OmniGraffle (オムニグラフ) は、OmniWeb などを開発・販売する The Omni Groupによる macOS及びiOS用のダイアグラム作成ソフトウェアである。その源流は、The Omni Groupと提携していた米ライトハウスデザイン社 (en:Lighthouse Design) により開発されたNEXTSTEP用アプリケーション「Diagram!」に遡る(そのため、同じソフトウェアを祖先として持つMicrosoft Visioもほぼ同様の機能を持つ[1])。

OmniGraffle
開発元 The Omni Group
初版 2001年5月7日 (23年前) (2001-05-07)
最新版
7.22.6(macOS) / 2024年3月14日 (7か月前) (2024-03-14),
3.19.2(iOS) / 2023年6月1日 (16か月前) (2023-06-01)
対応OS macOS Big Sur以降 , iOS 14以降
種別 Charting software
ライセンス Proprietary
公式サイト OmniGraffle website
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macOS用ソフトとして最初期から、プラットフォームにマッチしたルック・アンド・フィールグラフィカルユーザインタフェース (GUI) による優れた操作性を実現している。また「ステンシル」と呼ばれる図形部品のライブラリをユーザーが自由に作り、公開することができる。macOSのフレームワークを使って多言語対応しており、日本国内ではアクトツー社が日本語版のパッケージおよびダウンロード版を販売している。また Omni Group社のオンラインショップからダウンロード販売されているものも日本語対応している。

ダイアグラム作成ソフトウェアとしての機能の他に、グラフの描画に適した機能を持っており、Graphvizを使った自動レイアウト機能、DOT言語の読み込み機能などを備えている。

脚注

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  1. ^ Road to Mac Office 2008: PowerPoint '08 vs Keynote 4.0” (英語). AppleInsider (2007年11月16日). 2024年4月2日閲覧。 “In 2000, Microsoft paid $1.3 billion to acquire Visio Corporation, which had delivered a clone of the Lighthouse Design Diagram! application for NeXTSTEP. The Omni Group delivered a similar product for the Mac called OmniGraffle (below), which Apple bundles on new Macs.”

外部リンク

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