたオープンソースライブラリである。2条項 BSDライセンス[2]で提供されている。 GoogleマップやBing Mapsのような、Webブラウザ上で動作するリッチな地図アプリケーションを構築するためのAPIを提供している。ライブラリの初期はPrototype JavaScript Frameworkを基礎としていた。
開発元 | The OpenLayers Dev Team |
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最新版 | 10.4.0[1] - 2025年1月29日 |
リポジトリ | |
種別 | 地図 |
ライセンス | BSDライセンス |
公式サイト |
openlayers |
機能
編集OpenLayers は GeoRSS, KML (Keyhole Markup Language), Geography Markup Language (GML), GeoJSON の他、Web Map Service (WMS) や Web Feature Service (WFS) といった OGC標準を用いた地図データをサポートしている。
歴史
編集2005年6月29-30日のO'Reilly Where 2.0 conferenceの後、MetaCarta が開発し、2006年6月13-14日の Where 2.0 conference の前にオープンソースソフトウェアとして、MetaCarta Labsがリリースした[3]。 MetaCarta がリリースしたオープンソースの地図ツールには、他に FeatureServer と TileCache がある。 2007年11月より、OpenLayers は OSGeo財団のプロジェクトとなっている[4]。
利用例
編集脚注
編集- ^ "Release 10.4.0"; 閲覧日: 2025年1月30日; 出版日: 2025年1月29日.
- ^ “OpenLayers: Home”. 2012年12月7日閲覧。
- ^ History - OpenLayers - Trac
- ^ OSGeo announce